2016年10月29日

岡部拓人とかいうホーム最終戦のMIP



ガンバ大阪31アルビレックス新潟


CS出場の可能性が潰えたことで、
試合に臨むモチベーションの維持が難しい状況で、
残留争いの真っ只中にいる新潟と対戦するのは簡単ではなかったと思うけど、
見事にホーム最終戦を勝利で飾りました。

めでたしめでたし。

で、良かったはずだったんだけど、
この試合を裁いた岡部主審が悪い意味で目立ちすぎてしまったことで、
遠藤のJ1通算100ゴールという偉業や、呉屋の記念すべきJ1初ゴールといった、
喜ばしい出来事の影が薄くなってしまっているのが残念でならない。



前半の早い時間に、西村からボールを奪ったアデミウソンが、
冷静にゴールを決めて先制に成功するわけやけど、
セットプレーからラファエル・シルバに決められ、
前半のうちに試合を振り出しに戻されてしまったね。

ただ、この場面に関しては、
東口が鈴木武蔵にキーパーチャージを受けているので、
本来ならノーゴールとなるべき場面だった。

おそらく、岡部主審の頭の中には、
上記の東口へのキーパーチャージを見逃したのは自分のミスだったというのが、
頭に残っていて、後半のどこかで
帳尻合わせをしようと思っていたんじゃないだろうか。

そこに、ラファエル・シルバが
シミュレーションっぽく倒れた場面が巡ってきたので、
「よし、ここだ」と言わんばかりに、
ラファエル・シルバに2枚目のイエローカードを提示し、
ピッチから追い出すことで帳尻合わせに成功。

正直、あれをシミュレーションと判定されたら、
FWは何も出来ないというものだっただけに、
ラファエル・シルバには同情するわ。

結果論だけど、舞行龍ジェームズのハンドの場面で、
彼に2枚目のイエローカードを提示して退場にしておけば、
帳尻合わせという意味では奇麗だったんじゃないだろうか。

ペナルティエリア内で、
バレーボールのレシーブのようなハンドを犯したにも関わらず、
既に新潟は1人少ないという状況だったこともあってか、
舞行龍ジェームズにはお咎めなしという不可解な状況も発生してしまった。

試合の終盤には、
岩下のバックチャージに抗議したレオ・シルバが一発退場。

何と言うか、この試合の岡部主審は、
色々と帳尻合わせをしようとしすぎて、試合を壊してしまった感があるね。

本来なら、公平に試合を裁く立場なだけに、
目の前で起こっている状況に対してだけ笛を吹いてほしいものだけど、
審判も人の子だけに、なかなか難しいんだろうね。



最終節は、アウェイで川崎と。

川崎は、2ndステージの優勝こそ浦和に譲ったものの、
まだ年間勝ち点1位の可能性を残しているので、
消化試合のガンバよりはモチベーションは高いはず。

ただ、今月、ルヴァンカップ決勝で浦和の選手が喜ぶ姿を見ているのに、
2ヶ月連続で目の前で対戦相手が優勝するのを見るのは気分が悪いので、
なんとかそれだけは阻止したいところやね。

飛車角落ちで残留争いの正念場に臨まなければいけない、
新潟の勝利をひっそりと祈りつつ、等々力に参戦したいと思います。





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