2010年6月30日

南アフリカでの挑戦が終わる

 
 
日本00パラグアイ
   
 
 
 
惜しかった。
 
とてもいい試合だった。
 
W杯が始まる前までは、「3戦全敗も覚悟」とか、
「恥ずかしい姿だけは見せないでくれ」みたいなことを書いたけど、
今は、そんなことを書いたことにすごく後悔している。
 
W杯の常連国でもある、カメルーン、デンマークに勝って、
決勝トーナメント進出、そして、ベスト16の相手のパラグアイには、
120分間戦って、決着はPK。
 
もし、あの駒野のシュートがもう少し下だったら、
もし、パラグアイの2番手のキッカーのシュートが、もう少し左で、
川島が弾けてたら…
 
たらればを言ったらキリが無いけど、このベスト16においても、
パラグアイとの実力差って、そんな運によって左右される部分だけでしかなかった。
 
“世界との差”って、日本のサッカー界でよく言われることやけど、
それは確実に詰まってきてると考えてもいいやろうね。
 
 
 
結果的に、またしても日本はベスト8に進出する機会を逃してしまったわけやけど、
W杯初出場から、4大会連続で本大会出場、そのうち2回はベスト16進出。
 
サッカーを国技とする国が多くある中で、これは驚異的な数字やと思う。
それだけ、日本のサッカーって、急速な進化を遂げてるってことやろうね。
 
多分、サッカーの神様とか、そういった類の人物がいるんだとしたら、
「日本は急ぎ過ぎだ。もう少し待ちなさい」とでも言ってるんだろう。
 
だから、俺たちももっと長い目で、サッカーを見続けていかなあかんのやろね。
 
 
 
ただ、日本代表のここから先4年間に待ち受けているのは、
世代交代っていう、とても難しい問題。
 
その、とても難しい問題のために、俺たちサポーターができることは、
今後の日本のサッカーを担う若い選手達に、スタジアムで声援を送ること。
 
パラグアイ戦後に、長谷部も言っていたように、
もっとJリーグを盛り上げていかないとあかんよね。
 
 
 
とりあえず、日本代表の皆さん、お疲れ様。
 
もう来月の中頃には、Jリーグが再開するから、
短い間やけど、ゆっくり体を休めてください。
 
 
 
 
 
 
 
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2010年6月25日

絶対に負けられない戦いを制す!!

 
 
日本31デンマーク
 
 
 
勝ったぁぁあああ!!!!!!
 
 
 
いやぁ、もう、ドイツW杯の時をピークに、
目に見えて下降線を辿っていた、日本のサッカー人気の中で、
日本サッカーを応援し続けた者として、この勝利は本当に嬉しい。
 
カメルーン戦に勝った時点で、日本サッカーがドイツ大会の後に失った
4年間を取り戻せたかなと思ったけど、
この、デンマーク戦の勝利で、ドイツ大会まで積み上げてきたものに、
さらに上積みできたかなと。
 
単純に勝利して嬉しいのもあるけど、日本の選手達が、
日本サッカーの将来を明るく照らしてくれたっていう意味で、
この勝利は歴史的な1勝だったと思う。
 
 
 
戦前の予想は、「デンマークは、この試合での勝利が決勝T進出の絶対条件やから、
必ず前に出てくる。日本はその裏をかいて、カウンターで得点できる。」
と、言うような論調が多かったけど、日本がそんな器用なサッカーできるんだったら、
今頃とっくにサッカー強豪国になってる。
 
だから、小賢しいことはあえてせずに、カメルーン戦の時みたく、
守備のブロックをしっかり作り、あわよくばラッキーパンチを狙うような感じで
試合に臨むことが大事なんじゃないかなぁと思ってたんよね。
 
 
 
