2011年10月29日

文化の日じゃない国立で、ナビスコカップを掲げたのは鹿島!

 
 
ガンバがナビスコの決勝に進出すると見込んで、
今日の予定を空けてたのに、その見込みは結局外れてしまい、
今年のナビスコ決勝もTV観戦になってしまいました。
 
そして、TVの前で「来年こそは」って思うのも、
毎年恒例になってきてるから、そろそろこの繰り返しから脱却したいところやね。
 
 
浦和レッズ01鹿島アントラーズ
 
 
正直、どっちにも勝って欲しくない試合やったけど、
勝負事やからそういう訳にもいかず。
 
延長を含め、120分間の戦いの末、
国立の女神が選んだ勝者は、鹿島でした。
 
 
 
試合の序盤は、シュート数に於いても、
ボールポゼッションに於いても五分五分といったところ。
 
ただ、浦和の生命線である、原口・梅崎の両翼に前を向いてのプレーを許さず、
ボールを奪ったら、シンプルな展開でゴールに迫るあたり、
鹿島のペースで試合が進んでいるのかなと言う風に見受けられたね。
 
対する浦和も、ゴール前まで持ち込む場面はいくつかあったけど、
両翼とエスクデロを含めた3人のうちの誰か1人が、
単発で仕掛けているっていう印象やった。
 
ただ、両チームとも攻撃的だったかと言われると、そうではなくて、
これぞカップ戦の決勝というべきか、
お互い随分慎重に試合を進めているように見えたね。
 
 
 
そんな慎重な内容の前半とは打って変わって、
後半は序盤から一気に試合展開が動いたね。
 
その発端となったのが、浦和の山田直輝の退場。
 
後半2分と5分に立て続けにイエローを貰っての退場やったけど、
両方とも、そんなに無理して止めにいくような場面じゃ無かったから、
軽率なプレーとしか言いようが無いね。
 
 
 
これで数的優位となった鹿島は一気に攻勢に出たけど、
浦和が柏木をボランチの位置に下げて、
4-4のラインをきっちりと作って対応してきたから、
チャンスは何度も迎えるけど、決め切れなかった。
 
マルキーニョスがいた時は、ここであっさり1点取って、
後はだらだら時間使って逃げ切る、お得意のパターンに持ち込めたんやろうけど、
試合の主導権は握れても、試合を決定づける選手がいないから、
リーグ戦で思うように勝ち点を伸ばせてないんかなと思ったね。
 
そして、後半35分には鹿島の青木が2枚目のイエローを貰って退場。
 
でも、この青木の退場に繋がったファウルは、
イエローどころか、ファウルになるかどうかも微妙なラインやし、
あれでカードを出されたら、DFは何もできへんわ。
 
まあ、東城がすごい韓流好きで、フジテレビのサッカー中継を盛り上げようとして、
こんな笛を吹いたって言うんやったら、納得できなくもないけど。
 
 
 
試合は結局、10人対10人でスコアレスのまま延長戦へ突入。
 
ただ、数的不利の状態で30分以上走り続けた浦和の選手にキレは感じられず、
数的同数になったのにも関わらず、
浦和はまだ1人少ない状態で試合しているかのようやった。
 
そんな満身創痍の浦和に、大迫がゴールという引導を渡し、
今年のナビスコカップは終幕しました。
 
 
 
まあ、たかがナビスコカップと言いますが、されどナビスコカップ。
 
鹿島が優勝して喜ぶ姿を見るのは、
あまり気分のいいものじゃありませんな。
 
もちろん来年こそはという気持ちはあるけども、
来年の話をすると鬼が笑うとか言うし、今はリーグ戦に集中しましょう。
 
奇しくも、来週、万博に迎えるのは、
今日、国立でナビスコカップを天に掲げた鹿島です。
 
俺も、ラムダッシュのイベントを含めて参戦するので、
ナビスコ優勝チームを、今リーグ戦で優勝争いしているチームが、
負かすところ見たいもんやね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2011年10月23日

山形で小林の泣き顔を拝むのに3年もかかってしまった

 
 
山形行ってきました。
 

相手は17位と、残留争いをしているとはいえ、
アウェイの山形は、一昨年・昨年と勝ててない分の悪いカード。
 
それだけに、油断は禁物やなと思ってたんやけど、
山形県民デーのくせに、「つや姫の宣伝のために出張」とか言ってスタジアムに来ず、
山形を応援しているのか、ガンバサポにつや姫の宣伝をしているのか、
よくわからんVTRをよこしてくる山形県知事を見た時は、
なんとなく「この試合もらったな」と思ってしまったんやけども。
 
