2010年9月26日

等々力からの帰路は足取り軽く

 
 
日産に次いで、2番目に俺の家から近いスタジアム、
武蔵中原から歩いて10分ちょっとの等々力陸上競技場に行ってきました。
 


ガンバにとって、2005年にリーグ優勝を決めて以来、勝ちのないスタジアム。
 
俺にとって、参戦計画を立てるたびに、急な用事が入って、
行けず仕舞いになってしまうスタジアム。
 
そんないろんな意味で相性の悪いスタジアムに、今回、満を持しての初参戦やったけど、
嬉しい結果を目の当たりにできて良かったわ。
 
 
 
ガンバ大阪21川崎フロンターレ
 
 
勝てた事が一番とはいえ、両チームとも攻守の切り替えが早く、
ダイナミックでスピーディな、面白い試合やったね。
 
まあ、例によって例のごとく、最後の方はかなりハラハラドキドキさせられたけども。
 
それにしても、9月の新潟、セレッソ、川崎の3連戦を3連勝できれば、
また名古屋への挑戦権を得ることができると思ってたけど、
失礼な話、本当に3連勝するとは思わんかった。
 
それに、この3試合は全て1点差ゲームをモノにしてるっていうから、
これは、チーム力が上がってきてる証と捕えてよさそうやね。
 
それに、この試合の先制点となった中澤のゴール然り、
最近はセットプレーから得点を奪えるようになったのも大きい。
 
この日は、気温20度前後という、サッカーに相応しいコンディションで試合ができたけど、
これから秋が深まるにつれて、夏場にはできなかった、
運動量を上げた戦い方ができそうやから、今後に期待が持てそう。
 
まあ、不安材料があるとすれば、来月から代表で宇佐美が離脱することと、
累積警告にリーチが懸かっている選手が多い事やけど、ここは、アキラの用兵と、
普段先発で出られないベンチメンバーの奮起に期待したいところやね。
 
 
 
とは言っても、審判に助けられた感もあるのは事実。
 
1点目の中澤のゴールは、キーパーチャージを取られてもおかしくなかったし、
2点目のルーカスのゴールの前にあったシーンは、対岸で起こったプレーやったけど、
確実に川崎のCKやってわかったしね。
 
ただ、この試合を裁いた高山主審とバックスタンド側の線審を見てて、
スローインの時にボールを渡すチームが逆じゃね?
っていうシーンが結構あった事が印象的やったんよね。
 
2点目の場面では、それと同じ事がCKで起こっただけの話。
 
川崎にしてみれば、事前に、この審判はこういう人なんだって割り切ってしまえば、
審判に抗議している間に、リスタートされるなんていう、
隙を見せずに済んだやろうに。
 
まあ、その間隙を上手く突いた、ガンバも狡いなと思ったけどね。
 
なんかちょっと鹿島っぽかったわ。
 

10月からは、下位チームとの対戦が続くガンバ。
 
まあ、こういう相手に勝ち点を取りこぼしてしまう、お人好しなガンバやけども、
首位をひた走る名古屋に食らいつくためにも、一戦必勝で試合に臨んでほしいね。
 
山形は、つい3日前まで行けない予定やったけど、
急遽、行けることになったので、参戦します!!
 
去年は1-1という、なんとも煮え切らん試合をしてくれただけに、
今年は、コバやんの泣き顔を拝んで帰りたいもんやね。
 
 
 
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2010年9月19日

血湧き肉躍る大阪ダービー

 
 
大阪ダービー行ってきました!!
 


ガンバサポの中には、浦和との試合をナショナルダービーっていう人もいるし、
神戸のサポーターは、ガンバとの試合を関西ダービーとか言ってるけど、
俺の中では大阪ダービーは、ガンバにとって唯一無二のダービーです!!
 