そう考えると、前半のFKでの2得点は理想的。
 
イギリスのBBCでも同じように報じてたらしいけど、
1点目の本田△のFKなんか、クリスティアーノ・ロナウドかと思ったわ。
 
でも、個人的に一番感動したのは、2点目の遠藤のFK。
 
ゴールの素晴らしさ云々より、遠藤が今までW杯や日本代表に、
どれだけの思いを懸けてサッカーを続けてきたか。
 
ガンバサポの1人として、それは痛いほど理解しているだけに、
このゴールは、俺の胸を熱くさせるには十分すぎるほどのゴールやった。
 
まあ、W杯本番でそんなFK蹴れるんやったら、
なんでガンバであんなに宇宙開発ばっかりしてんねんって
突っ込みたくなったけどね。
 
 
 
デンマークで気になった選手と言えば、
ベントナー…ではなく、トマソンかな。
 
個人的に、トマソンは、昔から好きな選手やねんけど、
この選手は、体が大きいわけでも、足が速いわけでも、
突出したテクニックがある選手でもないんよね。
 
じゃあ何が凄いんかっていうと、“ゴール前のポジショニング”
この感覚的な要素だけで、欧州の第一線で飯を食って来たということ。
 
シェリンガムやラウルなんかも同じタイプの選手やね。
 
この日本戦でも、トマソンの、フリーでボールを貰う動きから、
何度もゴールを脅かされたけど、結果的にPKの1点だけに
抑えられて良かったわ。
 
(まあ、そのPKに繋がったファウルの判定は、かなり微妙なものやったけど)
 
メディアでは、ベントナーにやたらスポットライトを当てて、
高さやポストプレーに要注意って報道してたけど、
実際、アーセナルの試合見てても、ベントナーのポストプレーはあんまり上手くない。
 
むしろ、サイドで前向いて、フィジカルを生かして、
ゴリゴリ突破するタイプやと思うから、この試合で日本がやってたように、
ボンバーと赤チョンマゲが、挟み込むようにして守ったら、
それほど怖い選手じゃないと思ってたけどね。
 
 
 
日本は、後半終了間際にも、岡崎のゴールで加点し、
3-1で勝利を収めました。
 
次戦の相手はパラグアイです。
 
パラグアイで世界的に名の通ってる選手って、
サンタ・クルスぐらいしかおらんけど、
なんと言っても南米の代表やから、一筋縄じゃいかんやろうね。
 
欧州の代表チームって、相手がどこであれ、
ある程度自分達のスタイルを出そうとするから、対策を練りやすい部分はあるねんけど、
南米の代表チームって、相手に合わせて戦い方を変えるがとても上手いから、
狙いどころが絞れんのよね。
 
パラグアイってそんな南米の代表チーム典型っていうのが、
個人的な印象かな。
 
まあ、相手がどこであれ、ここから先はスーパーヘビー級の戦いやから、
厳しい戦いになることは間違いないけど、まだW杯を楽しめる
要素を残してくれた日本の選手達に感謝したいね。
 
 
 
次の試合も、頑張れ、日本!!
ヤット!!

 
 
 
 
 
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2010年6月20日

負けたけど最低限のミッションはクリアした

 
 
日本01オランダ
 
 
 
…う~ん、悔しいな。
 
確かに、ボールを支配される時間は長かったけど、
そこまで圧倒された印象は無かったし。
 
オランダが迎えた、決定的なシーンと言えば、
この試合の先制点となった、スナイデルのミドルと、
後半終了間際のアフェライと川島の1対1だけやったと思う。
 
スナイデルのミドルに関しては、川島が1度手に当ててただけに、
あれをゴールマウスの外に弾けていれば、また試合展開としては、
変わってたかなと思う。
 
まあ、あくまで「たられば」の話やけどね。
 
 
 
この日の日本は、カメルーン戦で採用したドン引きのカウンター戦術ではなく、
ボールを奪ったら、積極的に前に出ていたと思う。
 
カメルーン戦に引き続き、松井と大久保は良かったし、
遠藤も、セットプレーで高い質のボールを蹴っていたね。
 
おそらく、今年に入ってから、遠藤のプレースキックの精度が散々だったのは、
W杯のために温存しておいたからやろう。
 
ガンバサポ的には複雑やけど…
 
まあ、オランダも、デ・ヨング、ファン・ボメルと、
中央は強い選手が揃ってるから、なかなかいい形にはならんかったけど、
攻撃に関しては、今年に入ってからの試合で一番良かったんじゃないかな。
 
