2017年2月18日

ゼロックス杯をご覧になる際は、部屋を明るくしてTVから離れてご覧下さい



ここ2年、蹴春の到来はスタジアムで迎えていた我らがガンバ大阪ですが、
昨季は無冠に終わったため、今季は、大人しくTV観戦。

獲っても獲らなくてもどっちでもいいタイトルではあるけど、
昨季のタイトルホルダーとしてこの試合に臨むということは、
それ相応の名誉があることなので、
来季のゼロックス杯では、青と黒のユニフォームを纏った選手たちが、
ピッチを駆け回っていることを願いたいね。


鹿島アントラーズ32浦和レッズ


チームカラーが赤の両クラブですが、
ショッキングピンクの鹿島と、蛍光イエローの浦和という、
お互いに目がチカチカしそうなユニフォームを身に纏って行われたこの試合。

ここ数年、2ndユニフォームのデザインを勝負しているクラブも多いけど、
さすがにこの試合の絵は、TVアニメだと、
「○○をご覧になる際は部屋を明るくして、TVから離れてご覧ください」という
テロップが出そうなビジュアルだったわ。



オフに積極的な補強を行った鹿島は、現状のベストメンバーとも言える布陣で、
今季最初のタイトル獲得を目指したのに対し、
浦和は、ミッドウィークのACLを見据えて、柏木、槙野、
ラファエル・シルバといった主力組をベンチ外にするなど、
この試合に懸ける両クラブの温度差のようなものが垣間見えたね。

試合展開は、ボールを支配して敵陣に攻め入る浦和に対し、
鹿島は、自陣で守備ブロックを形成しカウンター狙いという、
ある程度予想できたものだった。

ただ、浦和の攻撃のコンビネーションって、
誰が出ても同じサッカーが出来るというものではなくて、
かつての西野ガンバのように、
同じ選手が長い時間一緒にプレーすることで熟成されてきたものなので、
選手を入れ替えると質が低下する傾向があるように思う。

実際、ボールを支配している浦和は、アタッキングサードでの連携の精度を欠き、
鹿島はカウンターから多くの決定機を多く作り出していた。



この試合で幾度も発動された、鹿島の良質のカウンターの起点となっていたのは、
今季、新潟から加入したレオ・シルバ。

ボール奪取力と展開力の両方を、
高い次元で兼ね揃えた31歳のブラジル人MFの存在感は、
質の高い中盤を構成する両軍の中でも際立っていた。

皮肉にも、レオ・シルバが永木との交代でピッチを後にしてから、
鹿島が試合を振り出しに戻されたことも、この試合に於ける、
レオ・シルバの重要さを際立たせることになってしまったね。

永木も日本代表に選出されるレベルの実力者ではあるんだけども。



興梠と武藤のゴールで同点に追いついた浦和は、
勢いをそのままに勝ち越し点を奪いにいったけど、
思いもよらない形で失点を喫してしまう。

ゴールラインに向かって転がったボールに対し、
遠藤航と西川が譲り合うような形になり、
その間隙を突いた鈴木優磨が勝ち越しゴール。

金崎に代わってピッチに立ったものの、
これといって試合に関与できていなかった鈴木優磨だったけど、
勝敗を決める重要な場面で確実に仕事をするあたり、持っているなと思わされた。

何度も決定機が訪れながら、ゴールを奪うことが出来ず、
チームを勝利に導けなかったズラタンと比べると雲泥の差だったね。

また、この失点の場面以外にも、前半の遠藤康のFKに繋がったファウル然り、
この試合での遠藤航のパフォーマンスには閉口させられた。

以前から思っていたことだけど、CBとして起用するには高さと強さは無いし、
だからと言ってボランチで使うほどパスセンスも無いこの選手が、
なぜ五輪代表のキャプテンを務めるほど評価されているのかわからない。

