2017年9月24日
見せつけられたスコア以上の差
渡鹿してきました。
ガンバ大阪1-2鹿島アントラーズ
4-0、5-0で負けることも覚悟してアウェイの鹿島に乗り込んでいたので、
この1点差での敗戦という結果は、
首位のチームを相手に健闘をしたという見方もできると思う。
ただ、被シュート30本という、
天皇杯でプロのチームに蹂躙されたアマチュアのチームのようなスタッツを見れば、
実際に4点、5点取られてもおかしくなかった試合だったというのは、容易に把握できる。
優勝なんて口に出すのも憚るほど遥か彼方、
だからと言って残留争いに絡んでいるわけでもない現状で、
低調なパフォーマンスを続けるチームを、
どういうモチベーションで応援すればいいのだろうか。
水曜日の天皇杯から中2日という日程で迎えた試合だったけど、
長沢とファン・ウィジョを入れ替えただけで、他のメンバーは同じ。
コンディション面が懸念されるところだったけど、
選手登録の関係で天皇杯に出場していなかったファン・ウィジョの動きはキレていて、
前半の早い時間帯にゴールを決め、ガンバに先制点をもたらしてみせた。
攻撃の戦術とは全く無関係の個の力で決めたゴールだったけど、
ここ最近、低調な試合を見せ続けられ、
鬱憤がたまっている我々ガンバサポーターの留飲を下げるものだったね。
その後に訪れた鹿島の攻撃を凌いでいたものの、
前半の終了間際に泉澤がペナルティエリア内でファウルを献上。
このPKを一度は東口がセーブするも、レアンドロに押し込まれて同点とされてしまった。
ファウルの判定自体は妥当なものだったと思うけど、
後半に倉田がペナルティエリア内で後ろから倒された場面の方が、
よっぽどPKに値するファウルのように見えたのは僕だけでしょうか。
同点に追いつかれたことで、後半から遠藤に代えて長沢を投入し、
2トップに変更したわけだけど、結果的にこれが大悪手。
遠藤がガス欠を起こすことを見越しての采配だったのだろうけど、
中盤の枚数を削り、前線にボールの収まらないFWを入れたことで、
ボールが持てなくなり、一方的に押し込まれることになってしまった。
この試合の金崎はNOT HIS DAYだったこともあり、
それでもなんとか勝ち越しゴールを奪われずに済んでいたけど、
後半アディショナルタイムに、CKから植田に勝ち越しゴールを許し、終戦。
最後の場面で植田に競り負けたのは金正也だったか。
首位のチームとの対戦で、長沢や金正也といった、
弱点を相手に晒すような選手を起用しなければいけないというのは、
長谷川健太の采配だけでなく、強化部の編成も含めた問題なのかもね。
次節は、ホームでマリノス戦。
もはやリーグ戦に注力する理由も無いし、
再来週のミッドウィークにルヴァンカップを控えているということもあるので、
思い切って若手を抜擢するのも良いかもしれない。
この試合でも、市丸、妹尾、中原といった若いメンバーがベンチに名を連ねていたけど、
結局、「若手に期待しています」という長谷川健太のポーズに利用されただけだったので、
次節こそはチャンスを与えてあげて欲しいと思う。
個人的には、いっそのこと、長谷川健太を休養させて、
残りの試合を宮本暫定監督でもいいかなと思っているんだけど、どうでしょうかね?
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