 
ガンバ大阪50モンテディオ山形
 
 
試合の序盤は山形のペースやったと思う。
 
積極的な前線からのプレスでボールを取りに行き、
奪ったらすぐに逆サイドへというやり方は、
山形がガンバと対戦する時はお馴染みの光景。
 
そして、それに手を焼くガンバっていう構図もまた同じで、
藤ヶ谷が好セーブで逃れてなかったら、危なかったという場面もあったね。
 
ただ、相手の決定力不足も手伝って、徐々にガンバが試合のペースを握り始め、
二川とイ・グノが立て続けにゴールを決めたあたりから、
完全に試合の主導権を掌握したって感じやったね。
 
 
 
すると、2点リードで前半を折り返したにも関わらず、
アキラはハーフタイムで下平に代えて藤春を投入。
 
確かに、スピード不足の下平は前述の山形の戦術には分が悪いし、
この日も軽い守備が散見されたけど、
前半で交代させるほど悪いプレーはしてなかったと思ってたから、
この交代は正直意外やった。
 
でも、結果的にこの采配がズバリ的中。
 
藤春は、交代で入ってきた時こそ、
相変わらずの足下もっさりぶりを披露してたけど、
徐々に試合のペースに溶け込んでいくと、ハイライトは後半15分。
 
山形のCKから、ロングカウンターがスタート。
 
ラフィーニャの縦パスに抜け出したグノが、右サイドを爆走。
あまりにも速すぎる展開に、これじゃあ味方も間に合わんやろって思ってたら、
逆サイドを物凄いスピードで駆け上がる15番の姿が。
 
グノは、最初は自分で行こうとした感じやったけど、
藤春を見つけると、すかさず中へ折り返し、
そのボールを藤春が合わせて、驚愕のプロ初ゴールを決めました。
 
ガンバで相手CKからのカウンターと言えば、去年の天皇杯の決勝・名古屋戦で、
ゴール前での遠藤とのパス交換から決めた、二川のゴールが思い浮かぶけど、
こんなに速くゴールまで到達したのは記憶に無いわ。
 
いやはや、すごいもん見させてもらいましたよ。
これを見れただけでもわざわざ山形に来た価値があるようなゴールやったね。
 
 
 
この藤春のゴールで完全に山形の選手の心が折れてしまったようで、
遠藤が内転筋を痛め、セットプレーのキッカーを外れてから、
さっぱり点が入る気がしなかったCKから、ラフィーニャが決めて4点目。
 
さらには、大体大の同期である藤春の活躍に触発されたのか、
途中出場の川西も5点目のゴールを決め、
前節の名古屋戦の体たらくが嘘のような快勝で試合を締め括りました。
 

いつも頑張ってくれてるからあんまりこんな事は言いたくないけど、
この試合に限って言えば、遠藤がいなかったから良かったと思う。
 
最近の遠藤は、内転筋の痛みからか、目に見えて調子が悪そうやったし、
チームに与える影響が大きいせいで、
チームも遠藤の不調に引きずられてる感があったしね。
 
次節の11月3日の鹿島戦まで、ナビスコ決勝の関係でちょっと間隔が空くし、
二川が4枚目のイエローを貰ってしまって出場停止やから、
遠藤にはこの間にしっかりコンディションを整えてもらって、
鹿島戦で良い仕事ができるように備えてほしいね。
 
 
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2011年10月20日

ドラゴンクエスト生誕25周年記念展に行ってきた

 
 
六本木ヒルズの52階で開催されている、
ドラゴンクエスト生誕25周年記念展に行ってきました。
 
生誕25周年ということは、俺と同い年のドラクエ。
 
めちゃくちゃ詳しいって訳ではないねんけど、
俺も人並みにドラクエシリーズをやり込んだ人間なので、
今回のドラクエ展は、前々から行きたいと思ってたんよね。
 
 
六本木ヒルズ
 
そういや、こっちに住んで2年半になるけど、
六本木ヒルズって初めて来るなぁ。
 
 
ドラクエ展入口
 
入口はこんな感じ。
 
入場料は1800円と、少々お高めなんやけど、
そのうちの1500円は展望台の入場料も兼ねてるから、
ドラクエ展そのものの入場料は300円。
 
中に入ってすぐに、ショーケースに入った王者の剣があったんやけど、
残念なことに、撮影禁止やったんよね。
 
展示場の中は、「撮影可能」という表示あるエリア以外は、原則撮影禁止。
 
来年に発売されるドラクエXの情報を外に出さないために、
こういう措置をしているらしいけど、
撮影したい場面がいくつもあったから、残念やったわ。
 
 
 