数字の上ではリーグ戦の34試合のうちの2試合だけども、
それ以上の意味がこの試合にはある。
 
現に、俺もまだライトなガンバサポだった2004年に、
万博での7-1のダービーを見て、今ほどガンバにハマったわけやしね。
 
あの頃は、ACLで海外アウェイに行くほどハマるなんて考えられんかったわ。
 
そんな若き日の俺と同じように、この試合をスタジアム見た人の中で、
これからガンバに夢中になってくれる人が1人でも多く増えてほしいね。
 
 
 
ガンバ大阪32セレッソ大阪
 
 
 
試合前に、過去のダービーの名場面集、
ガンバが今まで獲得したタイトルの表彰式のVTRが流れ、
その後に、ゴール裏に出現した「WHAT YOU GOT?」の横断幕。
 
否応にも盛り上がらざるを得ない演出の中始まった、
4年振りの万博での大阪ダービー。
 
向こうの14番が、「気が付いたら2点入れられていた」と言ってるように、
ダービー経験の浅いセレッソの選手は、雰囲気に飲まれていたようで、
ガンバが2分、12分と立て続けに得点し、早々と2点リードを奪う。
 
それにしても、宇佐美の先制点は、決めて当然の場面とは言えるけど、
こういう注目度の高い試合では、常に何かやってくれそうな雰囲気を持ってるわ。
 
 
しかし、ここからがまずくて、2点リードして気持ちが緩んだのか、
喜んでいる間にセレッソにキックオフをされてしまうという、
一歩間違えば、大恥を掻く様な油断っぷり。
 
対するセレッソは、2点ビハインドになってようやく目が覚めたのか、
リーグ2位のチームの実力を見せて、一気に試合の流れを引き戻したね。
 
ここから、ガンバも譲らずに、一進一退の攻防が繰り広げられるんやけど、
前半終了間際に、CKからの小競り合いの中で、セレッソのアドリアーノが、
中澤を突き飛ばしたということでレッドカードで退場。
 
まあ、アドリアーノがキレたのは事実やけど、その前に中澤が誘ってるんよね。
 
一昨年のホーム最終戦での浦和のエジミウソンの時といい、
中澤はブラジル人選手をキレさせるのが上手いわ。
 
でも、なんか次回のダービーに遺恨が残りそうやけどね。
 
 
 
そして、後半。
 
数的有利になって安心したのか、またしてもここでお人好しガンバの本領発揮。
 
1人少ないはずのセレッソに、立て続けにゴールを決められ、
あっさりと2点リードがフイに。
 
まあ、乾のスーパーミドルはしゃあないとして、2点目の藤ヶ谷のポロリは一体何やねん。
 
なんか、春先はあんなに神懸かっていた藤ヶ谷やけど、
8月頃から、普通の藤ヶ谷に戻ってるような気がするんよな。
 
 
 
同点になったところで、ガンバは平井や佐々木を投入するけど、
これといった効果は見られず。
 
特に、平井なんか、試合に出てくるたびに下手になってるような気がするんやけど、
大丈夫なんやろうか?
 
せっかく入籍して、これを機にもっと奮起せなアカンって時に、この体たらくとは…。
 
 
 
逆に、この試合で奮起したのは安田。
 
守備では相変わらずな場面もあったけど、攻撃面に関しては、
今シーズン一番の出来やったと思う。
 
それに、何と言っても、Jリーグ101試合出場にしてようやく決めた初ゴールが、
大阪ダービーでの勝ち越しゴールっていう、“持ってる”男っぷりを見せつけたしね!!
 
選手入場の際に、Jリーグ100試合出場の花束を渡してもらうために、
娘さんを抱いてピッチに入ってきたけど、その時から、顔に気合いが満ちてたね。
 
これがもし、この試合での発奮材料に繋がったんやったら、
今後の試合はずっと娘さんと一緒に入場したらいいんとちゃうかな。
 
 
 
安田のゴールで3-2と勝ち越したところで、
ガンバは上手くボールを回しながら、試合をクロージング。
 
ガンバが大阪ダービーを制し、強い方の大阪の防衛に成功しました!!
 
個人的に、万博に来るのは今年で最後になりそうやから、
セレッソに勝てて本当に良かった。
 
俺が今年万博で見た試合は、京都戦、鹿島戦と、
どっちも1-1のドローやったから、結構不安やったんよね。
 
2点差を追いつかれた時はどうなるかと思ったけど、
セレッソの選手は最後らへん結構疲れてたみたいやから、
同点にしたところで体力を使い果たしたって感じやったね。
 
足を攣ってる選手も多かったし、試合後、倒れこむ選手も多かったから。
 
なんにせよ、ダービーに勝利した後の、これからの一週間、
俺の頭にはマンガで言うところの「♪」マークの吹き出しが付いていると思います。
 

これで、ガンバは勝ち点40で4位に浮上。
 
なんだかんだでもう一回名古屋に挑戦できそうな感じになってきたね。
 
次節は、相性の悪い等々力やけど、今年はNACK5やビッグスワンでも勝ってるし、
次なる鬼門の攻略に期待したいところやね。
 
 
 
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2010年9月12日

もはや此処は鬼門ではない

 
 
新潟行ってきました!
 


