2016年11月20日
未熟さが目立ったU-23今季最終戦
三ッ沢陸上競技場行ってきました。
ガンバ大阪U-230-2YSCC横浜
今季からU-23チームが発足するにあたり、
いつか見に行こうと思ってはいたけど、なかなか腰が上がらず、
結局、最終節になってしまった。
球技場の方は、高校サッカー選手権の試合で来ているけど、
陸上競技場の方は、いつぞやのガンバユースの試合を見に来た時以来かな。
スタンドに手書きのポップが掲げられているなど、
試合の運営に人のぬくもりが感じられるあたりに、
セミプロのJ3の魅力を感じられたね。
試合の方はどうだったかというと、はっきり言って低調だった。
牧歌的なスタジアムの雰囲気に気が緩んだのか、
フワッとした感じで試合に入ってしまい、
前後半の早い時間帯に、なんでもないロングボールからそれぞれ失点。
攻撃に於いても、終始、試合の主導権は握るものの、
ラストパスやシュートの精度が低くて得点に結びつかず。
特に、ドフリーのGKとの1対1を、
2回も決められなかった小川には猛省を促したいね。
この試合は、オーバーエイジの選手が不在で、
本当の意味でのU-23チームだったので、
個の力で劣る部分はあったかとは思うけど、
それを差し引いても、この試合のパフォーマンスは物足りなかったね。
この試合で初めて知ったんだけど、
YSCCの監督は元マリノスの樋口さん。
この人は、チーム作りのアプローチこそ違えど、
来季から甲府の指揮を執る吉田達磨と同じカテゴリーに属する、
理想を追い求めるタイプの監督というイメージやね。
その信念はYSCCの監督になってもブレていないようで、
DFラインを高くキープし、攻撃時には何人も前に人数を割くという、
J3で最下位に沈んでいるチームとは思えないほど、
勇敢と言うべきか蛮勇と言うべきか悩むサッカーをしていたね。
まあ、J3は下位カテゴリーへの降格が無いから、
結果が出なくてもこういうサッカーが許されるんだろうけど、
もっと上を目指すのであれば相応しい監督は他にもいると思う。
今回のU-23観戦は、
来月の天皇杯まで不足しているガンバ分を補充という側面もあったけど、
正直、その目的はあまり達成できなかった。
奇しくも、来月の天皇杯の会場は、
場所こそ違えど、この試合と同じ横浜なので、
次回こそ横浜の地で勝利の凱歌を歌いたいと思います。
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