王者の剣が展示してある場所から、すぐ先のエリアに進むと、
ダーマ神殿があります。
 
「なんでダーマ神殿!?」って思ったけど、
これはRPGのパイオニアであるドラクエの世界観を、来場者に体験してもらうためのもの。
 
ここで、自分の好きな職業に転職して、職業ごとに用意されている冒険の書をもらい、
その冒険の書に書かれているミッションを、
この展示場内でクリアするという設定なんよね。
 
ちなみに俺は魔法使いを選択。
 
 
 
ダーマ神殿を抜けると、過去のドラクエの作品の名場面集が、
パネルで展示されていました。
 
当然、1作目のドラゴンクエストの、
「きのうはおたのしみでしたね」の場面もばっちり展示されていました。
 
ちなみに、このエリアで展示されていたモンスターは、
撮影可能だったので、いくつか載せたいと思います。


ドラキー

 


おおきづち

 


さまようよろい
 
このエリアを抜けると、りゅうおうの城。
 
来場者の各職業の代表の人が、バーチャルでりゅうおうと戦うというもの。
 
正直、演出はテーマパークの戦隊モノのアトラクション感は否めなかったけど、
司会進行をしていたお兄さんの声が枯れてたから、
「1日に何回もこれをやるのはしんどいやろうなぁ」って同情してしまった。
 
 
 
りゅうおうの城を抜けると、ドラクエ製作の歴史が展示されていました。
 
多分、このエリアに一番長い時間おったと思うわ。
 
1作目の頃は、プログラムの仕様書とかも手書きやったり、
プログラム言語もBASICだったりして、時代を感じたね。
 
あと、ドラクエⅥのソフトの値段が、
1万円以上したっていうこともここで思い出した。
 
 
 
このエリアで展示場は終了。
 
冒険の書に書かれていたミッションをクリアし、勇者の証をもらえました。
 
どうやら、勇者の証を持っていると、次回の来場の時、
りゅうおうの城で、勇者としてりゅうおうと戦えるみたい。
 
だから、りゅうおうの城で1人だけ勇者のお客さんがいたのか…。
 
 
 
その後は、どうぐ屋という名のお土産屋で、
キングスライムのぬいぐるみと、エスタークのフィギュアを買いました。
 
展示場はゆっくり回っても、1時間30分ぐらいやったね。
 

 
展示場を出ると、ルイーダの酒場で休憩。
 
メニューはドラクエにちなんだものが多くて、
俺はマドハンドのハヤシライスとエルフの飲み薬を頼みました。
 

マドハンドのハヤシライス

スライム肉まんがたくさん蒸されていました。
 

スライム肉まん
 
他にも、ドラクエ好きとしては興味のそそるメニューが多いけど、
値段が張る割に特別おいしいってわけでもないので、
正直、どれもあまりお勧めはしないけどね。
 
メニューも、「ギガンテスのこん棒」とか、「ベホ抹茶」とか、
言ったもん勝ちみたいな感じで考案されたようなのが多いし。
 
あと、店員が会計で「1500ゴールドです」って言う時に、恥ずかしそうにしてたから、
多分、ここで働いてる人達って、
普段は展望台のレストランで働いてる人達なんやろうね。
 
 
 
まあ、ルイーダの酒場は若干残念な感じやけど、
展示場に関しては、ドラクエ好きの人には普通に楽しめる内容じゃないでしょうか。
 
12月4日まで開催しているとのことなので、
興味がある人は、是非行ってみては?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2011年10月17日

今年も名古屋に勝てませんでした

 
 
今思えば、去年の名古屋遠征は、色んな意味で悲惨やった。
 
3-1というスコア以上の完敗を目の当たりにし、ショックに打ちひしがれたかと思えば、
名城線の駅の構内で、知らんおばちゃんに名古屋サポに間違われ、
「グランパス勝ったの!?良かったね?」とか言われて、敗戦の傷を広げられ、
おまけに家に帰ったら、食中毒になってしまうというトリプルパンチ。
 