まあ、そんな選手を起用し続けてくれる方が、
対戦相手からすればありがたいんだけども。



いよいよ来週からJリーグが開幕。

まあ、ガンバに関しては、既にACLのプレーオフを戦っているので、
既に開幕している感覚もあるけども、リーグ戦を戦うのは、
昨年の11月3日以来だから、そう考えると随分久しぶり。

ただ、リーグの開幕節の前に、ACLのグループリーグの初戦、
アデレード戦が控えているので、アウェイとは言え、
Aリーグで最下位のクラブに確実に勝利することで、
リーグに向けて弾みをつけてほしいなと思います。















2017年2月7日

菱形のガンバがACL本選出場を勝ち取る



ガンバ大阪30ジョホール・ダルル・タクジム


ACLには9度目の出場となる我らがガンバ大阪ですが、
プレーオフを戦うのは今回が初めて。

例年、スロースターターなガンバだけに、
2月の上旬に公式戦が組まれるという条件は不利に思えたけど、
さすがに対戦相手との力量差は明白だったね。

ジョホールは、マレーシアの国内リーグで3連覇中とのことで、
力が無いわけではないんだろうけど、気温6度の大阪で試合を行うというのは、
常夏のマレーシアで暮らす選手たちにとってはタフな状況だったんだろうと思う。



この試合の見どころは、何と言っても、今季から採用する菱形の中盤の布陣。

今オフに阿部と大森が移籍したことで、
サイドの枚数が足らなくなったことによる、苦肉の策のようにも思えるけど、
これまで、対3バックのチーム用に採用していたこともあったし、
昨季のチャンピオンシップやCWCの期間中にも練習していた布陣なので、
キャンプ明けでコンディションも万全ではないという状況を差し引いても、
思いのほか完成度は高かったんじゃないだろうか。

また、この布陣では近くに長沢と倉田がいるので、
昨季のように、アデミウソンが前線で孤立する状況も少なくなり、
2トップに訪れるチャンスの数も増えると思う。

2点目の長沢のゴールに象徴されるように、
攻撃時にたくさんの選手がペナルティエリアになだれ込んでくる形が、
この布陣の理想とすべきところだろうね。

この時期になってドウグラスの名前が挙がるなど、
ストライカーの補強が急務とされているガンバだけど、
長沢とアデミウソンは、昨季のJリーグで、
30%前後という非常に高いシュート決定率を叩き出しているので、
チャンスの数さえ増えれば、もっと得点を取れるはず。

まあ、FWはこの2人に呉屋を加えた3人と、
頭数は足りていないので、どのみち補強は必要かなと思うけど、
FWに関しては、あまり悲観的になりすぎずに、
既存戦力をもっと信頼してもいいんじゃないだろうか。



ただ、この試合では好感触だった新布陣だけど、
シーズンを通して採用するとなると、懸念点はボランチの方が多いように思う。

遠藤、今野、井手口のバックアップは、実質、市丸しかいないような状況だし、
劣勢の展開では、アンカーの遠藤の守備面での不安が露呈する可能性も高い。

最悪、倉田がボランチをやれないこともないし、
市丸が、昨季の井手口ばりの成長曲線を描くかもしれないので、
ここら辺は、長谷川健太の手腕を見せてほしいところやね。

まあ、早速、3-0で勝っているのに交代枠を1つ残すという、
よくわからんことをやっていましたが。

何はともあれ、無事にACLの本選に進出を決めたので、
1勝もできなかった昨季の雪辱を晴らすべく、
今季はグループステージ突破を決めてほしいと思います。




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2017年1月9日

ようやく本州最北端に届けられた深緑の優勝旗



今年も選手権決勝に行ってきました。



開幕戦から決勝まで全試合観戦した前回大会ほどではないにせよ、
今大会も準々決勝を除き全て現地観戦。

その中でも、前橋育英の試合は4試合観戦したので、
チームに対する愛着のようなものも芽生え始めていたんだけど、
決勝戦の結果は、彼らにとって残酷なものになってしまったね。


