2013年9月29日

まさかプレーオフやりたいと思ってるなんてことないよね!?



ガンバ大阪01愛媛FC


試合の序盤は、攻守の切り替えが目に見えて早く、
前節の反省点を踏まえて試合に臨んでるんやなっていうのが垣間見えたけど、
愛媛を相手陣内に押し込んで、一方的にボールを支配する試合展開に、
「これは、そのうち点入るな」と、魔が差してしまったのか、
いつもの走らないガンバに戻ってしまった。

対する愛媛は、序盤こそ攻撃を放棄してベタ引きで守っていたけど、
試合が進むにつれて、徐々に前掛かりになっていくガンバの裏を狙う攻撃を増やし、
カウンターの流れで得たセットプレーを得点に繋げた。

まさに、格下のチームが格上のチームを倒す正攻法とも言えるやり方やったけど、
愛媛がガンバを倒す策としてこれがベストだと判断し、
選手に策を授けた石丸監督は良い仕事をしたね。



ただ、愛媛の戦い方ってJ2を戦う上で一番考慮しとかないといけないパターンやのに、
この日の健太さんの采配は、あまりにも無策すぎたと思う。

阿部にはもっと積極的にミドルシュートを狙うように指示してもよかったし、
岡崎を頭から使うのなら、密集地帯で小回りのきくドリブルができる大森の方が、
愛媛の守備ブロックを崩す事ができたんじゃないだろうか。

あと、交代策にしても、スペースが無い状況で平井を投入すると言う、
愚策を講じたかと思えば、続けざまに川西を投入して前線のスペースを消してしまい、
最終的には、できもしないパワープレーを仕掛けるという、茶番。

そんな采配が実るはずも無く、あっけなく終戦。

選手だけでなく、監督からも、「ラクして愛媛に勝とう」っていう、
慢心のようなものが感じられたのが、残念でならないわ。



前節の松本戦の後、反町監督が、「倉田が復帰していたら厄介だった」とか言ってたけど、
倉田が復帰しようが、岩下が復帰しようが、佐藤が復帰しようが、
チーム全体の意識が変わらない限り、慢心とか油断と言った、
根本的な部分は変わらないと思う。

パスを回して相手を走らせてラクに勝つガンバなんてもう存在しないのだから、
「相手に走り勝つ!」「球際は負けない!」っていう気持ちで常に試合に臨まないと、
J1に復帰したところで、また残留争いをするのが関の山やわ。



今回の敗戦でJ2首位の座を神戸に明け渡してしまいました。

別に、J1に昇格できれば、1位でも2位でも大差は無いけど、
誰も言ってくれないから、自ら関西の盟主とか名乗っている恥ずかしい連中に、
上にいられるのは、良い気分はしないよね。

次節はアウェイで栃木と対戦。

神戸は次節、千葉とアウェイで対戦するから、勝ち点を落とす可能性があるので、
ここで勝って、また首位返り咲きといきたいところやね。

残念ながら、俺はチケットが取れなかったので参戦できませんが、
今季、関東近郊のアウェイでの成績がイマイチと言うこともあるし、
そろそろ関東在住のガンバサポーターにも勝利の美酒を味わせて欲しいね。



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2013年9月23日

あれほど大勝した次の試合が大事と言ったのに



ガンバ大阪22松本山雅


今季は、大勝した次の試合のパフォーマンスが芳しくないっていうのが続いていたので、
前節の水戸戦の後に書いたブログに、「大勝した次の試合が大事」と、
タイトルにまで入れて警鐘を鳴らしたのにも関わらず、
また同じ過ちを繰り返してしまった。

勝っているチームはいじらないっていうのが、この世界の定説らしいけど、
今後は、大勝した次の試合は、緩んだ雰囲気を引きしめるためにも、
スタメンをガラっと入れ替えてもいいんとちゃうかな。



前半は、松本のセットプレーで先制を許すも、
ロチャが2ゴールを挙げ、前半のうちに逆転に成功。

1点目の二川のGKとDFの間に入れた、いやらしいクロスも見事やったけど、
特に2点目に関しては、遠藤にあれだけ時間とスペースを与えたら、
良いパスが出てくるよねって言う、綺麗な崩しやったね。

ただ、ロチャは2得点を挙げたとはいえ、
得点シーン以外はほとんど何もしていないに近いし、
2トップでコンビを組む宇佐美に至っては、敵将の反町監督に、
「ボールを捌いた後、歩いてる」と、辛辣な言葉を浴びせられる様。