戦術的に何かを変えたって言うより、カメルーン戦で勝利したことで、
選手達が精神的に楽になったのかなと思う。
 
カメルーン戦までは、親善試合でも全然結果が出なくて、
切羽詰まってた感があったやろうしね。
 
まあ、オランダの人たちからすれば、
日本は守備的に戦ったように見えるかもしれへんけど、
少なくともこの日の日本は、今朝の試合のイングランドより、
積極的に戦ってたように思うわ。
 
 
 
ただ、その中で残念だったのは俊輔。
 
守備での貢献度が低いのはわかってるけど、ボールに絡めないし、
たまにボールを持っても、簡単に失うしで、
途中交代で出てきた選手にも関わらず、完全に試合から消えてたし。
 
何しに出てきたの?って感じ。
 
後半の日本の決定機は、
ほとんど赤チョンマゲが前線に上がってのパワープレーやったし、
もういっそのこと、後半15分の段階で岩政あたりを投入して、
赤チョンマゲを前線に張り付かせた方が、点入る可能性が高かったんじゃないかな。
 
別に俊輔の事は嫌いじゃないけど、
あんなプレーしてたら、もう不要だと思われてもしょうがないと思うわ。
 
 
 
まあ、この試合に関しては、負けてしまったとはいえ、
最小得失点差での敗戦ということで、最低限の結果は残したと思う。
 
せっかく初戦で勝利を挙げていても、
アルゼンチンと試合した韓国みたく、3点差とかで負けてしまったら、
得失点差で不利になるからね。
 
日本とオランダの実力差を考えたら、
3点差、4点差をつけられて敗戦する可能性はあっただけに、
この0-1というスコアは、そこまで悲観する結果じゃない。
 
ただ、この結果が吉と出るか凶と出るかは、日本が最終節のデンマーク相手に、
引き分け以上の結果を残せるかどうかが焦点になってくるんやけどね。
 
 
 
このブログを書いてる時点では、デンマークとカメルーンの試合の結果は、
わからんけど、どっちみち日本にとっては、グループリーグ最終節の、
デンマーク戦が天王山やろう。
 
まあ、厳しい戦いになることは間違いないけど、
前回のドイツW杯の時は、グループリーグ2試合終わった時点で、
敗退がほぼ濃厚やったことを考えると、3試合目まで、
突破の可能性を残して戦うチームを応援できることは、ある意味幸せなんやろね。
 
何回も書いてるけど、大会前は、ベスト4どころか、
3戦全敗も覚悟してただけに、現時点でも大健闘やと思うわ。
 
デンマーク戦では、持てる力を全て出し切って、
次のステージに進んでくれることを、信じています!!
 
 
 
 
 
 
 
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2010年6月15日

南アフリカからの吉報

 
 
日本10カメルーン
 
 
 
マジかよ、勝っちゃったよ!!
 
 
正直、大会前は3戦全敗も覚悟してたんやけど、
いい意味で期待を裏切ってくれた!
 
あの、日韓W杯の頃や、2004年のアジアカップの頃に抱いてた、
代表に対する情熱を、思い起こさせてくれるような試合やったね。
 
 
 
試合の立ち上がりは、お互いに慎重すぎるような印象やった。
 
ただ、前線の選手の個人技に、攻撃を委ねているカメルーンに対し、
日本は、脆さを抱えているカメルーンディフェンスの、
キーパーと、DFラインとの間のスペースにクロスを放り込んで、
揺さぶりをかけるっていう、狙いをもって攻撃してたと思う。
 
結果的に、日本の先制点は、その形の応用やったね。
 
今まで、単純にスペースにクロスを上げてたのを、
松井が、右サイドの深い位置で切り返して、左足でクロスを上げたことによって、
ボールウォッチャーになったカメルーンのDF陣が、
本田△のマークを外してしまった。
 