青森山田50前橋育英


奇しくも、前回大会の決勝と同じスコアになったわけやけど、
前橋育英は、1回戦から準決勝までの5試合を無失点と、
手堅く勝ち上がってきていたので、
5失点と言う結果は予想外に感じる人もいると思う。

ただ、その5試合の内容を見ると、先制点は奪えているものの、
押し込んでいる時間帯に追加点を奪えなかったり、
あわや失点の場面も、GKの月田のファインセーブや、
クロスバーなどに助けられたものが多かったので、
盤石の試合運びをしているという感じではなかった。

実際、この試合でも、序盤に試合の主導権を握るものの、
高沢と仁見にビッグチャンスが訪れながらもこれを決めきれずにいるうちに、
青森山田に訪れたファーストチャンスを、
高橋壱晟にモノにされてしまった格好だった。

勝負事にたらればは禁物なのは重々承知しているけど、
序盤の前橋育英の時間帯に先制点が入っていれば、
これだけ大差がつく試合にはならなかったんじゃないだろうか。

今思えば、準決勝の佐野日大戦後のお立ち台で、
決勝に向けての意気込みを尋ねられた山田監督が、
「自分たちにはそこまでの力はない」と言っていたのは、
上記のような試合運びの拙さを危惧してのものだったのかな。



対する青森山田は、各ポジションに能力の高い選手を配し、
プレミア王者として、優勝候補の最右翼に挙げられていたけど、
前回大会王者の東福岡と比べると、
そこまで相手校を圧倒するような試合をしていた感じはないんよね。

1試合に訪れるチャンスの数は少ないけど、
それを鳴海や高橋と言った決定力のある選手が確実に決め、
1試合に何度か訪れるピンチも廣末が止めるといった感じで、
個の力がチーム力として上手く還元されているなという印象を持った。

前々回大会の東福岡のように、個の能力の高い選手が集まると、
得てしてチームとしてのまとまりに欠ける感じも見受けられるけど、
今大会の青森山田からその手の雰囲気が感じられなかったのは、
主将の住永の功績が非常に大きかったんじゃないだろうか。

また、GKの廣末についてもう少し書いておくと、
前回大会でも高校生レベルを凌駕するようなキックを蹴っていたので、
キックに関しては今更驚くことはなかったんだけど、
この1年でシュートストップの技術が飛躍的に向上したように思う。

高校卒業後は、ジュニアユース時代を過ごしたFC東京に復帰するみたいだけど、
FC東京は、既にサガン鳥栖から林の獲得を決め、
さらに、ユースから波多野という2m近い身長のあるGKも昇格させるので、
廣末の才能を埋もれさせてしまわないか心配だね。


群雄割拠の様相を呈していた高校サッカー界も今は昔、
ここ3年は、星稜、東福岡、青森山田と、
優勝候補が順当に深緑の優勝旗を勝ち取っている。

Jリーグのクラブユースに有力選手が流れ、
高校サッカーの弱体化が著しかった時代もあったけど、
プレミアリーグ、プリンスリーグが始まったことで、
また高校サッカーのレベルが上がってきていると見ていいだろうね。

ただ、選手が常に入れ替わり続けるので、
強さを持続させるのが難しいというのは、
高校サッカーに限らず、学生スポーツの難しいところ。

その難しさを見越して、実質の下部組織である、
中等部を強化している青森山田には恐ろしさすら感じるけど、
次回の第96回大会では、そんな王者を破る高校が現れることに期待したいね。
















2017年1月2日

まるで最初から手元にあったかのように賜杯を掲げた鹿島アントラーズ



あけましておめでとうございます。

本年も、インターネット上に駄文を垂れ流し続けている、
幣ブログを何卒よろしくお願いします。



マリノスに負けた時点で、誰かにチケットを譲ろうかなとも思ったんだけど、
「元日の予定は空けておいてください」という、我らが主将の言葉を受け、
ガンバが天皇杯決勝に進出することを前提に、
天皇杯観戦込みで実家に帰省する年末年始のスケジュールを立てていたので、
吹田スタジアムに足を運ぶことにしました。

