2016年11月3日

ガンバ大阪プレゼンツの等々力劇場



等々力行ってきました。




ガンバ大阪32川崎フロンターレ


前半を全く良いところなく2点ビハインドで折り返した時は、
ボロ負けするんじゃないかと思っていたけど、
後半に3得点を挙げ、まさかの逆転勝利。

大森の負傷を受けて呉屋を投入し、
布陣を4-2-3-1から4-3-1-2に変更したけど、
これに川崎が対応できず、バタバタしている間に、
一気に逆転したような感じだったね。

結果的に浦和の年間1位をアシストする格好になってしまったけど、
前半にガンバを圧倒し、年間1位を意識していた川崎を、
奈落の底へ落とした後半の戦いぶりが、あまりにも痛快だったので、
浦和のことはどうでもよかったりする。

まあ、天皇杯で浦和と対戦した際に、
便宜を図ってくれる事に期待してなくも無いけど。



ただ、この試合に勝っておいてこんな事を言うのもおかしな話だけど、
川崎のような志の高いサッカーを志向しているチームには、
タイトルという形で報われてほしいなとは思っている。

今は見る影も無いけど、かつてのガンバも、
西野監督の下で、今の川崎のように志の高いサッカーを志向していて、
高い理想を掲げてタイトルに挑むクラブをサポートすることに、
サポーターとしても大きなモチベーションを感じていた。

結果主義の鹿島や浦和の前に辛酸を舐めさせられた時も何度もあったけど、
そんな中で胸に刻んだ5つの星は大きな誇りである。

今のガンバは、皮肉にも結果主義側のチームになってしまったけどね。

風間監督の下で続けてきた川崎のチャレンジは、
そろそろタイトルに値してもいい頃だと思うので、
チャンピオンシップでの幸運を祈っているよ。

中村憲剛ほどのクラックを、
獲得タイトル無しで引退させるなんてことをしたら、それはクラブの罪だぜ。


今節で今季のリーグ戦は全て終了。

チャンピオンシップに出場しないガンバは、
天皇杯に注力することになりました。

来週のミッドウィークに行われるラウンド16の対戦相手は清水。

J1昇格争いの真っ只中にいる清水は、
週末に岡山との上位対決を控えているので、
天皇杯ではメンバーを落としてくるんじゃないかと思うけど、
J2の全チームの中で一番チーム状態が良いように見受けられるので、
その勢いに飲まれないようにしたいね。

決勝の地と同じ吹田スタジアムで、
前人未到の天皇杯3連覇に向けての歩みを始めましょう。





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