ちなみに、その松井へパスを出したのは、我らが遠藤保仁やったね。
 
今までは、言われたことをやるだけだった日本の選手達やったけど、
このシーンでは、その時の状況を考慮して、選択したプレーが、
決勝点に繋がったということ。
 
素晴らしかったと思う。
 
 
 
あと、久し振りにメガネの監督も褒めようかな。
 
後半の、岡崎と矢野の投入は良かったと思う。
 
前回大会初戦のオーストラリア戦で、終盤に立て続けに3失点した時は、
パワープレーを仕掛けられた時に、ロングボールの出所である、
相手のDFラインに、FWの高原と柳沢がプレスに行けなかったのが、
原因やったと思う。
 
特に、あの時は炎天下の試合で、皆バテてたからね。
 
ただ、今回は、前回大会の反省を生かして、
岡崎と矢野という、前線から献身的にディフェンスをする選手を投入して、
相手にいい形で、ロングボールを入れさせなかったのが、
無失点で試合を終えることができた要因かなと。
 
まあ、GKの川島を始め、DF陣の奮闘はもちろん良かったけどね。
 
 
 
ただ、それにしてもカメルーン弱かったな…
 
中盤のプレスが機能してないし、不用意なパスミスも多い、
それに集中力を欠いたようなプレーも散見されたね。
 
いくら日本が相手とはいえ、W杯で手を抜くような事は考えられんから、
この試合でも、A・ソングやカメニがベンチだったりするように、
やっぱり、チーム内に内紛の火種を燻らせてるのが原因なんかね?
 
あと、ルグエン監督の、エトーの右サイド起用は、
どういう意図があってのものやったんやろうか?
 
日本にとっては助かったけど、エトーほどのワールドクラスのストライカーを、
あれだけゴールから遠い位置でプレーさせるなんて、
宝の持ち腐れにもほどがあるわ。
 
エトーをそんな使い方するんやったら、日本にくれ。
 
日本には、江藤っていう名字があるから、
帰化しても違和感なく日本で生活できるで。
 
 
 
これで、日本は2002年の日韓大会以来、8年振りのW杯勝利!
 
日本は海外開催のW杯では初勝利ってことやけど、
お隣の韓国は、海外開催のW杯で初勝利するまで7回W杯に出場したのに対し、
日本はそれを4回で達成した。
 
これは素直に喜んでいいことやと思うね。
 
ただ、本田△も言ってたように、カメルーンに勝ったからと言って、
グループリーグ突破が決まったわけじゃない。
 
この日は、日本もいいプレーをしたけど、カメルーンが弱かったのも事実。
 
次の相手のオランダはこの試合のようには絶対にいかんやろうね。
 
オランダ戦に関しては、負けるとしても、どれだけ点を取られずに負けるか、
あわよくば、勝ち点1を取れたら、それは快挙っていう、
スタンスで試合に臨んだ方がいいと思う。
 
変に色気を出して勝ちに行くと、大量失点して、
得失点差で色々と不利になることも考えられるからね。
 
どっちみち、3試合目の、デンマーク戦が天王山と考えて良さそうやわ。
 
 
 
なんか、始まる前は、あんなにテンションが上がらんかったW杯やのに、
俄然、ワクワクしてきた!!
 
 
 
 
 
 
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2010年6月13日

明日はカメルーン戦!

 
 
W杯が開幕し、明日はいよいよ日本の初戦、カメルーン戦。
 
早いなぁ…、W杯の出場が決まった時や、対戦相手が決まった時は、
まだ先やと思ってたら、もう明日なんか。
 
今大会は、今までの大会に比べて、自分の中での盛り上がりに欠けてたんやけど、
やっぱり、大会が始まると、寝不足覚悟で見てしまうよね。
 
まあ、02年、06年の時は、俺も学生やったから、少々無理できたけど、
今大会は、仕事してることもあって、あまりちゃんと試合を見れてないけどね。
 
でも、とりあえず、ここまでの試合の感想をざっくりと書いてみたいと思います。
 
 
 