だから、今年の名古屋遠征は、
試合に勝つことで、去年の苦い思い出をチャラにして、
気分良く帰路についてやろうって、人一倍張り切って参戦したんやけど、
残念ながら今年も鬱屈とした気持ちを抱えながら、名古屋を後にすることになりました。
 
 
ガンバ大阪14名古屋グランパス
 
 
ナビスコ準々決勝の磐田戦の後のブログで、
失点に繋がったCKを与えたシーンについて、
 
「リーグ終盤戦を戦うにあたって、ああいう軽率なプレーは命取りになる」
 
って、書いたんやけど、この試合の失点シーンでガンバが見せたプレーは、
まさにその命取りとなる類のものやった。
 
 
 
1失点目に関しては、山口と藤ヶ谷でちゃんと声を掛け合っていれば防げたはず。
 
2失点目に関しては、増川がキーパーチャージ気味に、
藤ヶ谷をブロックしてたから動きにくかったってのもあるやろうけど、
CKから直接狙ってくるのを想定してなかった感じやったしね。
 
こんなのを見せられたら、当然、藤ヶ谷に文句を言いたくなるところやけど、
名古屋の周到なガンバ対策が功を奏したとも言えるね。
 
攻撃に面に関しては、積極的にガンバのDFラインとGKの間にロングボールを入れたり、
長い距離からでもどんどんシュートを打って、
ガンバのGKとDFのミスを誘発しようとしてた。
 
守備面に関しても、遠藤がCK、FKを蹴れないのを見て、
自陣の深い位置では、あえてCKに逃れるようなディフェンスをしてたしね。
 
そして、ガンバはそのガンバ対策にまんまと引っ掛かってしまったわけやね。
 
 
 
ただ、スタメンのチョイスをもっと考えてれば、
もうちょっと戦えなくもなかったかなと。
 
2列目の橋本と武井は、守備面の貢献を期待してのものやったんやろうけど、
前にボールを運べないから、相手から見たら全然怖くなかったと思う。
 
遠藤が調子良ければ、前線に駆け上がって崩しの局面に絡んだりするから、
この布陣でもいけるんやろうけど、遠藤が絶不調の今、
なぜ攻撃面で貢献できる二川かスンヨンを頭から使わなかったのか、甚だ疑問やわ。
 
前半をこんなメンバーで戦ったもんやから、前半の見所は、
明神の同点ゴールに結びついた、グノの驚異的な突破以外無かったと思うし。
 
後半に入って、二川とスンヨン、さらに佐々木が出てきて、
若干、良くなったようには見えたけど、遠藤からの展開が期待できないのに、
高木と武井の両SBでどうビルドアップしろと?
 
さらには、前線で孤軍奮闘してたグノを下げて、
特に何もしてないラフィーニャをピッチに残すなど、
この日のアキラの采配はよくわからん部分が多かったわ。
 
 
ここ数年、敗戦しても「ガンバ大阪、オレ!!」コールをしている印象があるんやけど、
この日のゴール裏はさすがに大ブーイング。
 
まあ、優勝争いをしているのに、その権利を自ら放棄するような、
惨めな敗戦を喫したんやから、やむなしってところやね。
 
名古屋まで来てこんな試合を見せられたけど、
性懲りも無く、次の土曜日は山形に行こうと思ってます。
 
柏に抜かれ2位に転落したことで、
変に首位の座を守ろうという気も無くなったやろうし、
また新たに挑戦者の気持ちで、残り5試合を戦って欲しいね。
 
 
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2011年10月13日

「若手中心のガンバ」って、言葉にする機会が無いから響きがぎこちない

 
 
ガンバ大阪20SAGAWA SHIGA FC


別にガンバの試合を優先的に放送しろってNHKに言うつもりは無いけど、
なんでこの日の天皇杯の中継カードが、セレッソ大阪vs北海道教育大岩見沢校なん?
 
今年の元日に天皇杯を掲げた鹿島の試合や、
去年のリーグ王者の名古屋の試合よりも、
セレッソの試合の方が視聴率が取れると判断したんやろうか?
 
