2013年9月23日

あれほど大勝した次の試合が大事と言ったのに



ガンバ大阪22松本山雅


今季は、大勝した次の試合のパフォーマンスが芳しくないっていうのが続いていたので、
前節の水戸戦の後に書いたブログに、「大勝した次の試合が大事」と、
タイトルにまで入れて警鐘を鳴らしたのにも関わらず、
また同じ過ちを繰り返してしまった。

勝っているチームはいじらないっていうのが、この世界の定説らしいけど、
今後は、大勝した次の試合は、緩んだ雰囲気を引きしめるためにも、
スタメンをガラっと入れ替えてもいいんとちゃうかな。



前半は、松本のセットプレーで先制を許すも、
ロチャが2ゴールを挙げ、前半のうちに逆転に成功。

1点目の二川のGKとDFの間に入れた、いやらしいクロスも見事やったけど、
特に2点目に関しては、遠藤にあれだけ時間とスペースを与えたら、
良いパスが出てくるよねって言う、綺麗な崩しやったね。

ただ、ロチャは2得点を挙げたとはいえ、
得点シーン以外はほとんど何もしていないに近いし、
2トップでコンビを組む宇佐美に至っては、敵将の反町監督に、
「ボールを捌いた後、歩いてる」と、辛辣な言葉を浴びせられる様。

この2人に限らず、松本の選手達に比べると、全体的に攻守の切り替えが遅く、
前節、嵐の中の万博で見せてくれた、
あのハードワークはどこへ行ってしまったんだろうかと思わざるを得なかった。



後半に入ると、今度はロングスローから失点。

風上からのスローインだったとか、ボールが伸びたとか、
色々、理由はあるんやろうけど、ちょっとこのシーンに関しては、
藤ヶ谷を擁護できないかな。

今季は、こういうポカがあまり見られなかっただけに残念やね。

後半も終盤に差し掛かった頃に、松本の阿部が遠藤に対して、
足の裏を見せたドロップキックスライディングをかまして一発赤紙を貰い、
ガンバが数的有利になったけど、これを生かす事ができず。

どちらかというと、1人少なくなって、松本があまり前に出て来なくなったから、
敵陣にスペースが無くなって、ガンバに不利に作用したかなと思う。

ただ、昨年の日立台での試合以来、10ヶ月振りにピッチに登場した、
“ねずみ男“遠藤の気迫に、周りの選手も奮起して欲しかったな。



次節は、万博で愛媛と対戦。

どうやら倉田が復帰できるかもということで、
今のチームに欠けている前線からの守備意識や、
ボールを持っていない時の動きなどを注入してもらいたいね。

このところの足踏みで、とうとう神戸に勝ち点で並ばれてしまったので、
できれば、岩下あたりも復帰して、
緩んだ雰囲気のチームに喝を入れて欲しいなという気持ちもあるんやけど、
それはまだちょっと時間が掛かりそうかな。



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