2010年9月7日
20分間の好ゲーム、70分間の凡ゲーム
日本2-1グアテマラ
試合には勝ったものの、
正直、前半20分までしか見所の無い試合やったね。
それに、この試合の中継の解説は、松木・セルジオという、
お馴染み過ぎて、あまりにも芸の無い2人やったし、
実況アナは、ザッケローニをザッケロッティとか言ってるし。
こないだのパラグアイ戦の日テレも微妙やったけど、テレ朝も大概やな。
試合は、前半12分、20分と森本が立て続けにゴールを決めて、
日本が早々に2点リードを奪った。
特に、1点目の長友からのクロスをヘディングで決めたゴールは、
出し手と受け手の意図がピッタリとハマった、きれいな形のゴールやったね。
2点目は、ほとんど香川のゴールと言ってもいいやろう。
あのシュートの前の、ボールを引き出す、裏への飛び出しは良かった。
パラグアイ戦に引き続き、この試合でも光るものを見せてくれたね。
ただ、その後が続かなかった。
軽率なボールロストから、簡単に失点を許すなど、
簡単に2点取れたことで、完全に気が緩んだのか、
チーム全体のプレーが雑になったような印象を受けたね。
まあ、そのボールロストをしたのは、我らが橋本なんやけど。
橋本は、後半にも似たような所でボールを取られてあわやのシーンを作られてたし、
もっと言えば、去年の6月のカタール戦でも、失点に繋がるボールロストをしてるし、
代表ではこういう軽率なプレーが多いイメージがあるんよね。
ガンバサポは、普段のガンバでの橋本を見てるから、
こんな選手じゃないって言えるけど、この試合に関して言えば、
ザッケローニに、あんまりいい印象を与えられへんかったんちゃうかな。
後半に入ると日本の選手はかなりバテてきてたね。
まあ、この暑い中での、中2日での試合はキツイもんがあるし、
コンディションに不安を抱えている選手も多かったみたいやから、
しょうがないと言えば、しょうがないけど。
それに、本田△や森本らへんが、自分がゴール決めたいあまりに、
個人プレーに走りだしたのも、後半グダグダになった要因やと思うね。
結果的には勝ったわけやし、それはそれでいいねんけど、
相手のレベルの事を考えると、ちょっと物足りなかったなって思う試合やったわ。
とりあえず、2試合限定の原JAPANは今日で終了。
来月からザックJAPANとして、アルゼンチン戦、韓国戦を戦うことになるね。
まあ、来年のアジアカップまで時間が無いし、
W杯のメンバーから、そんなに大幅にいじってくることは考えにくいけど、
このイタリア人監督が、これから日本にどんなスパイスを加えてくれるのか、
楽しみにしたいと思います。
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