 
ガンバ大阪21アルビレックス新潟
 
 
 
遠藤と明神がケガ、加地が出場停止、宇佐美が代表に出張と、
ベストとは程遠いメンバーで臨んだ試合やったけども、
こういう試合をモノにできるようになったっていうのは、
チーム力が上がってきた証拠なんかな。
 
それにしても、引き分けも覚悟した状況で、ドドがホンマによく決めてくれた。
あんなにゴール裏で狂喜乱舞したん久し振りやったわ。
 
この決勝ゴールの前にも、左サイドの角度の無い所から、
無茶とも言えるシュートを打って外してたけど、ドドの中では、
この時点でニアサイドの天井を打ちぬくイメージってのが出来てたみたいやね。
 
ドドは、水曜日のナビスコでも短い出場時間で結果を残したから、
アキラの評価はウナギ昇りやろうね。
 
ただ、そうなってくると、平井の立場が危ういんよな…。
 
この試合でも、トラップさえ上手く決まってればチャンスになりそうな場面で、
ことごとくミスをして、決定機をフイにしてたしね。
 
未だにゴールを決められない、イ・グノ共々、
ドドの活躍に触発されて、奮起を期待したいところやね。
 
 
 
ただ、ベストメンバーじゃなかったのは新潟の方も同じやったみたいで、
向こうにマルシオがおったら、前半で勝敗は決してたかもしれへんかったね。
 
この日の新潟は、ビッグスワンのピッチの中央部分が酷く荒れていた影響からか、
両サイドを広く使って来てたけど、結果的にこれがガンバの両SBの脆弱性を
上手く突いて、そこからチャンスを作ってた。
 
先制点を献上した場面もそんな形からやったし。
 
ただ、ガンバ的に救われたのが、この日の新潟には
精度の高いロングキックを蹴れる選手(=マルシオ)がいなかったから、
サイドチェンジのボールがそのままタッチを割るシーンが多かったことやね。
 
それだけに、主力欠場の影響が大きく響いたのは、新潟の方やったのかもしれへんね。
 
 
 
とにかく、鬼門のイメージが強いビッグスワンで、2年連続の勝利、
特に、今年はこういう劇的な勝利を挙げることができたっていうことで、
ここからチームに勢いが付いていけばいいよね。
 
後半ロスタイムでの決勝弾は、7月のホーム浦和戦が記憶に新しいけど、
あれは、2-1で終わらせることが出来た試合を、
自作自演で、劇的勝利にしてしまっただけやったしね。
 
それだけに、今回は、先制された状況で、追いつき追い越すという、
粘り強い戦いができたと思うわ。
 
来週のダービーには、加地と宇佐美は戻ってくるやろうけど、
遠藤と明神のケガの程度がわからないだけに、
どういう布陣を敷いてくるかわからない部分はある。
 
でも、セレッソの方がガンバより上の順位にいるという状況で迎えるダービーで、
負けることは絶対に許されへん!!
 
少しでもガンバの力になれるように、来週は万博に参戦してきます!!
 



そういや、試合後、新潟駅に帰るシャトルバスを待っている時、
新潟サポの男性が待ち列に割り込みをしたんよね。
 
俺はそれを20mぐらい後方で見てたんやけど、
俺の前におった仙人みたいな風貌の新潟サポのおじいさんが、俺に向き直って、
「君は、あれはアリだと思うかい?」って聞いてきたんよ。
 
「いや、ナシですね」って俺が答えたら、おじいさんは渋い顔をしながら、
「彼らは、今までもそういう生き急いだ人生を送ってきたんだろう…」って。
 
そんな悟りを開いたかのようなコメントをするもんやから、
達観したモノの見方が出来るおじいさんなんやなと思ってたんやけど、
「このバス、あと10人ほど乗れますよ~」と、いう係員さんの声に、
おじいさんは真っ先に乗り口に向かって行きましたとさ。
 
「乗るんかいっ!!」
 
 
 
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2010年9月9日

この試合のことは忘れよう

 
 
ガンバ大阪12サンフレッチェ広島
 
 
 
あんな試合を見た後だと、どうもモヤモヤした気持ちが拭えなくて、
結局1日経っての更新です。
 
この試合は、遠藤、明神、橋本が欠場ということで、
どういう布陣を敷いてくるのかと思ってたんやけど、
スタメンには、高木、中澤、そして山口の名前が…。
 
まさか、この状況でアキラお得意の、「困った時の3バック作戦」発動!?
 