韓国20ギリシャ
 
 
韓国は強いなぁ、ギリシャ相手に何もさせなかったし。
 
特に、パク・チソン、パク・チュヨン、イ・チョンヨン、キ・ソンヨンの、
四天王はピッチの上で違いを見せつけてたね。
 
ただ、ギリシャはいつの間にこんなに弱くなったんやろうか。
 
04年の欧州選手権を制した時は、身も蓋も無い守備的なサッカーやったけど、
あの時のような粘り強さの片鱗も見えなかったわ。
 
あんなに乱暴なクロスを上げてたら、ゲカスがいくら優秀なFWでも、
決めるのは厳しいやろ。
 
今大会も、無得点で大会を去ることが現実味を帯びてきたな…
 
 
 
アルゼンチン10ナイジェリア
 
 
マラドーナ、カメラに抜かれ過ぎ(笑)
 
ただ、その度に、タイミング良くポーズを決めたり、派手なアクションをするあたり、
この人は、試合中継のカメラワークを理解してるんだろうか…
 
試合の方は、両チームとも中盤のディフェンスが機能していないせいか、
カウンターの応酬で、やたら展開が早い試合やった。
 
正直、4-3ぐらいの打ち合いの試合でもおかしくなかったと思うけど、
両チームともミスが多すぎるわ…
 
イグアインなんか、前半で代えられてもおかしくないほど1対1外しまくってたし、
オデムウィンギーなんて、後半からミスしに出てきたみたいやったやん。
 
あと、注目のメッシやけど、アルゼンチンはメッシ頼み…
と、言うか、アルゼンチンの選手達が、メッシを今大会の主役にしてあげようと、
1人で行ける場面でも、メッシにパスするシーンが何度か見られたね。
 
テヴェスも、ディ・マリアも、せっかくのW杯なんやし、
メッシに気を遣わずに、1人でガンガン行けばいいのになと思った試合やった。
 
 
 
イングランド11アメリカ
 
 
個人的に、アメリカは今大会のサプライズ候補だと予想してるから、
この結果は、俺的には嬉しいかな。
 
しかし、なんというか、イングランドのGKが大舞台でやらかすのは、
もはや、伝統になってきてる感があるけども…
 
ただ、イングランドは、GKのミスはあったとはいえ、
もっとできたと思う。
 
結果論やけど、イングランドはバリーがいないのが痛いんじゃないだろうか。
 
ジェラードとランパードが持ち味を殺さずに共存できるのは、
バランサーのバリーがいてこそやと思う。
 
この試合でバリーの代役を務めた、ミルナーもいい選手やけど、
ミルナーはどっちかというと攻撃的な選手やからなぁ。
 
まあ、このグループならイングランドは、無難に突破してくるやろうけど、
決勝トーナメント以降も、バリーが戦列に復帰できないようだと、
イングランドはかなりキツイんじゃないだろうか?
 
 
 
スロヴェニア10アルジェリア
 
 
さっき終わった、この試合。
 
はっきり言って、面白くない試合やった。
 
両チームとも前半からリスクを冒すようなプレーが少なくて、
なかなかゴール前までボールが運べない展開やったかな。
 
まあ、結果が最優先のW杯やから、こうなってしまうのも仕方ないけど。
 
ただ、スロヴェニアの選手のシュートをアルジェリアのGKが後逸したり、
途中出場のアルジェリアの選手が、くだらないハンドで退場になったり、
ミスで試合が決まった事が、残念やったかな。
 
まあ、1番残念だったのは、「ジダンのルーツのアルジェリア」と、
「オシムが絶賛したスロヴェニア」をやたら連呼していた、
角澤の実況やけど。
 
 
 
なんだかんだで、毎日1日3試合もサッカーが見れるのは、
楽しいもんやな。
 
明日のカメルーン戦も楽しみやわ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010年6月10日

W杯開幕前の新横浜にて

 
 