この2人に限らず、松本の選手達に比べると、全体的に攻守の切り替えが遅く、
前節、嵐の中の万博で見せてくれた、
あのハードワークはどこへ行ってしまったんだろうかと思わざるを得なかった。



後半に入ると、今度はロングスローから失点。

風上からのスローインだったとか、ボールが伸びたとか、
色々、理由はあるんやろうけど、ちょっとこのシーンに関しては、
藤ヶ谷を擁護できないかな。

今季は、こういうポカがあまり見られなかっただけに残念やね。

後半も終盤に差し掛かった頃に、松本の阿部が遠藤に対して、
足の裏を見せたドロップキックスライディングをかまして一発赤紙を貰い、
ガンバが数的有利になったけど、これを生かす事ができず。

どちらかというと、1人少なくなって、松本があまり前に出て来なくなったから、
敵陣にスペースが無くなって、ガンバに不利に作用したかなと思う。

ただ、昨年の日立台での試合以来、10ヶ月振りにピッチに登場した、
“ねずみ男“遠藤の気迫に、周りの選手も奮起して欲しかったな。



次節は、万博で愛媛と対戦。

どうやら倉田が復帰できるかもということで、
今のチームに欠けている前線からの守備意識や、
ボールを持っていない時の動きなどを注入してもらいたいね。

このところの足踏みで、とうとう神戸に勝ち点で並ばれてしまったので、
できれば、岩下あたりも復帰して、
緩んだ雰囲気のチームに喝を入れて欲しいなという気持ちもあるんやけど、
それはまだちょっと時間が掛かりそうかな。



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2013年9月16日

大勝した次の試合が大事だったりする



ガンバ大阪50水戸ホーリーホック


台風の影響で中止になっている試合もあるというのに、
そんな日に万博に駆けつけた皆さんに対しては、頭が下がる思いですわ。

ガンバの選手達も、そんなサポーターの熱意に応えてくれて、内容と結果の伴った、
今季のこれまでのホームゲームでベストと言う試合を見せてくれたね。



前節の長崎戦で、相手の運動量に圧倒されてしまい、
今季、万博で初の敗戦を喫してしまったわけやけど、
この試合では、その反省を踏まえ、前線からの守備意識は高かった。

ただ、対する水戸も、万博での対戦だからと言って自陣に引き籠るような事はせず、
前線からDFラインまでをコンパクトに保ち、激しくプレスを掛けてきたし、
攻撃時にはDFラインを高く押し上げ、ガンバに真っ向勝負を挑んできたね。

そんな水戸の勢いに押され、何度か決定機を作られてしまうけど、
藤ヶ谷が好セーブで凌いでくれたのが大きかったね。

ガンバも、左サイドを中心にチャンスは作るものの、
なかなか決め切れずにいたわけやけど、
そんな試合の均衡を破ったのは、背番号7の伝家の宝刀のプレースキック。

遠藤のCKを宇佐美がニアで合わせて先制ゴールを挙げ、
試合のイニシアティブを取る事に成功したね。



前半終了間際にあったピンチを藤ヶ谷のビッグセーブで凌ぎ、
試合を折り返すと、後半はガンバのゴールラッシュ。

後半4分にここのところ低調なパフォーマンスが続いていた阿部が、
スタメン起用の期待に応える左足ミドルで追加点をもたらすと、
後半22分には、大体大ホットラインから川西が決め、
3-0と一気に試合を決めてしまったね。

最近、ロチャの化けの皮が剥がれてきた感があるので、
川西は、この日のパフォーマンスを持続できれば、
もっと出番は増えるんじゃないかなと思う。

この日のガンバは3点では留まらず、
後半34分に宇佐美がこの日2点目のゴールを挙げると、
後半39分に二川がミドルシュートを決め、雨中のゴールショーに幕を引いたね。



5得点を挙げた攻撃陣ばかりがクローズアップされる展開になったけど、
この試合ではやっぱり、負傷交代した加地に代わって、
右SBを務めた、星原について触れないわけにはいかないだろう。

もっと強い相手と対戦してみないと、真価はわからない部分はあるけど、
FWを務めていた頃からの武器である、俊足を生かした帰陣の速さと、
加地や、逆サイドの藤春には無い、ガンバユース育ち特有の足下の柔らかさは、
「お!?」と思わせるものはあったね。

ただ、FWからコンバートされた星原に、
あっさりとポジションの序列を取って変わられている、
SB本職のオ・ジェソクは、一体、何をやっているんだろうか。



次節はアウェイで松本山雅と対戦。

満員のアルウィンでの試合と言う事で、
J2のスタジアムの中では少ない、アウェイの雰囲気を味わう事になると思うけど、
Jの覇権を争っていた頃の、浦和のホームの雰囲気を知っているガンバからすれば、
そんなに神経質になる問題じゃないと思う。

