2018年1月1日

これほどまでに不愉快な新年の始まりはあっただろうか



明けましておめでとうございます。

本年も駄文をインターネット上に流し続けている、
幣ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

毎年、天皇杯の決勝は、
ガンバが進出するしないに関わらず現地で観戦するというのが、
ここ10年ぐらいの慣習になりつつあったのだけど、今年は断念。

と、言うのも、新年早々、セレッソの試合を見るために、
労力を割くというのが癪に障るからというのが理由だったのだけども。


セレッソ大阪21横浜F・マリノス


頭が痛い。吐き気がする。

別に体調が悪い訳でも、正月休みで二日酔いと言う訳でもないのだけど、
どれもこれも隣のあいつらのせいだ。

ピンク色の連中の泣きっ面を拝むために、
マリノスに期待してTV観戦していた俺が馬鹿だった。

川崎と言い、横浜と言い、神奈川県のクラブは、
セレッソにタイトルを与えなければいけないという協定でも結んでいるのだろうか。



そうは言うものの、この試合で先制したのはマリノスの方だった。

準決勝の柏戦で試合を振り出しに戻した時と同様に、
”俺たちの”下平からのアシストで、
伊藤翔がキム・ジンヒョンの守るゴールを破ってみせた。

ただ、その後もマリノスは、カウンターから何度もセレッソのゴールに迫るものの、
追加点を奪うまでには至らず、結果的にこれが試合運びを難しくしていった。

さらに、バブンスキーをベンチに下げたあたりから、
中盤でボールが持てなくなったような印象を受けたね。

対するセレッソは、先制を許し、前半は後手を踏む戦いを強いられたたものの、
後半に入ってからはきっちりと修正。

リードしながらも試合運びに難儀するマリノスを尻目に、
松原のクリアミスを山村がゴールネットに突き刺し、
試合を振り出しに戻すことに成功したね。



その後、両チーム互いに譲らず、延長戦にもつれ込むことになったわけだけど、
意外な形で試合が動くことになった。

山村が左サイドから上げたクロスに対し、
飯倉が飛び出しの判断を誤ってファーサイドにスペースを空けてしまうと、
そこに走り込んだ水沼がヘディングで合わせ、セレッソが勝ち越し。

準決勝の柏戦で見せたような神懸かり的なセービング然り、
糸を引くような鋭いフィードキック然り、個人的に飯倉は好きなキーパーなんだけど、
時折、この手の闘志が空回りしたプレーをしてしまうのが残念なんだよな。

昨季まで、今、浦和にいる榎本とポジション争いをしていたけど、
榎本在籍時に飯倉がポジションを奪いきれなかったのは、
この辺に原因があるんじゃないかなと思うんよね。



結局、この水沼のゴールが決勝点となり、
セレッソが今季2冠を達成することになりました。

ルヴァンカップの時も同じことを思ったけど、
やはりセレッソの選手たちが喜んでいる姿を見せつけられるのは、
気分が良いものではない。

それだけに来季の大阪ダービーに向けて、
より一層、負けられないという気持ちが強くなったね。















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