2014年11月15日
グランパスが豊スタに溜め込んだストレスを日本代表が発散させた
ナビスコカップ優勝の余韻に浸りながら、この1週間を過ごす予定が、
日曜日から風邪を引いてしまい、
熱&腹痛&酷い鼻づまりと戦いながら1週間を過ごす羽目に。
そして、ようやく風邪が治ってきたなと思ったら、もう代表戦とな。
1週間が経つのは早いもんだねぇ。
日本6-0ホンジュラス
アギーレ体制以降、低調な試合を続けていた日本代表の姿はどこへやら、
どこぞの強豪かと思わせるスコアで快勝。
この試合が行われた豊田スタジアムは、日本代表の勝率が悪いだけでなく、
今季の名古屋が勝利を挙げれていない事が示すように、
ホームチームが不利という不吉なデータが存在していたけど、
そんな試合前の不安は杞憂に終わったね。
まあ、ホンジュラスのモチベーション云々の話をしてしまえばそれまでやけど、
日本が苦戦を強いられたベネズエラやジャマイカが、
高いモチベーションをもって来日したとも思えないので、
この結果は素直に評価してもいいんじゃないかな。
そんな日本代表の快勝に大きく貢献したのが、
ブラジルW杯以来の代表スタメン復帰となった遠藤と長谷部やと思う。
遠藤に関しては、豪快なミドルで日本の3点目を叩き出したことで、
攻撃面での貢献度がクローズアップされがちやけど、
2人とも守備が素晴らしかったね。
先月のブラジル戦では、
パスの出し手にも受け手にも全然寄せれていなかった事を思うと、
ピンチになりそうなところで素早く間合いを詰め、
時にファウルを犯してでも未然に相手の攻撃を食い止める2人の姿は、
さすが試合の勘所を押さえているベテランやなと思ったね。
そして、良い守備が出来ている時は、往々にして良い攻撃が出来るもの。
特に、長谷部のパスカットから本田が裏に抜け出して決めた、
日本の2点目のゴールはその象徴のようなシーンだったね。
攻撃に関しては、ザッケローニが監督だった頃は、マイボールを大事にし、
試合の主導権を握りながら攻めるというのが日本のスタイルだったけど、
アギーレが監督になってから、ボールを奪ったら前線に素早くフィードするという、
スタイルにシフトしている。
この日も縦に速くという傾向が強く、結果的にそのやり方がハマったけど、
強豪として臨むアジアカップでは、日本相手に守りを固めてくるチームが多いので、
この手は通用しないんじゃないかという気はするけどね。
そういう守備を固めてくるチームと対戦した際に、
ザッケローニ時代にやっていたサッカーを思い出せるかどうかが、
アジアカップ連覇のカギになるんじゃないかなと、個人的に思う。
でも、ポゼッションサッカーをやるとなると、
単調なパス回しに変化をつけられる遠藤の存在は必要不可欠になってくるので、
ブラジルW杯が終わって、ようやく遠藤がガンバに専念してくれると思っていた
ガンバサポとしては複雑なんやけどね。
柴崎よ、君はいつになったら遠藤からポジション奪えるんだい?
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