この作戦は、もっと困った状況に陥るフラグなだけに
嫌な予感がよぎったんやけど、蓋を開けてみたら、
山口を中盤のアンカーに起用する4-1-4-1やったのには驚いたね。
 
ただ、今シーズンは、ひざを故障した影響からか、
左右の動きに全然スピードで対応できていない山口に、
左右の広大なスペースをカバーしなければならないアンカーなんて、
かなり無理があるんじゃないかと思ったけども。
 
まあ、そんな不安を抱いていたのは、前半の17分まで。
 
山口のアンカーの優劣をつける前に、
よりによって、ガンバで最も代えの利かない選手である
加地が退場になってしまうというアクシデント発生で、
試合そのものがブチ壊しになってしまった。
 
 
 
この試合で主審を務めた東城に関しては、2年前のエコパでのこともあるけど、
その後、ガンバの試合を裁く時は、そんなに悪い印象は無かっただけに、
残念というか、憤りを感じるわ。
 
単純に、寿人が加地と交錯して転んだだけに見えたけど、
あれのどこがレッドなのか説明してほしいもんやね。
 
まあ、本音を言えば、アウェイでもう1点取れてれば、
こんな事でグチグチ言うこともなかったんやろうけど、所詮たらればの話。
 
そんな、どちらかに1点入るだけで状況が大きく動くようなデリケートな試合で、
あまりにも残念な笛やったわ。
 
 
 
これで、今年のナビスコカップも準々決勝で終戦。
 
もう、さっさと忘れた方がいい試合やね。
 
こんなショッキングな敗戦の後、中2日で新潟戦と、
選手がモチベーションを切り替えれてるか心配やけど、
新たな気持ちで苦手のビッグスワン攻略に臨んでほしいもんです。
 
俺もビッグスワンに参戦してきます!!
 
 
 
 
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2010年9月7日

20分間の好ゲーム、70分間の凡ゲーム

 
 
日本21グアテマラ
 
 
 
試合には勝ったものの、
正直、前半20分までしか見所の無い試合やったね。
 
それに、この試合の中継の解説は、松木・セルジオという、
お馴染み過ぎて、あまりにも芸の無い2人やったし、
実況アナは、ザッケローニをザッケロッティとか言ってるし。
 
こないだのパラグアイ戦の日テレも微妙やったけど、テレ朝も大概やな。
 
 
 
試合は、前半12分、20分と森本が立て続けにゴールを決めて、
日本が早々に2点リードを奪った。
 
特に、1点目の長友からのクロスをヘディングで決めたゴールは、
出し手と受け手の意図がピッタリとハマった、きれいな形のゴールやったね。
 
2点目は、ほとんど香川のゴールと言ってもいいやろう。
あのシュートの前の、ボールを引き出す、裏への飛び出しは良かった。
 
パラグアイ戦に引き続き、この試合でも光るものを見せてくれたね。
 
 
 
ただ、その後が続かなかった。
 
軽率なボールロストから、簡単に失点を許すなど、
簡単に2点取れたことで、完全に気が緩んだのか、
チーム全体のプレーが雑になったような印象を受けたね。
 
まあ、そのボールロストをしたのは、我らが橋本なんやけど。
 
橋本は、後半にも似たような所でボールを取られてあわやのシーンを作られてたし、
もっと言えば、去年の6月のカタール戦でも、失点に繋がるボールロストをしてるし、
代表ではこういう軽率なプレーが多いイメージがあるんよね。
 
ガンバサポは、普段のガンバでの橋本を見てるから、
こんな選手じゃないって言えるけど、この試合に関して言えば、
ザッケローニに、あんまりいい印象を与えられへんかったんちゃうかな。
 
 
 