久し振りに、スタジアムでサッカーが見たくなったので、
日産スタジアムに、ナビスコカップグループリーグ最終節、
マリノス vs 浦和の試合を見に行ってきました。
 


日産は、自宅から一番近いスタジアムやけど、
スタンドとピッチの距離は遠いし、スタジアムの傾斜も無いから、
あんまり好きなスタジアムじゃありません。
 
まあ、日産に関しての不満は、何度もブログで書いてるけどね。
 
でも、スタジアムに響くサポーターの声を聞くと、
否応にもテンションが上がってしまうねんな。
 
ただ、試合の内容に関しては、どうもテンションの上がる内容じゃなかったけどね。
 
 
 
横浜F・マリノス0-0浦和レッズ
 
 
 
この試合に勝てば、予選突破が大きく近づくマリノスと、
勝っても、予選敗退が濃厚なレッズの対戦。
 
そのモチベーションの差が、そのまま試合に出たみたいで、
序盤は完全にマリノスのペース。
 
ただ、いかんせんシュートの精度が悪すぎる。
 
この試合を通じて、枠にシュートが飛んだのって、
前半に河合か誰かが打った、遠目からのミドルシュートだけで、
ほとんどのシュートが宇宙開発してたわ。
 
結果的にこの良い時間帯で得点できなかったのが痛かったけど、
実際、あんまり得点の匂いはしなかった。
 
 
 
あと、マリノスの選手は、皆モチベーションが高そうだったけど、
俺の目には、狩野だけがやる気の無いプレーに終始してた印象やねんよな。
 
ボールを持ってもすぐに潰されるし、その上、ボール取られても、
取り返そうともせず、ピッチを歩いてるだけやし、
得意のFK、CKも明後日の方向に飛んでいくしで、
後半開始直後に交代させられたのも、納得の不調ぶり。
 
木村監督にしてみたら、栗原が故障を押しての出場ということもあって、
交代枠を早めに使うのが嫌だったのかもしれへんけど、
この日の狩野は、前半だけで交代させられてもおかしくない出来やったわ。
 
 
 
前半の終盤から、徐々に浦和も、ペースを上げてきて、
中盤でがっぷり四つの状態に。
 
後半も、マリノスに何度か決定機はあったけど、
やっぱりシュート精度が悪くて、ゴールを割るには至らず。
 
今季から俊輔が復帰したマリノスやけど、
この決定力の無さを改善せな、優勝争いに絡むのは難しいんじゃないかなと思う。
 
 
 
浦和も浦和で、キーパー正面を突いた、柏木のドフリーヘッド以外、
特にこれといった見せ場は無し。
 
細貝が1人だけ、ピッチを走り回って気を吐いている状態で、
あとの10人は、狩野ほどじゃないけど、あんまやる気のないような感じやった。
 
そもそも、なんで浦和は、試合に勝ってる訳でもないのに、
後半の途中から遅延行為を始めて、挙句の果てにイエロー貰ったりするんだろうか?
 
しかも、0-0で試合が終わって、なんでか知らんけど、
選手同士がハイタッチしてるし。
 
アウェイやから勝ち点1でOKってことなんやろうか?
 
浦和は、この試合で勝っても負けても、予選敗退が濃厚やけど、
プロやねんやから、リスクを負ってでも勝ちに行かなアカンと思う。
 
試合後、浦和のゴール裏で、「狙えACL」とかいう横断幕が掲げられたけど、
この日の浦和の出来じゃあ、現実味のある目標とは言えんかな。
 
久々に、スタジアムで観戦したガンバ以外の試合が、
凡ゲームだったのは残念やったけど、サッカーの試合に飢えてただけに、
いい気分転換になったわ。


これで、ナビスコの決勝トーナメントのカードが決定。
 
まあ、ガンバは、もうベスト8は広島との対戦が決まってるから、
わざわざ確認するまでもないけど、もし、広島に勝てたら、
相手は、東京か清水やね。
 
なんか、こちらのブロックは、4チームの実力が拮抗している感がしなくもないかな。
 
まあ、決勝トーナメントは9月からやから、
ナビスコはひとまず横に置いといて、今日からW杯モードに入りますか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010年6月7日

