2017年8月19日

8月だというのにガンバ大阪の攻撃陣は真冬並みの冷え込みです



ガンバ大阪01柏レイソル


ここ数試合のあまりにも低調なチームパフォーマンスに、
長谷川健太に辞めて欲しいと思っているガンバサポーターはさぞ多いことだろう。

かく言う自分もその一人なんだけど、
だからと言って自分がサポートしているクラブの敗戦を望んでいるわけではない。

この試合でも敗戦を喫し、長谷川健太を取り巻く状況はより一層厳しいものになったけど、
嬉しい思いなんてこれっぽっちも無い。

どんな状況であれ、自分の愛するクラブが負けることほど悔しいものは無いからね。



この試合のスタメンは、前節のスタメンから市丸と初瀬が外れ、
井手口とオ・ジェソクが復帰。

市丸は前節のパフォーマンスがまずまず良かったので、
この試合でも遠藤のところで起用しても良かったのではと思ったけど、
チームの結果が伴わない以上、安パイな布陣を採用したという印象だったね。

個人的に、前節、時間が経つにつれて徐々にイメージが合い始めていた、
アデミウソンとファン・ウィジョの2トップに期待していたのだけど、
この試合では、2トップにほとんどと言っていいほどまともなパスが供給されなかった。

前半の決定機らしい決定機も、中村航輔に止められた倉田のシュートぐらいで、
得点が奪えそうな雰囲気は全く無かったね。



解説の木場さんが、ここ数試合、
先制点を許して試合運びを難しくしている感があったから、
守備から試合に入っているのではという見方をしていたけど、
いくら相手を無失点に抑えたところで、こちらもいつまで経っても無得点では、
試合の主導権を手にすることが出来るはずがない。

後半に入り、前半の戦い方を継続したガンバに対して、
攻勢を強めた柏が先制点を奪ったのは必然だったように思う。

そんな中でも追いつくチャンスはあったのだけども、
ここ数試合の得点力不足の元凶である長沢がまたしても決定機を逸すると、
さらに、後半アディショナルタイムに入ってようやく泉澤を投入するという、
頭の上にクエスチョンマークが出るような采配をしていたのでは、
獲得できる勝ち点なんてありはしませんよ。

結果だけ見れば惜敗のようにも見えるけど、
クリスティアーノが2回のドフリーを外すという拙攻に助けられたことを考えると、
この試合も完敗だったという見方でいいだろうね。



次節はアウェイの鳥栖戦だけど、現在のチーム状況や、
ベストアメニティスタジアムでの相性の悪さを考えると楽観できる要素は無い。

ただ、忘れている人も多いと思うけど、今季は日立台や日産などの、
これまで勝ち星から遠ざかっていたスタジアムで勝利を挙げたことで、
ジンクスを打ち破る年という設定があったはず。

なんにせよ、愛するクラブが負け続けるのを見るのはとても心が痛いので、
そろそろここら辺で心の傷を癒すような勝利を見たいところやね。




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