むしろ、気にしなければいけないのは、
今季は、大勝した次の試合は内容があまりよろしくないと言う事やと思うから、
気持ちを引き締め直して、長野県から勝ち点3を持ち帰って欲しいね。



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2013年9月11日

ガーナの皆さん、遠路はるばるご足労ありがとうございました



日本31ガーナ


欧州のシーズンが開幕したばかりのこの時期に、
わざわざ日本まで行って親善試合をするメリットって何やろうって考えたら、
ガーナが来日メンバーにエッシェンやムンタリを帯同させなかった事を、
責める事はできない。

まあ、それは欧州でプレーする選手が多い日本にも、同じ事が言えるわけやけど、
スタジアムにお客さんを呼べる彼らには、
協会の利益のためっていう大義名分があるからいたしかたない部分はあるんやろね。



そんな2軍とも言えるガーナ相手に、しかもホームで、
前半で2,3点取れててもおかしくないぐらいのチャンスはあったにも関わらず、
1点も取れないどころか逆にカウンターで失点してしまう始末。

ガーナはもっと球際ガツガツ来るイメージがあるけど、
この日は比較的寄せが甘かったから、
もっとできるやろっていう印象は拭えないね。

でも、後半になって、香川が同点ゴールを決めたあたりから、
徐々にリズムが良くなってきた。

左サイドから強引にカットインしてニアサイドを撃ち抜くっていう、
あんまり香川っぽくないゴールやったね。

でも、香川は、このゴールシーンに限らず、
左サイドでプレーしているのにも関わらず、中に入って行き過ぎな気がする。

今回のように得点に繋がれば万々歳やけど、
守備を考えると、左サイドが長友1人だけになってしまうし、
ポジションチェンジを好まないザッケローニは、
あんまり良く思って無いんとちゃうかな。

まあ、親善試合と言う事で、ある程度自由にやらせてるのかもしれへんけど。



香川の同点ゴールからほどなくして、遠藤が勝ち越しゴール。

こんな簡単にバイタルエリアに縦パスを入れられてしまうガーナの守備もアレやけど、
本田に一度ボールを預け、リターンを受けてシュートっていう、
一連の流れは美しかった。

遠藤はこれで代表戦2試合連続ゴールとなったわけやけど、
代表の試合で発揮しているやる気を、
ガンバでもうちょっと見せて欲しいと思っているガンバサポは俺だけじゃないはず。

その後、本田がセットプレーからヘディングでダメ押しとなる3点目を挙げるけど、
これはガーナのセットプレーの守備があまりにもお粗末やったね。

まあ、その割に本田は随分と喜んでたけど。



試合の終盤にはお約束の3-4-3のテストも実施。

「またかよ」と思ったけど、この日は意外と機能していたんじゃないかな。

日本が今まで3-4-3が機能しなかった一つの要因として、
中央でボールを収められるCFがいないって事があったと思うんやけど、
日本人の中でもポストプレーに長ける大迫なら、その役割は務まるかもしれへん。

あと、3バックの一角に入った森重が、
グアテマラ戦に続き、良いパフォーマンスを見せていたね。

FC東京でのプレーを見てても思うけど、もう森重からは、
ラフプレーが多くて、退場王と揶揄されていた頃の面影は感じられへんわ。

個人的に、大迫と森重ありきで3-4-3を成熟させれば、
オプションとして考えられるレベルにはなるんちゃうかなと思うね。

ただ、機能してたからと言って、この布陣は、
日本で一番人材が豊富である、2列目のポジションを1つ削る事になるから、
あんまりやってほしくないんやけどね。



来月は東欧遠征が予定されていて、
セルビア、ベラルーシと2試合の親善試合が組まれているね。

協会の利益的には痛いかもしれへんけど、チームの強化を考えると、
日本に2軍のガーナを呼んで試合するよりは、よっぽど効果があると思う。

ブラジルW杯出場が決定した後、これまで限定的だった選手起用から、
徐々に新しい戦力も試すなど、ザックの態度も軟化してきてるので、
どうゆう選手が遠征に帯同するのかにも注目して、
来月の試合を楽しみにしたいね。



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2013年9月8日

「ガンバはもうジャイアントじゃないからジャイアントキリングなんて起こらないんですよ」と自虐を言ってみる



世界で一番大きなスポーツイベントの一つである、
オリンピックの開催都市が東京に決定したっていうのに、
あえてその事には触れず、天皇杯の2回戦の感想を綴るニッチなブログへようこそ。