まあ、BSでの天皇杯の中継の視聴率なんて、
どこのチームの試合でもどっこいどっこいなんかもしれへんけど、
どういう基準で中継カードを決定してるんか教えて欲しいわ。
 
 
 
愚痴はここまでにしといて、ガンバの試合の事なんやけど、
当然、試合を見ていないので何とも言えません。
 
でも、これまで大学生相手の試合とかでも、
手を抜かずにレギュラー陣を起用してきたアキラが、
藤ヶ谷と武井以外を取っ替えてきたのには驚いたね。
 
こんなにスタメンを入れ替えたら、協会のお偉方にいちゃもんつけられそうやけど、
天皇杯のベストメンバー規定ってもう無くなったんかな?
 
まあ、俺はあんな規定があること自体が無粋やと思ってたから、
無いんやったら、それはそれで良かったと思ってるけど。
 
 
 
結果は、川西とスンヨンのゴールで、ガンバが勝利。
 
アマチュアのチームが相手やから、大量得点の期待もあったやろうけど、
JFL現在首位で、ここ数年で見ても安定した戦いをしている、
SAGAWA SHIGA相手に、控えメンバー中心で戦ったという事を考えれば、
及第点の結果じゃないかな。
 
むしろ、天皇杯の初戦は大学生相手でも失点してしまうガンバだけに、
クリーンシートで試合を終わらせた事は素晴らしいと思う。
 
内田と金正也はアキラにいいアピールができたんとちゃうかな。
 
 
 
天皇杯の次の相手は、札幌が勝ちあがってくるかと思いきや、
まさかの水戸ホーリーホック。
 
鈴木隆行と元ガンバの吉原宏太、元代表2トップとの対戦は楽しみではあるけど、
3回戦までまだ1カ月以上あるし、水戸との試合の事を考えるのはまだ早いかな。
 
やっぱり、今ガンバにとって一番意識を傾けなければいけない試合は、
週末に控えた、瑞穂での名古屋戦。
 
ここ最近、名古屋には勝ててないし、アウェイということもあるけど、
絶対に勝利して、名古屋に引導を渡して欲しいと思います。
 
若干天気が心配やけど、土曜日は瑞穂に参戦します!!
 
 
 
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2011年10月12日

もはや90分間のシュート練習だった

 
 
日本80タジキスタン
 
 
負けたとはいえ、ウズベキスタンや北朝鮮と1点差の試合をしたって聞いてたから、
タジキスタンって意外とやるチームなのかなって思ってたけど、
完全に草刈り場やったね。
 
まあ、あっちの監督は、「日本に勝つ確率は1000分の1」とか言って、
試合前から完全に白旗を挙げてたから、妥当な結果やったのかもしれんけど、
「日本相手にいい試合をしたい」って言って、
全力で向かって来てくれたベトナムの方が、骨のある良いチームやったわ。
 
 
 
この試合のスタメンで一番目を引いたのは、
やっぱりCFに入った、ハーフナー・マイク。
 
ワールドクラスの制空権を披露して、圧巻の2ゴールを挙げ、
ベトナム戦で出場できなかった鬱憤を晴らしたね。
 
いや、どっちかっていうと、ベトナム戦で出場できなかった原因を作った、
槇野への怒りを晴らしたっていう言い方が正しいかな。
 
これで、パワープレー要員から、スタメン候補に名乗りを上げたって感じやね。
 
あと、このハーフナーの2ゴールに触発されたのか、
途中出場のチュンソンが鬼気迫る表情でゴールに向かってたのが印象的やった。
 
こういうチーム内の競争で、相乗効果が生まれると良いね。
 
 
 
中盤に目を向ければ、久々の先発出場となった、
トップ下の中村憲剛は良かったと思う。
 
やっぱり、トップ下にボールが上手く収まって、攻撃の起点ができると、
日本は良いサッカーするよね。
 
でも俺は、その日本のトップ下に一番相応しい選手は香川だと思ってるんよね。
 
だから、この試合のように香川を左サイドで起用する時は、
中央でボールをキープできる本田がトップ下を務めている時だけで、
本田がいない時は、香川をトップ下で起用して欲しいと思ってる。
 
そういう考えやから、北朝鮮戦での柏木のトップ下や、
ウズベキスタン戦での長谷部のトップ下起用には納得がいってなかったんやけど、
憲剛がトップ下でこれだけやれるんやったら、
この試合での香川の左サイドはアリかなと思うわ。
 
