2017年7月13日

七月時点で正月の予定が無くなるのはごめんだ



フクアリ行って来ました。




ガンバ大阪20ジェフ千葉


フクアリには、高校サッカーの選手権を見に何度も訪れてはいるんだけど、
ガンバの試合で来るのは、ガンバがJ2で戦っていた2013年以来だから、
実に4年ぶりだろうか。

その前にガンバがフクアリで試合を行ったのは2009年の開幕節だから、
フクアリでのガンバと千葉の試合って、
W杯やオリンピックと同じぐらいの開催頻度になるわけね。

これもひとえに、このスタジアムをホームとして使用しているチームが、
いつまで経ってもJ1に上がってこないのが原因なんだけども。

こんな素晴らしいスタジアムをJ2の試合で使い続けるのは、
あまりにもったいない話だと思うんだけどね。



ハーフウェイラインのすぐ後ろに設定された千葉のDFラインに、
既視感を覚えたガンバサポもいたことだろう。

そして、それを感じた人たちは、千葉が志向している戦術は、
自分たちでボールを握っている間は、魅力的なサッカーを展開できるけど、
相手ボールになるとロングボール一発でピンチを迎えるという、
美しさと脆さを兼ね揃えた戦術だということも分かっていたと思う。

月日は流れ、この試合で、ロングボールでチャンスを作っていたのは、
ガンバの方だったことに隔世の感を感じて、
一抹の寂しさも覚えたのだけども。

ただ、敵陣に攻め入るところまでは良くても、
そこから決定機を生み出せないところは、
ここ数試合奮わない攻撃陣のクオリティなんだろうか。

井手口が眼の負傷で前半の早い時間帯に退いたり、
三浦の1人カウンターからのシュートがポストに阻まれるなど、
どことなく流れの悪さを感じていたね。



ところが、前半33分に藤本のCKの流れからファビオが先制ゴールを決めると、
後半10分には左サイドを駆け上がった藤春のクロスを泉澤が押し込み、
2点リードを奪うことに成功。

先日の清水戦では、同じような流れから呉屋がシュートを枠外に飛ばしたけど、
泉澤は、チップキック気味にGKの逆を突くなど非常に冷静だった。

泉澤は、試合に出れば良い働きをしていると思うんだけど、
長谷川健太は彼をスタートから使う気があまり無いようなのが理解できないね。

また、飼い犬である藤春を走らせた、キャプテン倉田のスルーパスも、
前任の10番を彷彿とさせる見事なものだった。

試合後には、古巣である千葉のゴール裏へ挨拶に行くなど、
終始、模範的な振る舞いを見せていたね。


2点リードしてから押し込まれる時間帯が続いたけど、
東口とポストで協力してゴールを守り切り、完封勝利。

これで、天皇杯ベスト16に進出しました。

ここ数試合、チームのパフォーマンスが上がらず、
J2で3連勝中の千葉が相手ということで、
ジャイアントキリングの餌食となることに怯えていたんだけど、
次のステージへ駒を進めることができて安堵。

これから2週間ちょっと、中断期間に入るわけだけど、
中断空け最初の試合はなんと大阪ダービー!!

この中断期間にしっかりと準備をして、
12年ぶりの首位に浮かれているピンクの連中を叩きのめしてくれ。





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