ガンバ大阪50FC今治


スコアだけ見れば快勝やけど、2点目を奪うまでは難しい試合やった。

先週対戦した長崎同様、今治は全員がハードワークし、
全体をコンパクトにしてガンバの中盤にスペースを与えず、
ボールを奪ったらシンプルに前へという攻撃も徹底されていたね。

今治は、昨季の天皇杯で、昨季J1王者となる広島を倒した事で話題になったけど、
なるほど、先に点をやると全員で粘り強く守られて、
そのまま逃げ切られそうな雰囲気はあるね。

そのせいか、なかなか縦パスが入らず、
宇佐美がボールを貰いに何度も中盤に下がってくる場面が目に付いた。

結局、阿部のヘディングシュートの跳ね返りを明神が繋ぎ、
それを平井が蹴り込んで先制する事には成功したけど、
それは前半がもう終わろうかっていう時間帯やったし、
ゴールを割るまでになかなか苦労したわ。



後半も、前半同様に流れが良くなかったけど、
徐々に今治の運動量が落ちて全体が間延びし、スペースが生まれ始めると、
ガンバに流れが傾き始めた。

特に、ピッチをワイドに使う攻撃がハマり、
左右への揺さぶりに今治のディフェンスが上手くスライドして対応できず、
ロチャの1点目と、丹羽のゴールが生まれたね。

それに加え、時間とスペースを得たことで、
二川のコンダクターぶりも冴えわたった。

特に、二川の浮き球のスルーパスを、
宇佐美が完璧なトラップで受けてから生まれた5点目は、
相手のレベル云々抜きにしても、非常に美しい作品やったね。



逆に不満だったのが平井と阿部かな。

平井は点を取ったけど、このレベルの相手やったら、
もっと個人でなんとかしてほしいっていう気持ちもある。

阿部に至っては、後半の頭に立て続けにミスを犯したことによる懲罰交代だと思われる。

7月に万博で神戸と対戦した時に、
後半終了間際に決定的なシュートシーンを外したあたりから、
阿部に対する健太さんの信頼が明らかに怪しくなってきているので、
もうちょっと危機感をもってやんないといけないね。



来週は万博で水戸と対戦。

ここ2試合、勝ち点3を逃しているので、
ここらへんできちっと悪い流れを止めとかなアカンね。

あと、個人的に、ここ2回続けてチケット争奪戦に敗れているので、
最終節の群馬戦と、天皇杯3回戦(関東で開催する事になった場合)は、
なんとかしてチケットをGETし、こちらも悪い流れを止めなアカンね。



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2013年9月6日

注文し続けてやっと届いた注文通りの完封勝利



日本30グアテマラ


ここ数試合失点が多くて、守備の崩壊が叫ばれていた代表チームやけど、
この試合では、そんな周囲の声をかき消す零封勝利。

でもまあ、長身の17番への放り込み以外、
攻撃の手立てを持たないグアテマラをゼロで抑えたところで、
至極、当然の結果とも言えるやろうね。

この試合では、ザック政権下で不動のレギュラーである今野がスタメンから外れ、
吉田と森重って言う新鮮なCBの組み合わせやったけど、
これが思いのほか良かった。

いつもは今野がインターセプトを狙って前に飛び出し、
吉田が後ろでカバーをするっていう役割分担ができているけど、
この試合では吉田が前に出て守備をし、森重がカバーをするっていう場面が多く、
役割が逆になっているように見えたね。

2人のプレースタイルを鑑みて、こうした方が良いと思ったんやろうけど、
ここ数試合、軽率なミスが続き、批判されていた吉田に対し、
いつもと違う役割を与えて、気分転換でもしてほしかったのかなとも思う。

まあ、どちらにせよ、ここ何ヶ月かモヤモヤいていたやろうし、
この完封勝利で、吉田の気持ちが吹っ切れてくれたら良いけどね。

ただ、後半に香川に代えて今野を投入し3バックにした時は、
ザックも懲りないねぇって思ってしまったけども。



攻撃に関しては、グアテマラが17番だけを前に残し、
残りのフィールドプレーヤーの9人で2ラインを敷いてゴール前を固めると言う、
イギリス的に言うと、「ゴール前にバスを停める」守備に、
チャンスは作るけど、なかなかゴールを割る事ができなかった。

ボールは回せるけど、いかんせんゴール前にスペースが無いから、
サイドから白いユニフォームの選手がたくさんいる中に放り込むクロスと、
ミドルシュートと言う、確率の低い攻撃の選択肢しか無かったね。