ただ、贔屓のクラブの試合ではなくても、
元日の決勝の心が洗われるような独特の雰囲気は、
何度味わっても良いものだし、
試合自体もとても見応えのあるものだった。




このブログで何度か書いているけど、
川崎のような志の高いサッカーをしているクラブには、
タイトルという形で報われてほしいと思っている。

だから、どちらかと言うと川崎寄りのスタンスで観戦していたんだけど、
ボールを支配してもなかなかシュートを打つところまで辿り着けず、
セットプレーやバイタルエリアで簡単に鹿島の選手をフリーにして、
失点を喫しているところを見る限り、
シーズンの後半にチームのバランスを崩してから、
立て直せないままここまで来てしまったような印象を受けたね。

決勝の相手がゴールドコレクターの鹿島ということもあって、
シルバーコレクターの川崎は分が悪いという見方がされていたけど、
どこが決勝に出てきても、厳しい試合を強いられたように思う。

まあ、もっともこの試合は延長戦までもつれ込んだわけやけど、
川崎が粘ったからと言うよりは、
鹿島が、赤﨑というハンデを、
自らに課して試合に臨んでいたからじゃないだろうか。

赤﨑の代わりに金崎がスタメンで出ていたら、
90分で試合は終わっていたように思う。



対する鹿島は、チャンピオンシップから連戦続きで、
コンディション的に相当厳しかったと思うけど、主将の小笠原が、
自ら怒りのパフォーマンスでチームに鞭を揮い、チームを奮い立たせるなど、
カップ戦のファイナルでの手綱さばきはさすがの一言。

中村憲剛との場数の違いから来る、経験値の差を見せつける格好になったね。

そして、決勝ゴールは、
その小笠原との交代でピッチに入ったファブリシオだったわけやけど、
チャンピオンシップでスイッチの入ったチームの中で、
どこか蚊帳の外のような感があり、
見た目も含めてネタ外人なのかなと思っていたけど、
最後の最後で仕事をしたね。

思えば、いつぞやの天皇杯決勝で、ネタ外人枠と思っていたダニーロが、
決勝ゴールを決めて鹿島が優勝したこともあったし、
タイトルを獲得する時は、こういう思わぬ選手の活躍っていうのも、
重要なんやなと再認識させられたわ。



これで2016年シーズンの公式戦は全て終了。

リーグと天皇杯の2冠を達成し、
CWCで2位になってもなお、積極的に補強に動いている鹿島。

風間監督との4年半の蜜月に終わりを告げ、
鬼木監督共に新たな歴史を作っていこうとする川崎。

我らがガンバも含め、2017年シーズンのJリーグも、
熱い試合がたくさん見られることを期待したいね。
















2016年12月30日

2016年シーズン・参戦記録



ホーム吹田スタジアムでの戴冠の夢破れ、
予定より少し早めのオフに突入してしまったことで、
頭の中はすっかり高校サッカー選手権モードになっているのですが、
一応、毎年、シーズンの締めに書いているこ記事なので、
今年も書き留めておきたいと思います。



