2012年2月25日
スローインとその他諸々みたいな試合
日本3-1アイスランド
俺の中で、アイスランドと言えばグジョンセン。
だから、グジョンセンがいない今回のアイスランド代表に、
どんな選手がいるのか全然知らんかったんよね。
でも、この試合を見た後では、アイスランドの7番、
ソルステインソンは忘れられへん名前になったわ。
あんなアクロバティックなスローイン初めて見たし、
(ハンドスプリングスローって言うみたいね)
審判が何も言わないのを見れば、ルール上もOKなんやろな。
最初は、「何やってんだ?」ぐらいの感じで見てた長居の観客が、
試合終了に近づいてくると、ソルステインソンのスローインの度に、
スタンドが沸くのが、TV画面越しでも見て取れたしね。
プレミアリーグのストークシティ所属の、スローインの名手、ローリー・デラップでも、
スローインひとつであんなに観客を沸かす事はできへんやろ。
世界には色んな選手がいるんやなと再認識させられたわ。
まあ、試合の方は、お互い全体的にプレッシャーが緩く、
いかにもテストマッチらしい試合やなって感じ。
試合開始早々の前半2分に、槇野のクロスから前田がゴールを決めたけど、
その後は、試合のペースは握っているものの、
相手ゴールを脅かすシーンは少なかったから、
もうちょっと多くチャンスを作って欲しかったなと思う。
でも、後半に入ると、柏木に代わって入った中村憲剛が、
攻撃の起点になって、チャンスが多く生まれたね。
柏木も別に悪くはないねんけど、代表ではどうも力を出し切れてない印象があるよね。
そして、後半8分、憲剛のスルーパスに抜け出した藤本が、
見事なループシュートでゴールを決めて、2-0。
まあ、若干オフサイドっぽかったけど、いいシュートやったと思うわ。
その後は、アイスランドに押し込まれる時間帯が続いたけど、
日本のセットプレーから槇野が決めて、3-0。
これで、試合は決まったかなと思ったら、
試合終了間際に、槇野がPKを献上して1点を返されるという、
どうも締まりの悪い展開になってもうたね。
それにしても、槇野は良い意味でも悪い意味でもよく目立つやつやな。
テストマッチやから、柴崎や久保の起用も期待してたんやけど、
やっぱりザッケローニは、イタリア人監督らしく、
若手の起用には積極的じゃない感じやね。
20歳前後の選手にとって、代表での練習でも得られるものは多いと思うんやけど、
やっぱり、試合に出場して得られる経験ってそれ以上のものやと思うから、
俺的には使っても良かったと思うねんけどね。
まあ、まだ来週にウズベキスタン戦も控えてるし、
若手のメンバーは、短期間ではあるけども、しっかりとザッケローニにアピールして、
出場機会を得られるように頑張って欲しいなと思う。
あ、監督と言えば、アイスランドの監督が、
元スウェーデン代表監督のラガーベックだったのに、ちょっと驚いた。
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