1トップでスタメンを張った大迫あたりは、
ザックにアピールすべく積極的にゴールを狙ってたけど、
彼の代名詞でもある「ハンパ無いって」っていうシーンは作れなかった。

ただ、そんな状況を変えたのは、後半から出てきた4番ですな。

長友のクロスを頭で合わせて先制点を挙げたシーンよりも、
グアテマラが人数をかけて守るゴール前でも、
持ち前のフィジカルを生かしてボールをキープし、
そこから何パターンもの崩しのアイデアが生みだしたのが特筆すべきところ。

やっぱり役者が違うなと思うのと同時に、
いい加減、ロシアにある、CSKAっていう牢獄から解放してやれよと思ったけども。



次戦は、来週、日産スタジアムでガーナ戦か。

なんか、ニャホニャホタマクローがトリビアの泉で紹介されたあたりから、
ガーナ代表が来日して、日本代表と親善試合する機会って増えた気がするんやけど、
俺の気のせいだろうか。

まあ、どちらにせよ、W杯常連になりつつある強豪のガーナは、
相手にとって不足は無いので、良い試合を期待したいと思います。



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2013年9月1日

V・ファーレン長崎とか言う強豪



松本山雅戦に引き続き、栃木戦でもチケット争奪戦に敗れてしまいました。

昨日の晩、10時のチケット発売に合わせて、
8時30分に目覚ましをセットし、就寝。

しかし、時刻通りに起床したにも関わらず、
チケットの発売日だと言う事を完全に失念し、
普段通りの休日の朝を過ごしていると、気が付いたら、10時45分。

慌ててコンビニに行ったけど、すでに手遅れでした。

まあ、ガンバ特需で地方が盛り上がっているのは結構なことやけど、
一方で、今日の長崎戦では観客数1万人割れって、何がどうなっているのやら。


ガンバ大阪12V・ファーレン長崎


アウェイと比べて、ホームでは内容が芳しくないガンバさんやけど、
なんだかんだホームで負けたのは去年の7月のマリノス戦以来、約1年2ヶ月振り。

そして、その無敗記録をストップする相手が長崎になるなんて、
3月にアウェイで対戦した時は、思ってもみなかったけど、
長崎は勢いだけで3位にいるチームじゃないって事は、
この試合でよくわかったね。

本当に同じ人数で試合しているのかと勘繰りたくなるほど、
局面局面で白いユニフォームを着た選手の方が多く、
全員がとてもハードワークしていたし、ガンバをよく研究してきてるなって思ったね。

高い位置でボールを奪い、大きく左右に揺さぶって、
ゴールを陥れるっていうのは、ガンバ攻略の常套手段やけど、
長崎の1点目なんかはまさにその形やった。

幸野のサイドチェンジを金久保がダイレクトで中に折り返した所に、
ファーにフリーで2人詰めているなんて、全員が崩しのイメージを共有していないと、
できないような一連の崩しやったもんね。

J2初参戦で、これだけ戦えるチームを作った、高木監督の手腕に脱帽やわ。



対するガンバは、終始、運動量が少なかった印象。

攻撃の時は、もっと中盤の選手が前線をサポートしないといけないと思うし、
守備面でも、もっと前からボールを奪いに行かなきゃいけない。

それができていたのって、藤春と、途中から出てきた二川ぐらいなもんやった。

特に、藤春に関しては、SBというポジションにも関わらず、
3試合連続ゴールと、確変中。

この試合では、左サイドから中にカットインして右足ミドルって言う、
今まで見た事も無いようなプレーでゴールを挙げたし、
試合毎にプレーが進化していってる印象があるね。

ビルドアップの面や、守備面で色々言われる事の多い藤春やけど、
どんなコンディションでも犬のように走り回る運動量は、
他の選手にも見習ってほしいぐらいやわ。



この敗戦で、2位神戸との勝ち点差が2に縮まってしまったけど、
神戸は次節、長崎と対戦なので、そこで痛い目に遭ってもらいましょうか。

そして、ガンバは水戸にきっちり勝って、また勝ち点差を広げようという算段です。

ただ、その前に天皇杯の今治FCとの試合があるね。

これまでなら、いくつかあるタイトルのうちの1つっていう感じやったけど、
J2での戦いを強いられている今季は、ガンバ大阪の存在を、
J1のクラブに再認識させる機会はこのコンペティションしかないからね。

是非とも勝ち進んで、J1勢と刃を交えたいところですな。



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