遠藤の情ケツ大陸

 
 
情熱大陸に遠藤が出るということで、楽しみにして見始めたんやけど、
番組の冒頭のシーンで、全裸の遠藤がケツをカメラに向けて、
今から風呂に入るぞっていう映像が映し出された時は、
さすがにリアクションに困ったわ。
 
「これを機に、情熱大陸を変えていきましょう」って、
遠藤は言ってたけど、そんな方向に変えてしまったら、
番組の趣旨が変わって、そっち系の人しか見なくなるんじゃないか?
 
と、思ってたら、今度は試合の時のガンバのロッカールームで、
シャワーを浴びた後、全裸で歩き回る遠藤の映像が…
 
ハーフタイムにシャワーを浴びるのは知ってたけど、
ロッカールームでこんな姿を晒してたとはね。
 
さすがに、カメラが入ってるから、大事な部分は隠してたけど、
普段の試合だったら、特に隠してもないんだろうなと思ったり…
 
っていうか、マイペースなのは、おおいに結構やけど、
もういいトシなんやから、もうちょっと落ち着こうよ。
 
 
 
まあ、遠藤のケツ映像は衝撃的やったけど、
番組のそれ以外の部分は、至って普通の内容やったかな。
 
自宅で子供達と話してる、父親としての遠藤の姿や、
普段、「痛い」「痒い」は、ほとんど口にしない遠藤が、
代表戦の後、アイシングした太ももを見せて、「痛い」と言っていたり、
興味深いシーンはいくつかあったけどね。
 
でも、遠藤の著書の“自然体”を読んで、遠藤の幼少期のエピソードや、
W杯へ懸ける気持ちなんかを知り尽くしているガンバサポからすれば、
この番組で取り上げてた内容は、若干物足りなかったかもしれへん。
 
まあ、ちょうど、番組で遠藤に密着していた期間が、
今年の4月頃に負傷離脱していた期間だったっていうのと、
時を同じくして、日本代表が勝てなくなった時期とリンクしたせいか、
番組が全体的にトーンダウンしてしまった感は否めないね。
 
こればっかりは製作者側じゃ、どうすることもできへんけど、
以前に、同番組で大黒や宮本を取り上げた時の内容が結構面白かっただけに、
それと比べると見劣りする部分があったのが残念やったかな。
 
 
 
それでも、番組の最後のシーンで、番組スタッフの人が、
「日本を頼みます」って、遠藤に声をかけると、
「まかせてください」って、遠藤が返してきたのは頼もしかった。
 
そんな日本は、カメルーン戦前の10日に、
ジンバブエ代表と練習試合をすることが決まったみたいやね。
 
ジンバブエの選手って、ベンジャニ・ムワリュワリぐらいしか知らんけど、
ここまで強化試合4連敗中やから、とりあえず1つ勝って、
本大会に臨んでほしいね。
 
 
 
 
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2010年6月5日

日本の弱さを確認するためのテストマッチ

 
 
日本02コートジボワール
 
 
 
会社から帰ってきて試合中継を見ようと思ってたら、
まさか日本のゴールデンタイムに合わせて19時キックオフだったとは…
 
イングランド戦の時と同じ、21時キックオフだと勘違いしてたわ。
 
当然録画もしてなくて、試合を見てないんやけど、
色々話を聞く限り、かなり酷い内容やったみたいやね。
 
録画して見る程の試合じゃなかったんかな?
 
 
 
まず、テストマッチにも関わらず、シュート2本てなんやねん。
 
試合は見てないけど、コートジボワールも、こんなW杯本番前の試合で、
そんなにハードなディフェンスしてけえへんやろ。
 
どうせ、まともにぶつかったらフィジカル負けするから、
ドリブルで仕掛けもせず、横パスを連発して、たまに失敗して、
そんでカウンターを食らってるっていう光景が、安易に想像できてしまうのが痛いわ。
 
しかも、この期に及んで新システムを試してる、
岡田のメガネの曇り具合も、相変わらず。
 
試合後の、「追い込まれた時の反発力に期待したい」ってコメント…
もうとっくの昔に日本は追い込まれてると思うんですが?
 
