2016年10月22日

エリア21



日産行ってきました。




ガンバ大阪22横浜F・マリノス


今月3度目のマリノス戦でしたが、結果はまたしてもドロー。

これだけ短期間に何度も対戦していれば、
お互いの手の内は把握し尽くしているはずなのに、
試合を重ねるごとに展開が大味になっていくのは、何故なんでしょうね。



出場停止のアデミウソンに代わり、1トップのポジションに入ったのは呉屋。

先週のルヴァンカップ決勝のPK失敗の雪辱を晴らしてほしかったけど、
前線で攻撃の起点になることができず、
これにより、中盤の選手がなかなか縦にくさびを入れられなくて、
閉塞感の感じる攻撃に終始してしまった。

ただ、呉屋じゃなくて長沢を入れても結果は同じだったと思うので、
今のガンバにおけるアデミウソンの存在の大きさを再認識することになったね。

対照的に、ルヴァンカップの準決勝で対戦した際には、
代表に招集されていて不在だった齋藤学は、1ゴール1アシストと攻撃陣を牽引。

まあ、その齋藤学の1ゴールをアシストしたのは、
ウチの米倉だったということについては、文句の1つや2つ言いたくなるけど、
この試合の齋藤学のパフォーマンスは敵ながら見事でした。



そんなガンバにおける不安材料である、アデミウソン不在の穴を埋めたのは、
本来、守備的なタスクを担うはずの井手口。

特段、試合の流れが来ているとも言えなかった、
前半終了間際と後半終了間際にミドルシュートを決め、
敗戦の危機に瀕していたチームが、勝ち点1を獲得するのに大きく貢献したね。

1週間前のルヴァンカップでテンションの高い試合をした反動からか、
ほとんどの選手がパフォーマンスを落とす中、
埼玉スタジアムのピッチで躍動していた井手口に至っては、
1週間後の日産スタジアムのピッチでも同じ輝きを放っていた。

今季は、リオ五輪の予選があったので、1月から稼働している井手口に関しては、
どこかでコンディションを落とすんじゃないかと思っていたけど、
試合を重ねるごとに凄みを帯びていくその姿に、末恐ろしさすら感じるわ。


次節は、ホームで新潟戦。

2016年シーズンのホーム最終戦なので、
勝って気持ちよくシーズンを終えたいところやけど、
もともと数字上は現実的ではなかったものの、
2ndステージ優勝の可能性も無くなり、年間3位の可能性も無くなり、
シーズンに於けるモチベーションが失われた状態で、
残留争い真っ只中にいる相手を迎えるのは、やりにくいことこの上ない。

空気を読まずにガンバが勝利するのか、
はたまた残留争いの盛り上がりに貢献してしまうのか、
ガンバサポとしては前者であることを望んでいます。



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