2011年3月19日

何気にロンドンダービーです

 
 
今日はイングランドでロンドンダービーが開催されたね。
 
カードは、チェルシーvsアーセナル…
じゃなくて、若干こじんまりとしたものやったけど。
 
 
トッテナム00ウェストハム
 
 
両チームとも、俺が10月にロンドンに行った時に見たチームなんやけど、
この試合でのウェストハムには驚かされたね。
 

俺がアップトンパークで見たウェストハムは、
DFラインは単純なロングボールで簡単に裏を取られ、
攻撃陣は各々の思いつきでプレーしてて、全く連動性を感じられず、
最下位に沈んでるっていうのも納得できるチームやった。
 
ところが、この日のウェストハムは、さすがに押し込まれてはいたものの、
DFラインが崩されるようなシーンはほとんど無くて、攻撃に関しても、
中盤のパス回しから、カールトン・コールが抜けだしてシュートを放ったりと、
あの時と同じチームやとは思えんほど良いチームやったわ。
 
前半戦の低迷を受けても、グラント監督を解任しなかった事が功を奏したみたいやね。
 
チャンピオンズリーグでベスト8に進出したチームと、
プレミアで18位のチームの試合やとは思えんほど、実力が拮抗した好ゲームやったわ。
 
 
 
ただ、この日のウェストハムは、エースのカールトン・コールが大ブレーキ。
 
トッテナムのような強豪チームが相手の場合、
数少ない決定機をいかにモノにするかがカギになってくるのに、
それを3回も逸してしまうのはいただけないわ。
 
まあ、トッテナムも同じようにデフォーが大ブレーキやったから、
結果的に相殺される形になってたけど。
 
 
 
一方のトッテナムは、クラウチの不在が痛かったかな。
 
デフォーもファン・デル・ファールトも、クラウチのポストプレーを利用して、
ゴール前に飛び出していく選手やから、この2人が2トップを組んでも、
イメージが共有できてなくて、あまり効果的な攻撃はできてなかった。
 
それに、クラウチっていうターゲットマンがいないせいで、
クロスをゴール前に放り込むっていう攻撃パターンが無くなって、
サイドで手詰まりになってしまう場面が多かったわ。
 
トッテナムには、ファン・デル・ファールトやモドリッチ、
ベイルっていうタレントを揃えているけど、案外一番代えが利かないのが、
クラウチなんかもしれへん。
 
 
 
結果だけ見ればスコアレスドローやったけど、
ゴールが入らなかっただけで、両チームともアグレッシヴに攻めてたから、
試合自体は面白かった。
 
ランチタイムキックオフの試合に見られがちなまったり感も無かったしね。
 
あと、やっぱりホワイトハートレーンの雰囲気の良さは、
TV画面越しで見ても伝わってくるね。
 
この試合を見て、またホワイトハートレーンに行きたくなったわ。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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