2017年8月31日
エンターテイナーの藤ヶ谷を以ってしてもこの試合に華は添えられなかったようだ
ガンバ大阪0-0ヴィッセル神戸
ロシアW杯最終予選の大一番であるオーストラリア戦に世間の注目が集まる中、
ひっそりと開幕したリーグ杯のノックアウトステージ。
ACLに注力するためにリーグ杯のグループステージを免除されている我らがガンバ大阪は、
3年連続でノックアウトステージから登場やね。
まあ、肝心のACLでは2年連続でグループ最下位という
不甲斐ない結果に終わっておりますが、
今季もACL組のアドバンテージを生かして埼スタのピッチを目指したいと思います。
自分で言うのもなんですが、大阪人は厚顔無恥でセコい人種ですからね。
試合の方は、両チームとも決定機を多く作りながらも、結果はスコアレスドロー。
アウェイゴールを奪えなかったことを考慮すると、
やや自分たちの首を絞めるような結果になってしまったね。
試合内容についても、藤ヶ谷がポドルスキとの1対1を止めたり、藤春が流血したり、
後半アディショナルタイムの時間稼ぎでまさかの遠藤が投入されたりと、
ネタ的な要素は多い試合だったけど、全体を通して見れば凡戦だったように思う。
特に、先日の鳥栖戦では3得点を挙げて明るい兆しは見せたものの、
この試合ではまたして無得点に終わってしまったので、
このチームの攻撃力不足の問題は深刻だなと再認識せざるを得なかったね。
ただ、だからと言って全く良いところが無いわけではなかった。
ようやく僕の声が長谷川健太に届いたのか、
この試合では遠藤ではなく市丸がボランチのポジションで先発したわけだけど、
落ち着いたプレーを見せていて、
今後もスタメンでの起用が見たいと思わせるような内容だったね。
あと、藤春のパフォーマンスは今季のベストと言ってもいいぐらい素晴らしいものだった。
持ち前の運動量とスピードを生かした左サイドのアップダウンも然ることながら、
被カウンターの場面では、自分の持ち場とは反対の逆サイドまでカバーリングに行くなど、
まさに縦横無尽の動きだった。
この藤春の働きを勝利に繋げることが出来なかったのは勿体なかったけど、
中3日で迎える2nd legでも、過密日程なんてどこ吹く風とばかりに、
ピッチを駆け抜けてくれるでしょう。
アウェイゴールが奪えなかったので、今週末の2nd legは勝利が絶対条件。
延長までもつれるのは精神衛生上よろしくないので、
この試合でベンチスタートだった長沢、アデミウソン、遠藤の奮起に期待して、
90分で試合に決着をつけて欲しいね。
特に、遠藤なんて試合に出ていないのも同じだろうから、
休養十分で神戸を迎撃してくれると思います。
あと、ロシアW杯最終予選のオーストラリア戦に、
我らが井手口陽介の先発起用が予想されているね。
日本中の注目が集まる大一番でのガンバ戦士の躍動にも期待したいね。
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