2018年4月11日

228日ぶりの勝利の凱歌



ガンバ大阪20ジュビロ磐田


378

25年に及ぶJリーグの歴史に於いて、
昨日までにガンバ大阪がJ1リーグで挙げた勝利の数である。

僕はその1つ1つを全て覚えているわけでは無いけど、
今思い返しても痺れるような感覚と共に記憶が蘇ってくる勝利がいくつもあり、
その積み重ねが2つの星となって、
青黒のユニフォームのエンブレムの上に輝く9つの星を形成している。

2018年4月11日。

ガンバ大阪がJ1リーグで挙げた勝利の数は378から379になった。

その勝利は、磐田の拙攻に助けられた感もあって、
お世辞にもカッコいいと言えるものでは無かったし、
勝ったところで最下位という現状も変わらない。

だけど、昨年の8月からリーグ戦での勝利から見放されていた我々にとって、
この1勝がどれだけ特別なものであるかは改めて書くまでも無い。

中2日で次の試合が待っているけど、
今日だけは228日ぶりの勝利の美酒に酔いしれましょう。



この日のスタメンは、前節、臀部を痛めたオ・ジェソクに代わり、
米倉が右SBに入っただけで他は同じ。

前節、決定的な得点機でシュートを外した食野も、
シュートの場面以外での働きを評価されたのか、継続してチャンスを貰えたね。

クルピが若手育成に長けていると評されるのは、
目にかけた選手をすぐに見限らないあたりにもあるのかなと思う。



前節から中2日のガンバに対し、磐田は中3日なので、
体力的にどうかなと思っていたけど、
ファビオのゴールで試合開始早々に先制することが出来たので、
試合運びの面で有利に立つことが出来た。

ただ、追加点を挙げるチャンスが何度か訪れながらも、
それをモノに出来ない状況が続き、
時間の経過とともにもどかしさが募るような前半だったように思う。

後半に入ると、逆に磐田に押し込まれる展開になったけど、
東口のファインセーブと磐田の選手のシュートミスに助けられて、
なんとか失点せずに耐えていた。

すると、その我慢が、
後半41分のファンウィジョのゴールという形で実を結び、
この2点目がダメ押しという形で、
ガンバに2018年のリーグ初勝利をもたらすことになったね。



次節はアウェイで長崎戦。

裏天王山ということで、勝ち点3を挙げて最下位脱出したいところだけど、
ガンバはJ2時代に長崎と2回対戦して1勝1敗なので、決して油断できない相手。

また、今節、長沢が負傷交代したことで、さらに人繰りが難しくなった感はあるけど、
せっかく掴んだ良い流れを手放さないためにも、長崎の地で連勝といきましょう。




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