2017年10月8日
大阪ダービーで自ら死を選択した、愚将・長谷川健太
吹田行ってきました。
ガンバ大阪1-2セレッソ大阪
後半33分、値千金の同点ゴールを決めた泉澤に代わり、野田をピッチに送り出し、
5バックを形成する。
この5年間で何度も目にした、
ガンバ大阪というクラブの攻撃の歴史を否定しているよう見え、
我々サポーターが忌み嫌ってきた戦術である。
ただ、今季限りで監督の任を解かれることが決まっている長谷川健太は、
自分がガンバ大阪の監督としてやってきたことの正当性を誇示するかのように、
3万人以上の観客が詰めかけたルヴァンカップ準決勝2nd legの
大阪ダービーという舞台で上記の戦術を採用してみせた。
その結果、この試合がどういう結末を迎えたかは言わずもがな。
ただでさえもセレッソ大阪という絶対に負けが許されない相手に対し、
腰が引けた状態で散々逃げ回った挙げ句、背中に大きな傷をつくっての敗北なんて、
これほどの辱めは存在しない。
今季限りとか悠長なことを言っていないで、
長谷川健太には今すぐガンバ大阪のベンチから去ってもらいたいね。
ただただ、悔しい結果となったルヴァンカップ準決勝だったけど、
敢えて光明を探すとすれば、2試合連続でアシストをマークした初瀬だろう。
泉澤の同点ゴールに関しては、おそらくニアサイドの長沢に合わせたのだろうけど、
質の高いボールをDFとGKの間に入れたことで、
結果的にファーサイドの泉澤にドンピシャのクロスに。
U-20W杯の時期はパフォーマンスを落としていたので心配していたのだけど、
ここに来て調子を上げてきているのは、
今のガンバにとって数少ないポジティヴな話題やね。
普段、ガンバの右SBを務めているオ・ジェソクは、守備力には長けているけど、
攻撃面は物足りないところがあって、オ・ジェソクにボールが渡ると、
ノッキングを起こすような場面が目に付くけど、初瀬に関してはそれが無い。
その代わり、初瀬はスピードとポジショニングに難があって、
裏を取られる危険性が高いけどね。
ただ、この試合でボランチとしてフル出場した中原も含め、
将来性の部分も鑑みて、継続して起用してみてもいいのではと思った次第やね。
この結果を受け、ルヴァンカップの決勝は、
川崎とセレッソという無冠クラブ同士の対戦に。
セレッソの初タイトルの道中に、
大阪ダービーでの勝利を経ているという事実は癪に障るので、
11月4日は是非とも中村憲剛に聖杯を掲げてもらいたいね。
家長と阿部が、セレッソの初タイトルを阻止するなんていう展開になれば、
ここ数ヶ月で溜まりに溜まったガンバサポーターの留飲が下がることだろうしね。
そんなガンバは、次節、ホームで新潟戦。
現在、最下位の新潟は、この試合の結果如何でJ2降格が決まるようだけど、
今のガンバのチーム状態では、新潟に勝利できるなんて、
とてもじゃないけど自信をもって言うことが出来ない。
2017年シーズンの無冠が決定し、
ただ長谷川健太政権の死を待つだけの残り6試合を、
どんなモチベーションでサポートすればいいのか、誰か教えてくれませんかね。
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