2012年7月26日

松波さん、あなたも困ったら3バックなのね



ガンバ大阪13柏レイソル


西野監督時代もお馴染みだった、“困った時の3バック”が、
今季初お目見えとなった、ナビスコカップの準々決勝1st leg

まあ、西野さんの場合は、
さらに困った状況に陥るっていうのがオチやったけど、今の困った状況は、
西野監督時代のそれとは比べ物にならないぐらい深刻やからね…。

とは言え、リーグ戦で17位と降格圏に沈み、
否応にもJ1残留に向けての戦いに集中せざるを得無い中、
ナビスコカップで新しい布陣をテストしてみるっていうのは、
良いアイデアやったと思う。



前半は、先月のリーグ戦での柏戦と比べて、守備も大きく乱れず、
上手く守れていたと思う。

まあ、ネルシーニョの頭の中に、ガンバが3バックでくるという想定が無くて、
効果的な攻略法を見出せてなかっただけっていうのもあったやろうけど。

守備を重視して試合に入ったっていうところは、先日のマリノス戦と同じやったけど、
この日は中盤を厚くした事で、ボールの預け所が増えたし、
佐藤の1.5列目起用で、いつもと違う場所に攻撃の起点が作れてたから、
カウンターで何度か良い形を作る事が出来てたと思うね。

でも、佐藤には、あのドフリーで裏に抜け出したシーンは決めて欲しかったけど。



この日は、マリノス戦のような、前半終了間際での失点を犯すことなく、
スコアレスで前半を折り返し、迎えた後半。

ハーフタイムにネルシーニョから3バック攻略法を伝授された柏の選手達は、
すぐさまピッチでそれを実践。

CBのサイドのスペースを上手く活用する事で、CBをサイドに引き摺りだし、
中が薄くなってできたスペースを、走り込んできた選手に使わせる。

まさに、ガンバの1失点目はこの形からやった。

ただ、このシーンで秀逸だったのは、ヒールでシュートを決めた工藤でも、
工藤にパスを出したレアンドロ・ドミンゲスでもなく、
レアンドロにワンタッチでボールをはたいた、那須だったね。

敵ながら見事な崩しやったと思うわ。



1点ビハインドの状況で、ガンバは佐藤とパウリーニョに替えて、
阿部とレアンドロを投入。

練習試合を見た人の感想では、レアンドロのコンディションは、
まだ上がってないという話。

確かに、そういう傾向は見られたけど、
新加入の割に周りも良く見えてるし、期待できるんじゃないかと思ったね。

でも、佐藤と同じで、ドフリーで裏に抜け出したシーンは決めて欲しかったけど。



1点ビハインドのまま後半30分になり、松波は倉田に替えて、佐々木を投入。

この交代に伴い、4バックにしたけど、
結果的にこの采配が墓穴を掘ってしまう事になってしまった。

この交代の直後の後半31分、レアンドロが右サイドからドリブルで切れ込んで、
左足でシュートを放つと、これがゴールマウスに突き刺さって、痛恨の2点目を献上。

明神が既にイエローを1枚貰っていたことで、
ファウル覚悟で止めにいけなかったのが痛かったね。

それにしても、あの体勢から利き足じゃない方の足で、
ニアサイドにあんなに強いシュートを打てるとは、やっぱりコイツ化け物だな。



その後、CKから丹羽のヘッドで1点差に迫るけど、
後半ロスタイムに、カウンターから、またレアンドロに決められ万事休す。

ホームアンドアウェー方式の決勝トーナメントで、
ホームで3失点を喫しての敗戦やから、
事実上、敗退は確定したものと考えていいやろうね。

まあ、試合前から勝ち上がる見込みは低いのは覚悟してたけど、
一応、2nd legは日立台に参戦予定なので、
ちょっとは楽しみを残しておいてほしかったなっていうのが本音やわ。



次戦は、アウェイで神戸戦。

橋本、高木だけじゃなく、西野監督までもが、
今度は敵として戦うことになるけど、これまでに何度も書いているように、
そんな事に感傷的になっている余裕は、今のガンバにはありません。

あまり相性の良いとは言えないホームズスタジアムやけど、
なんとしても勝ち点を拾って帰って来て欲しいね。




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