【2016年シーズン 参戦記録】

3月6日 J1 vs甲府 @小瀬 1-0 勝ち
4月10日 J1 vs 仙台 @ユアテック 3-1 勝ち
4月24日 J1 vs 福岡 @博多の森 1-0 勝ち
4月29日 J1 vs 川崎 @吹田 0-1 負け
5月8日 J1 vs 新潟 @ビッグスワン 0-0 引き分け
5月29日 J1 vs FC東京 @味スタ 0-1 負け
7月2日 J1 vs 鹿島 @カシマ 3-1 勝ち
7月13日 J1 vs 大宮 @NACK5 0-0 引き分け
7月23日 J1 vs 柏 @日立台 2-3 負け
8月13日 J1 vs 磐田 @エコパ 2-0 勝ち
8月27日 J1 vs 湘南 @平塚 2-1 勝ち
9月17日 J1 vs 名古屋 @豊田 3-1 勝ち
10月1日 J1 vs 浦和 @埼スタ 0-4 負け
10月9日 LC vs 横浜 @日産 1-1 引き分け
10月15日 LC vs 浦和 @埼スタ 1-1(PK 4-5) 負け
10月22日 J1 vs 横浜 @日産 2-2 引き分け
11月3日 J1 vs 川崎 @等々力 3-2 勝ち
11月20日 J3 vs YS横浜 @三ッ沢陸 0-2 負け
12月24日 EC vs 横浜 @日産 2-1 負け



19戦、8勝4分7敗



関東サポなのでアウェイの参戦が中心ながら、
直近の2年間は2桁勝利を達成していたのですが、
ここに来て途絶えてしまいました。

例年、夏場から調子を上げてくる傾向のあるガンバさんですが、
今季に関しては、タイトルレースが佳境に差し掛かる10月以降で、
勝ち点3を取りこぼす試合が目立ったね。

その、10月以降の試合が、関東アウェイが多かったことで、
自分の参戦成績にも影響が出てしまったかなと思う。

今季は、吹田スタジアム元年と言うこともあって、
ホームの試合の参戦数を増やしたかったところだったけど、
結局、参戦できたのはゴールデンウィークの川崎戦のみ。

シーズン序盤は、ホームで勝ち点を落とす試合が多く、
「ホームなのに鬼門」と言われることもあったけど、
シーズン終盤になるとホームでの戦績が向上し、
吹田スタジアムをようやく自分の家にした感があったね。

来季は、3年ぶりに大阪ダービーが開催されるということもあるので、
今季より多く、吹田スタジアムに足を運びたいと思います。





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2016年12月26日

日産スタジアムに青黒サンタからのプレゼントは届かなかった



日産行ってきました。





ガンバ大阪12横浜F・マリノス


3連覇を目指して挑んだ今季の天皇杯だったけど、
その挑戦はベスト8であっけなく幕を閉じました。

ガンバが天皇杯の3連覇に挑むのは今回が2度目だけど、
今季の天皇杯の決勝の会場は、我らがホームの吹田スタジアムと言うこともあって、
決勝進出は至上命題と言っても過言じゃなかっただけに、
この結果は物足りないと言わざるを得ないね。



11月上旬に天皇杯の4回戦を戦ってから、
約1か月半ぶりの試合と言うこともあって、
フィジカルとメンタルの両面で調整が難しかったというのは、
もちろんあったはず。

ただ、メンタル面での調整と言う意味では、
この1か月半の間、チーム内での不協和音が取り沙汰されていた、
マリノスの方が難しさを抱えていると思っていたので、
今季、3分1敗と一度も勝てていない相手ではあったけど、
付け入る隙は十分にあるんじゃないかと思っていた。

ところが、蓋を開けてみると、
ケガをしているわけでもないのにスタメンを外れた阿部、岩下、大森。

マリノスからの興味が囁かれていた金正也のミスで与えたPKから、
献上した先制点。

後半アディショナルタイムの明後日の方向に飛んで行った大森のシュート。

一体感に欠けていたのはガンバの選手達の方だったように見えたね。



また、1か月半のブランクの間に故障者を出したのも誤算だった。

この試合では東口の代わりに藤ヶ谷がゴールマウスを守っていたけど、
ゴールキックを自陣にいるマリノスの選手に渡してしまうなど、
終始、キックは不安定だったように思う。