まあ、意地悪な言い方をすると、
タジキスタン相手やからこれだけできたとも言えるけど、
今後、また見てみたい組み合わせやったわ。
 
日本代表の次戦は来月、アウェイに乗り込んでのタジキスタン戦やけど、
この試合を見る限り、よっぽどの事が無い限り大丈夫でしょう。
 
 
 
最後に、ガンバサポとして、どうしても気になってしまう遠藤に触れておくと、
右足内転筋の痛みを抱えながらも、例によって例のごとくフル出場。
 
まあ、フル出場とは言っても、あれだけ省エネモードやったら、
そんなに疲れも無いやろうし、週末の名古屋戦はそんなに心配いらんやろうね。
 
むしろ、遠藤が代表に行ってる間、ガンバは3試合こなすから、
案外一番フレッシュなのは、代表で1試合しか出てない遠藤かもしれへん。
 
だから、土曜日は瑞穂でしっかりと仕事してもらいますよ。
 
 
 
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2011年10月10日

とりあえず黄色ユニは封印の方向で

 
 
埼スタ行ってきました。
 

 

ガンバ大阪12浦和レッズ
 
 
浦和に負けた後に、「We Are Reds!!」の大合唱を聞いていると、
自分の心の奥の方で、埃をかぶって眠っていた、
悔しいとか、不甲斐ないっていう感情が沸々と蘇ってきて、
「この痛み、懐かしいな」って気持ちで、
歓喜に沸く対面の浦和のサポーターを眺めていました。
 
まあ、懐かしいとは言っても、2006年の最終節や、2007年の8月15日なんかは、
昨日とは比べ物にならないほど痛かったわけなんですが…
 
 
 
昨日の浦和は、先週、万博で試合したチームと同じとは思えないぐらい、
良いサッカーをしていたと思う。
 
ただ、それ以上に、
「あの、黄色いユニフォームを着ている方々はどちら様でしょうか?」
そんな風に訊きたくなるぐらい、ガンバのパフォーマンスは酷かった。
 
特に、中盤は距離感が悪くて、ボランチより前にボールが運べず、
苦し紛れのフィードも精度を欠き、カットされて反撃をくらうの繰り返しやった。
 
まあ、水曜日の磐田戦も、勝ったとはいえ前半の出来は酷かったから、
梅崎にシュートのこぼれ球を詰められ、先制点を献上した時も、
そのうち上手く立て直すやろって、結構冷静に見てたんやけど、
そのうちは結局訪れなかった。
 
おそらく、磐田戦のように立て直せなかったのは、
先制点のすぐ後に2失点目を喫してしまったのが原因やと思う。
 
キックオフ直後から、「前半勝負」とばかりに飛ばし気味で試合を進めていた浦和が、
2点リードしたことでペースを落とし、
それによってガンバが使えるスペースが無くなってしまった感じがしたね。
 
 
 
後半から高木に代わって大塚が入り、中盤をダイヤモンドにしたことで、
前半に比べるとだいぶ内容は改善された感があったけど、
さすがに最後の所ではなかなかスペースが与えてもらえず、
シュートまでいけない場面が多かったね。
 
最終的に、この試合で唯一ガンバサポが沸いたのは、
大塚の試合終了間際のゴールだけやった。
 
でも、ゴールを決めたから言うわけじゃないけど、
個人的には、大塚はもっと試合に出してもいいんじゃないかと思う。
 
アフォンソが左サイドにいるのに気付かずに、同じサイドでボールを貰おうとして、
ぶつかりそうになっていた平井と比べると、よっぽど大塚の方が期待できるんだが…。
 

 
ガンバの今年のナビスコカップは準決勝で終戦してしまいました。
 
2007年以来の決勝のピッチを楽しみにしていただけに残念やけど、
これでリーグ戦に集中できると思って、切り替えて次頑張ればいいと思う。
 
15日の名古屋戦は遠藤も出てくるやろうし、
こんな体たらくな試合にはならない…はず。
 
…ってあれ?
 
日本代表のベトナム戦後のブログと同じ締め方になってしまった。
 
 
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2011年10月8日

日本代表は、また3-4-3で凡戦を披露してしまった。

 
 
この試合で良かった点と言えば、8月にガンバと神戸が試合した時は、
あんなにボロボロだったホムスタの芝が、見違えるほど綺麗になっていたこと。
 
やっぱり、代表戦と神戸のホームゲームじゃ、
芝の管理している人の気合いの入り方が違うんかね?
 
