2018年12月1日

10連勝は来年のお楽しみということで



日立台行って来ました。



ガンバ大阪24柏レイソル


柏の選手たちの顔ぶれを見て、
「なぜこのメンバーでJ2に降格するんだ」って思うのは僕だけじゃないはず。

実際、この試合に於ける柏の戦いぶりは、
ガンバの低調なパフォーマンスを差し引いても17位のチームのそれでは無かった。

そんな柏のJ2降格の原因は端的に言えば人災だと思う。

僕は柏のサポーターでは無いので、
クラブの内情をそこまで把握しているわけでは無いけど、
試合後にフロントを糾弾する横断幕がホーム側ゴール裏から掲げられたように、
このクラブがフロントに問題を抱えていることは傍から見ていても明らかだった。

ピッチとスタンドの距離が近く、臨場感のあるスタジアム。
そんなスタジアムに独特の雰囲気を作り出す熱狂的なサポーター。
トップチームに優秀な選手を送り続ける下部組織。

これだけの財産を持つクラブがJ2に甘んじていてはいけない。

2020年シーズンのJ1リーグでこの試合の借りを返させて欲しいね。



と、まあ、先週の長崎戦に続き上から目線の文章を書いてしまったけど、
フロントに問題を抱えているという点では、ガンバも同じなんだけどね。

その点で言えば、柏のサポーターの気持ちを一番理解できるのは、
我々ガンバサポーターなのかもしれない。

そんなガンバのフロントの諸悪の根源だった梶居を施設管理部長に左遷し、
松波を強化部長に据えたことで一応の粛清に成功したようには見えるけど、
新体制でのフロントはまだ何も成し遂げていない。

新戦力の補強然り、ファンウィジョをはじめとする既存戦力の引き留め然り、
来季に向かっての戦いはもう既に始まっている。



ガンバはこの試合にクラブ新記録となる10連勝が懸かっていたけど、
残念ながら柏の前に屈してしまった。

まあ、連勝期間中も、相手を圧倒したような試合は無かったし、
クロスバーやゴールポストなど運に助けられる場面も多かったので、
いつこんな形で負けが訪れてもおかしくなかったとは思う。

ファンウィジョがこの試合を欠場したことで、
攻撃がシュートで終わらないことが多く、
不用意なボールロストからカウンターを食らう場面が多かった。

なんだかんだ2点取っているので攻撃面での不在の影響はそれほど感じなかったけど、
ファンウィジョのシュート意識の高さは、
守る側から見てもありがたいというのを痛感させられたね。



これで2018年のJ1リーグも全ての日程が終了。

去年の夏から今年の夏までは悪い夢を見ているかのようで、
ガンバを応援することが辛い時間を過ごしていたけど、
9月から始まった連勝で、再びガンバを応援することの楽しさを思い出すことが出来た。

崩壊していたチームの監督を引き受け、
見事にV字回復させた宮本恒靖には感謝してもしきれないぐらいだ。

ただ、今季のガンバの成績は勝ち点48の9位と、
本来このクラブがいるべき順位では無いと思っている。

来季は、アウェイゴール裏に掲げられた横断幕に書かれているように、
いるべきところへ戻ろう。

我々も引き続きスタジアムに”圧”を生み出せるようにサポートさせてもらいますよ。



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