あまりにも危機感が無さすぎるんじゃないかと思うねんけど。
 
 
 
コートジボワールの先制点は、またしても赤チョンマゲのオウンゴール。
 
なんか、もう突っ込む気にもなれへんわ。
 
それだけならまだしも、直後のプレーで、
ドログバに飛び膝蹴りをかまして、負傷退場に追い込むなど暴れ放題。
 
写真で見たけど、故意では無いとはいえあれはダメだろ。
 
ドログバは骨折かもっていう話やし。
 
もし、日本にドログバみたいなスペシャルなFWがいて、
W杯直前に、どこの馬の骨かわからんようなDFに、
潰されたらたまったもんじゃないわ。
 
コートジボワール国民のみなさん、ごめんなさい。
 
 
 
もう次の試合は、W杯グループリーグ初戦のカメルーン戦。
  
日本では、カメルーンの内紛問題を取り上げて、
日本に追い風、とかいうことを書いている記事が散見されるけど、
手抜きのコートジボワール相手に完敗している国が、
本気のカメルーンに勝てるとは思えないんですけど?
 
TV中継は無かったけど、この試合の後に行われた、
3本目の45分のテストマッチは、1-0で勝利してるし、
案外、こっちのメンバー使った方が、カメルーンに勝てたりして。
 
まあ、日本はどうにも期待できない状態やけど、
この1カ月間、4年に1度のサッカーの祭典を満喫したいと思います。
 
 
 
 
 
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2010年6月2日

中澤聡太に倣って、俺も”麺ズ”になってきた

 
 
中澤のブログで紹介してたラーメン屋に行ってきました。
 
…と、言っても、写真付きで紹介している、柏の大勝じゃなくて、
ブログの後半で紹介している、恵比寿の光麺(こうめん)って店ね。
 

ちょうど仕事で目黒に行く用事があったから、
その帰りに行ってみたんやけど、スポーツバーのFootnik恵比寿店の
すぐ近くでわかりやすかったわ。
 
職場の同僚の話によると、この店は関東のラーメン通の間では、
結構有名なラーメンチェーン店らしいです。
 
まあ、俺は関東に引っ越してきて、まだ1年ちょっとやし、
全然ラーメン通でも無いから、知らんかったんやけどね。
 
店に入って、さっそく熟成光麺と、トッピングの半熟玉子、
そして、中澤の「餃子もつけちゃったら神様コースです」の言葉に倣って、
もちろん、餃子も注文しました。
 
…たしかに。
 
たしかに旨いねんけど、中澤が言ってるように、
そんなめちゃくちゃ旨いってほどでもないかなぁ。
 
まあ、自他共に認めるバカ舌の俺には、
何が良くて、何が悪かったかを識別できへんけどね。
 
でも、特にラーメンにこだわりも無くて、
ただなんとなくラーメンを食いたいって人には、十分満足できる旨さやと思う。
 
俺も、そんな中の一人やから、スープも残さず、
おいしく完食させていただきました。
 
 
 
でも、この店で、俺がラーメンの味以上に印象に残ったことは、
俳優の藤○竜○が、俺の隣の席でラーメン食ってたこと。
 
多分、俺の人生の中で、芸能人にあれだけ至近距離まで接近したのは、
初なんじゃないかなぁ…
 
藤○が、ラーメン食い終わって立ち上がる時に、
目深にかぶった帽子から、顔が見えて、気がついたんやけど、
俺の隣の席で、藤○竜○がラーメン食ってるなんて、
非日常的すぎて、ネタとしか思われへん状況やったわ。
 
 
 
まあ、とにかく、ラーメン屋に行って、ラーメン以外の部分で衝撃があったという、
非常に貴重な経験ができた1日でした。