2012年7月19日

本大会の足音が聞こえないテストマッチ



日本10ベラルーシ


五輪初戦のスペイン戦を1週間後に控え、
五輪開催地のイギリスで行われる最初のテストマッチ。

先日のニュージーランド戦に召集されなかった、
宇佐美、酒井高徳らの海外組がスタメンに名前を連ねているのを見て、
期待のボルテージが上がってきた…と、言いたいところやけど、
残念ながら、この試合を見てもそういう気分になれなかったのが正直なところ。

それでも、久し振りに宇佐美のプレーをじっくりと見れたのは、
ガンバサポ的に良かったけどね。

左サイドからドリブルで中に切れ込んでくる動きは相変わらず鋭いし、
右サイドから切れ込んで、右足のアウトサイドで出したパスは、
彼らしいアイデアやったと思うわ。

でも、このチームでプレーする機会が少なかったからか、
周囲との連携がイマイチで、実力を発揮できてたとは言い難かった。

この辺の問題をどう解決するかが、関塚さんの腕の見せ所やと思うわ。



この日の対戦相手のベラルーシは、日本陣内で無暗にボールを追い回す事はせず、
DFラインを低めに保って、守備のブロックをしっかりと作ってきたね。

失礼な話、ベラルーシの選手は1人も知らんかったけど、
無名とはいえ、あれだけの大男達にゴール前を固められたら、こじ開けるのは至難の業。

そんなベラルーシの守備陣を打破するために、左サイドで細かくボールを繋ぎ、
右サイドへの展開というアプローチでチャンスを作ろうとした日本。

ただ、スペースの無い状況で思うようにパスが繋がらないうえ、
肝心のサイドチェンジのパスも精度を欠いているとくれば、
必然的に攻撃がグダグダになってしまうよね。

まあ、個の力で日本が上回っていたから、
なんだかんだで試合の主導権は握る事ができていたけど、
決定的なシーンは相変わらず決め切れないし、
「ニュージーランド戦の後半ロスタイムで何を学んだんだ?」って言いたくなるような、
自陣でのミスも見られて、自分達で試合を難しくしていたね。



スコアレスで前半を折り返し、迎えた後半。

なんと、ここで日本は6人も選手を交代。

五輪本番まで、テストマッチはあと2試合しか無いっていう状況やから、
本番を想定したシチュエーションで試合をやんのかなと思ってたのに、
フル代表の国内合宿では、大学生相手に行うようなことを、
わざわざ五輪に出場するチーム相手に行うなんてナンセンスやわ。

案の定、選手が大幅に入れ替わったせいで、さらに連携が拙くなってしまったしね。

まあ、後半36分に、杉本がゴールを決めて、日本がようやく先制点を挙げたけど、
この試合で日本に訪れた決定機の数から言えば、
3,4点入っていてもおかしくなかった。

スペイン相手には、こんなに何回も決定機は訪れへんやろうから、
もっと1回のチャンスを大事にしてほしいね。



ニュージーランド戦、ベラルーシ戦と、
満足のいくパフォーマンスじゃなかったから、
「本大会に向けて期待できるか?」と聞かれると、
首を縦に振るのは難しいところではあるけど、
泣いても笑っても、本大会までに残されたテストマッチはあと1試合。

メキシコ戦を、内容・結果ともに実りあるものにして、
7月26日のスペイン戦を迎えてほしいと思います。




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