後半に入ると日本の選手はかなりバテてきてたね。
 
まあ、この暑い中での、中2日での試合はキツイもんがあるし、
コンディションに不安を抱えている選手も多かったみたいやから、
しょうがないと言えば、しょうがないけど。
 
それに、本田△や森本らへんが、自分がゴール決めたいあまりに、
個人プレーに走りだしたのも、後半グダグダになった要因やと思うね。
 
結果的には勝ったわけやし、それはそれでいいねんけど、
相手のレベルの事を考えると、ちょっと物足りなかったなって思う試合やったわ。
 
 
 
とりあえず、2試合限定の原JAPANは今日で終了。
 
来月からザックJAPANとして、アルゼンチン戦、韓国戦を戦うことになるね。
 
まあ、来年のアジアカップまで時間が無いし、
W杯のメンバーから、そんなに大幅にいじってくることは考えにくいけど、
このイタリア人監督が、これから日本にどんなスパイスを加えてくれるのか、
楽しみにしたいと思います。
 
 
 
 
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2010年9月5日

お約束は無かったけど、ご愛敬はあった天皇杯初戦

 
 
ガンバ大阪62大阪体育大学
 
 
 
まあ、試合見てないから、なんとも書きようがないんやけど、
とりあえず、初戦は突破できたね。
 
それにしても、ガンバの試合を放送しないなんて、
NHKは一体どういうつもりなんやろ?
 
去年と今年の元日に賜杯を掲げたクラブの名前を言ってみろって感じやわ。
 
 
 
まあ、予想はしていたけど、他のガンバサポの方のブログを見る限り、
試合内容は決して良くなかったみたいやね。
 
ガンバの天皇杯初戦と言えば、前半早々に先制点を献上するのは、もはやお約束。
 
でも、今年はガンバが先制したということで、
携帯速報を見ながら、「珍しいな」と思ってしまったのは悲しきガンバサポの性か。
 
ただ、お約束の先制点を献上しなかった代わりに、
試合終了間際に2失点してたのには、思わず苦笑いしてしまったけどね。
 
これは、ガンバなりのご愛嬌と受け取っていいんやろか?
本音を言えば、そんなお約束とご愛敬はどっちもいらんねんけど。
 
 
 
まあ、トーナメントは次に進むことが重要やから、
この試合に関しては、ひとまずミッションクリアということで。
 
もう、水曜日には、ナビスコカップの準々決勝の2nd legの広島戦が控えているという、
なかなかの過密スケジュール。
 
9月に入っても、気温が下がらない中で、この連戦はキツイと思うけど、
なんとか次のステージに駒を進めてほしいね。
 
 
 
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パラグアイとの再戦を制す

 
 
日本10パラグアイ
 
 
 
W杯後の初戦、しかも近所の日産での試合ということで、
見に行きたかったんやけど、残念ながら仕事で見に行けませんでした。
 
帰宅してから、録画で試合を見たんやけど、
日テレのアナウンサーが、2014年のブラジルW杯の話ばかりするから、
途中でうんざりして、消音モードにしながら見てました。
 
まあ、4年後に期待したい気持ちはわからんでもないけど、
いくらなんでも、2か月前にW杯が終わった、現時点で、
4年後を意識するなんて気が早すぎると思うわ。
 
せめて、2014年W杯の出場権を取ったぐらいからじゃないと。
 
 
 
試合の方は、なんといっても香川が良かったね。
 
決勝点となったゴールを含め、試合を通して素晴らしい活躍やったね。
 
元セレッソの選手を褒めるのは、若干しゃくな部分はあるんやけど、
ドルトムントでの好調をそのまま代表にも持ち帰った感じやった。
 
それに、この日はW杯の時とは違って、アンカーというポジションを置かずに、
前線の枚数を増やしてきたから、その効果が出たのかも。
 
欲を言えば、もうちょっと、森本や岡崎のところでボールが収まればいいんやろうけど、
それは岡田が監督やってた時からの課題やったからな。
 
そんな一朝一夕で良くなるもんでもないもんね。
 
 
 
守備陣に関しては、前述の通り、アンカーというポジションを置かなかったせいか、
ボールの取りどころがいまいち定まってなくて、
セカンドボールが拾えない展開が続いてたね。
 