現金なヤツらやな。
 
ただ、この日ホムスタで日本代表が見せたパフォーマンスは、
気合いを入れて手入れした芝に見合うもんじゃなかったと思うけどね。
 
 
日本10ベトナム
 
 
この日の日本のフォーメーションは、6月にテストしてさっぱり機能しなかった、
ザッケローニの代名詞3-4-3。
 
まあ、あれから4カ月経って、少しは連携が向上して、
機能するようになったのかなと思ってたんやけど、
どうやら期待しすぎてたみたいやったね。
 
やっぱりと言うべきか、このフォーメーションってトップ下がいないせいか、
敵陣中央にボールを預けるポイントが無くて、
後ろの選手がなかなか縦にボールを入れられないという場面が多かったね。
 
ただ、前線でボールを収められるCFがいれば、
閉塞感の漂う現状を少しでも打破できるかなと思う。
 
ザッケローニがハーフナーを招集してるのは、
その辺を期待してのものなのかなと思ってるんやけど、
スタメンでチュンソンを使ってるのを見る限り、
ハーフナーは終盤にパワープレーを仕掛ける際のオプションでしかないんかな。
 
 
 
低調な前半を見て、ザッケローニはハーフタイムで選手を4人代え、
憲剛をトップ下に置く、4-2-3-1にシフト。
 
これでちょっとは良くなるかなと思ったけど、
普段、ベンチにいるメンバーが中心のせいか、
どうも連携がギクシャクして、パフォーマンスは上がらず。
 
それどころか、前半は防戦一方だったベトナムが、
日本の攻撃のリズムに慣れてしまい、カウンターから反撃をくらってしまう始末。
 
やっぱり、こういうのを見ると、
遠藤不在がどうのこうのっていう話になってくるんよな。
 
 
 
正直、見所に乏しい試合ではあったけども、途中出場の原口は良かったんじゃないかな。
 
もう少し、周りを使ってもいいかなと思ったけど、
若いうちは、これぐらいのギラギラ感があった方がいいよね。
 
ただ、連携が噛みあわず低調なパフォーマンスに終始するチームを、
個人の力で奮い立たせようとする彼の姿を見て、
A代表でも、浦和でも、原口の仕事って変わらんねんなって、
ちょっとかわいそうに見えてしまったんやけど。
 
 
 
まあ、色々言いたいことはあるけど、あくまでこのベトナム戦はテストマッチ。
 
11日のタジキスタン戦は遠藤も出てくるやろうし、
こんな体たらくな試合にはならない…はず。 
 
 
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2011年10月6日

普通負けるだろっていう試合で完勝してしまった

 
 
ガンバ大阪31ジュビロ磐田
 
 
磐田は駒野1人が代表に取られてるだけなのに対し、
ガンバは、遠藤とイ・グノの2人が代表に召集、加地とスンヨンはケガ、
さらに明神までもがウォーミングアップ中に負傷し、
大ケガ明けの橋本がスクランブルで先発で、メンバー編成はまさに火の車。
 
負けても言い訳できる要素はたくさんあったのに、それでも勝ってしまうなんて、
今年のチームの地力の高さに感服させられた試合やったね。
 
 
 
それでも前半は、早い時間帯にCKから失点するなど、かなり苦戦したね。
 
まあ、試合開始早々にセットプレーで失点するのは、
かつてのガンバの悪癖のひとつやから、しょうがないってのもあるけど、
失点シーンよりも、その失点に繋がるCKを与えたプレーは良くなかった。
 
バックヘッドで藤ヶ谷に戻そうとしたボールが変な所に飛んで、
そのままゴールラインを割ってCKになったんやけど、
あの場面はセーフティに前方にクリアしておいた方が良かった。
 
これからリーグ終盤戦を戦うにあたって、
ああいう軽率なプレーは命取りになる可能性が高いから、気を着けてほしいわ。
 
 
 
攻撃面に関しては、久々の先発出場となった橋本と周囲の息が合わずに、
パスミスを連発したり、右SBに入った高木の動きがイマイチだったり、
なんか、ギクシャクしてるなって感じやったけど、時間が経つにつれて、
試合経験で徐々に修正してしまうあたりが、ベテラン中心のチームの強みやね。
 