失点に関しては、東口でも防ぐことはできなかったと思うけど、
オフサイドを取ってもらった失点を免れた場面に関しては、
お家芸の中途半端な横っ飛びも見られたしね。

まあ、藤ヶ谷のこのパフォーマンスは今に始まったことではないので、
今更どうにかなるとは思っていないけど、
この藤ヶ谷よりも計算できないほど、田尻は使えないんだろうか。



これで今季の全日程が終わり、1か月半ぶりに試合をしたばかりなのに、
これからまたオフに突入します。

試合後の長谷川健太の話を聞く限り、
来季は攻撃的なチーム作りを目指そうとしているみたいだけど、
今のところ、INよりもOUTの話題が多い中で、
どんなチームになるんでしょうね。

まあ、ガンバにACLプレーオフ出場権が転がり込んでくることに期待して、
鹿島と川崎の天皇杯の戦いぶりを眺めつつ、
移籍市場の情報を追いますかね。




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2016年12月4日

大阪ダービーは好きだけど、セレッソ大阪が勝つのは嫌いだ



セレッソ大阪10ファジアーノ岡山


僕は東京に住んでいるので、自分の周りにいるガンバサポーターは、
「浦和戦が一番燃える」と言う人が多いんだけど、
大阪在住だった頃も含めて15年と言う、
人生の半分の年月をガンバサポーターとして過ごしている自分にとって、
一番燃える試合は今も昔も大阪ダービーである。

なので、今回、セレッソがJ1昇格プレーオフを制したことで、
来季から大阪ダービーが復活するのは、喜ばしいことのはずなんだけど、
セレッソの選手が喜んでいる姿を見るのは気分が悪いので、
非常に複雑な心境でセレッソのJ1昇格と言う事実を受け止めている。



条件反射的に、セレッソの対戦相手のチームを応援する癖がついているせいか、
この試合でも、何の躊躇もなく岡山を応援。

自身が元セレッソであるにも関わらず、
「J1に大阪のチームは2つもいらんでしょ」なんて、
大きなことを言っていた、我らがキング・カジの存在も、
岡山を応援する要素になったね。

前半、セレッソに主導権を握られながらも、
粘り強く耐えて0-0で試合を折り返し、
後半から前に出ていくというのは、岡山のプラン通りだったと思う。

ただ、強い雨が降っていた影響もあったとは思うけど、
平凡な繋ぎのミスや、ボールのコントロールを誤る選手が多く、
何度か訪れたカウンターのチャンスも、決定機につなげることができなかった。

チーム最多得点の押谷が体調不良でこの試合を欠場した影響はあっただろうけど、
この戦力では、J1に上がったところでまともに戦えないだろうなと、
思わざるを得なかったね。



ただ、岡山と比べて戦力が充実しているはずのセレッソが、
岡山と対して変わらないレベル感のサッカーをしていたのには驚かされた。

ガンバサポがセレッソを見ているので、
どうしてもかなり偏見の入った評価になってしまうけど、
どうやって点を取るのか、どこでボールを奪うのかと言った、
共通理解がチームの中に存在せず、
タレントの質だけでなんとなくチームが成り立っている感が否めなかった。

こんなサッカーをしているようでは、
これまで昇格プレーオフを勝ち抜いてJ1昇格を決めたクラブと同様に、
1年でのJ2降格の憂き目に遭うだろうね。

まあ、もっとも、来季は大熊がフロントに戻り、
ベンチには尹晶煥が座ることになると思うので、
こんな無秩序なチームは今季で見納めになるだろうけども。

ただ、セレッソの軟弱な選手たちが、
尹晶煥がサガン鳥栖で見せていたような、「走れ、ぶつかれ」の、
軍隊サッカーを体現できるとは想像し難いけどね。



これまで、大阪ダービーは何度も行われているけど、
吹田スタジアムで行われるダービーは初めてなので、
これまでとは違う雰囲気が味わえるという意味での楽しみはあるね。

3年ぶりにJ1のピッチに戻って来るセレッソに、
J1の厳しさを改めて教えてやろうじゃありませんか。