そのせいか、中澤と栗原が前に突っかけて、ボールを奪いに行ってたけど、
前半は、その裏を狙われるシーンが度々目についた。
 
それでも、ハーフタイムで上手く修正したみたいで、
後半の序盤はセカンドボールも拾えるようになったし、
そこからリズムが生まれて、香川のゴールにも繋がったと思う。
 
まあ、試合の最後の方は、栗原や内田が交代したりした影響からか、
また守備のバランスが崩れて、攻め込まれるシーンが多かったけど、
そんな状況でも、川島を中心に皆良く集中して守れたことが、
完封に繋がったと思うわ。
 
 
 
これで、日本代表の“凱旋試合”は、
見事、宿敵パラグアイを完封勝利で退けました。
 
パラグアイも長旅の疲れがあったと思うけど、
結構真面目に試合やってくれてたし。
 
これでもしパラグアイにボロ負けでもしてたら、
せっかくW杯で高まったサッカー熱に、冷や水をかけることになりかねんかったからね。
 
興行的には成功やったんちゃうかな。
 
まあ、遠藤や長谷部を始め、故障での代表離脱者が多く出たのはいただけないけど、
原監督代行には、次のグアテマラ戦もきっちりと勝ってもらって、
あと1試合の代表監督ライフを楽しんでもらいましょう。
 
 
 
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2010年9月2日

ルーカスの復帰弾とダブルボランチのハードワーク

 
 
ガンバ大阪10サンフレッチェ広島
 
 
 
欲を言えば、もう1点欲しかったけれど、
結果と内容の伴った上々の試合やったんちゃうかな。
 
規定により、ナビスコには出られないイ・グノの代わりに、
故障明けのルーカスを先発で起用してきたのには驚いたけど、
ルーカス自身、アキラの期待にゴールという形で一発回答。
 
途中交代したあたり、まだまだ万全のコンディションとはいかんのやろうけど、
やっぱり、ルーカスが前線にいると、ボールの収まりが格段に良くなるわ。
 
まあ、先制点のシーンの少し前に訪れた、決定的なシーンでパスするあたり、
相変わらず“半分日本人”やなって思ってしまったけど。
 
 
 
ルーカスも良かったけど、この試合で一番目を引いたのが、
明神・武井のダブルボランチ。
 
磐田戦に引き続き、この夏場の連戦での明神の守護聖人ぶりには、
改めて脱帽・敬服するばかり。
 
ただ、この試合での武井は、積極果敢なボール奪取だけに留まらず、
ミドルシュートで広島ゴールを脅かす場面もあり、
明神に匹敵するパフォーマンスを見せてたと思う。
 
春先は、この明神・武井のダブルボランチは、
攻撃力に欠けると思ってたんやけど、ここまでできるとはね。
 
この日は、遠藤がケガの影響で欠場やったけど、
武井が毎試合これぐらいのパフォーマンスを見せてくれれば、
遠藤を安心して休ませることができる。
 
まあ、遠藤と武井じゃプレースタイルが異なるから、代役と言うとちょっと違うんやけど、
ガンバはなんだかんだで遠藤に依存する部分が大きいから、
武井の成長で、それが少しでも解消されることを願うわ。
 
 
 
ただ、良い事尽くめの試合だったかと言えば、そういうわけでもないねんな。
 
攻撃に関して言えば、橋本と宇佐美に訪れたあの決定的な場面は決めてほしかった。
 
っていうか、橋本は連続ゴールが途絶えてから、元の橋本に戻ったんやろうか?
あの、6試合のゴールのどのゴールよりも、簡単な場面やったと思うけど。
 
まあ、次に訪れる決定機はしっかりと決めてもらって、
あの6試合連続ゴールが、奇跡じゃなかったことを証明してほしいね。
 
あと、DFラインは、何度か裏を取られて危ない場面もあったけど、
結果的にゼロで抑えられたし、オフサイドも多く取ってたから、
合格点をあげられる出来やったと思う。
 
ただ、磐田戦で、「お、良くなったか?」と思ってた安田が、
残念クロスを連発してたのには、試合中何度もため息をついてしまったけど。
 
 
 
何はともあれ、アウェイの初戦で先勝できたってのは大きいね。
 
この調子で来週のホームでの第2戦もしっかり勝って、
セミファイナルへ駒を進めてほしいもんです。
 
 
 
 
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