前半終了間際に佐々木のミドルシュートで同点に追いつけば、
後半に入ると、磐田の中盤が間延びし始めて、ボールが良く回るようになったね。
 
 
 
これを見て、アキラは平井に代えてアフォンソを投入。
 
この日の平井は、普段より前線からのチェイシングを頑張っていたけど、
ラフィーニャとの息が合ってないのか、本人の意識の問題なのか、
これといったプレーもできずに交代。
 
交代で出てきたアフォンソがいい働きをしただけに、
平井の立場はますます危うくなってきたなと感じるね。
 
そのアフォンソは、前線からの守備も頑張るし、周りも上手く使えるし、
試合に出る度に、どんどん上手くなっている印象を受けるね。
 
この日は、平日のナイトゲームで、天候は雨ということもあって、
4000人という寂しい観客数やったけど、
ラフィーニャの勝ち越しゴールに繋がるアフォンソのスルーパスは、
二川がアフォンソに出したアウトサイドでのスルーパスを並んで、
「金払って見る価値のある」プレーやったと思う。
 
 
 
最後は、那須が「前半のゴールをお返しします」とばかりに、
中澤のポストプレーから自軍のゴールに叩き込んでくれて、3-1で試合終了。
 
ガンバがナビスコ準決勝に進出しました。
 
ACL組は、毎年ナビスコはシードされてるとは言え、
毎年苦戦するのがセオリーなんやけど、鹿島も名古屋も勝ったみたいね。
 
あれ、なんか負けてるチームいるんですけど?
 
トーナメント表見た時、ガンバが磐田に勝って、浦和がセレッソに勝てば、
準決勝で埼スタ行けるかなという気持ちはあったけど、
日曜の試合で浦和を見た感じやと、望み薄かなと思ってただけに、
この組み合わせは予想外やったわ。
 
しかも、浦和はセレッソ相手になかなかの好ゲームをしたらしい。
 
まあ、試合見てないからなんとも言えんけど、
どうやら浦和さんはJ1残留より、ナビスコ優勝の方が大事みたいね。
 
「ナビスコ優勝より、来週の大宮とのリーグ戦の方が大事だよ」と、
浦和に教えてあげるためにも、日曜日は絶対に勝って、決勝進出といきましょう!!
 
 
 
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2011年10月3日

倒さなければいけない赤は浦和じゃない

 
 
橋本が膝の前十字靱帯損傷の大ケガを乗り越え、
ピッチに戻ってきたのと入れ替わるように、
俺の職場の先輩が、駅の階段で転んで膝の前十字靱帯を断裂し、長期休養に突入。
 
そして、本来なら、昨日は万博でガンバの勝利を見届けているはずだった俺が、
ケガした先輩の代わりに休日出勤に駆り出されるという不運。
 
せっかくチケットも取って、20周年記念ユニフォームも買って、
参戦する気満々やったのに、残念な気持ちで一杯やわ。
 
 
ガンバ大阪10浦和レッズ
 
 
まあ、先週の甲府戦と同様に、試合の映像を見てないから何とも言えんのやけど、
残留争いをしているチームに、2週連続で足下をすくわれずによかったわ。
 
なんか、この1週間ぐらい、「20周年、20周年」ってガンバ側だけが盛り上がって、
あんまり対戦相手の事が見えてないような感じがしたから。
 
確か、7月に宇佐美をドイツに送りだした時の神戸戦も、
対戦相手が見えてない感はあったけど、その試合もなんだかんだで勝ったしね。
 
今年は、接待試合に対戦相手がちゃんと付き合ってくれるからありがたいね。
 
 
 
他のガンバサポさんのブログを読む限り、ガンバが良かったと言うより、
浦和が悪すぎたっていう意見の方が多いみたいやね。
 
ACLの準決勝で対戦したのが今から3年前やのに、
たった3年でここまで立ち位置が変わるなんて、思ってもみなかったわ。
 
まあ、それはガンバサポより、浦和サポさんの方が痛感してると思うけど。
 
 
 
かつてはタイトルを獲るために、倒さなければいけない赤は浦和やったけど、
今は名古屋になった感があるよね。
 
その名古屋とは来週、アウェイで対戦。
 
今回の20周年記念試合は、万博に参戦できなかったけど、
瑞穂には問題無く参戦できそうやから、
今シーズンを占う大一番に、是非とも勝利して欲しいね。
 
 
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