2015年6月20日
このドローはいつか見たドロー
ガンバ大阪1-1ベガルタ仙台
はい。これにて1stステージ終戦です。
別にハナからステージ優勝を狙っていたわけではないので、
それを逃したからどうっていう事も無いんやけど、
こういう、勝ち切れない試合を続けていると、
最終的にポストシーズンに出場できれば良いなんて暢気な事も言ってられなくなる。
まあ、夏場に強いガンバさんですから、
そこらへんは帳尻を合わせてきてくれると信じていますがね。
この試合の最大のトピックスと言えば、
17歳になったばかりの堂安のスタメン抜擢。
これまでの出場機会は、試合終了間際の短い時間だけやったから、
初めて長い時間堂安を見ることになったけど、
正直、この試合のパフォーマンスでは、
またすぐにスタメンで使おうとはならないかな。
ボールを触ってナンボの選手にも関わらず、
特にボールを呼び込むような動きも無く、
大森の逆のサイドで漂っているだけ。
たまにボールを持っても、パスを出そうとして相手選手に引っ掛けるか、
無難に後ろに下げるだけで、全くと言っていいほど良いところが無かった。
それに、前でプレーする堂安がこんな調子やから、
米倉がすごく窮屈そうに見えたね。
まあ、高校2年生で、一万人以上観客の入ったプロの試合に出場するなんて、
萎縮するのはしょうがない思うけど、
期待しているだけに、もうちょっとやれるところを見せて欲しかったね。
ただ、右サイドが機能不全に陥りながらも、
セットプレーから今野がヘディングを決め、1点リードでハーフタイムへ。
後半から、堂安に代えて阿部をピッチに送り出したけど、
どうやら長谷川健太は、この選手交代で、
この日の仕事を終えたと思ってしまったみたい。
後半に入ってから、徐々に前半の勢いを失っていくチームを傍観するだけで、
特に何も手を打たず、同点に追いつかれてから、
慌てて赤嶺とリンスを投入すると言う後手後手采配。
まあ、攻勢の時間帯に宇佐美とパトリックが追加点を奪えなかったのが痛かったけど、
ここ最近、チームの得点が伸び悩んでいる現状を鑑みると、
宇佐美とパトリックをピッチに残して一発に期待するよりも、
早めに1-0で逃げ切るプランに切り替えても良かったんじゃないだろうか。
先月の川崎戦でも似たような展開で勝ち点2を落としているから、
尚更、そう思うわ。
次節は、ミッドウィークに延期分の柏戦。
冒頭にも触れたように、あくまで目標は年間での勝ち点1位なので、
ステージ優勝が決まっても消化試合ではありません。
向こうも、ACLに力入れ過ぎて、
国内リーグでは降格圏に片足突っ込んでるという状況やから、
ホームで是が非でも勝ち点3が欲しいところやろうし、
難しい試合になる事は間違いないやろうね。
関東のアウェイですが、残念ながら、自分は仕事で参戦できないので、
職場から勝利の念を柏に向けて送りたいと思います。
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