2016年4月19日
GAME OVER...
ガンバ大阪1-2水原三星ブルーウィングス
長年の悲願だった新スタジアムが完成し、
オフにはアデミウソンなどを獲得して補強を進めつつ、
U-23のチームを発足させて育成面の充実を図るなど、
今季のガンバ大阪は、Ambitionというスローガンの下、
クラブとしてもう1つ上のステージへ行くはずだった。
昨季、ベスト4に進出したACLでは、
当然、優勝を狙いにいくものだと思っていたけど、
蓋を開けてみれば、1試合を残してのグループステージ敗退という惨憺たる結果。
もし、ガンバが今節を引き分けで終えても、
上海上港が今節と次節でメルボルンと水原を立て続けに破るので、
ガンバは最終節でメルボルンに勝てばグループリーグ突破ができるなんて、
都合の良いシナリオも考えていたんやけどね。
そんなに色々と事が上手く運ぶわけがないんだよなという事を思い知らされた、
2016年のACLでした。
ホームで毎試合のように繰り広げられる、
アウェイチームに押し込まれるガンバという構図は、この試合でも変わらず。
先日の柏戦で、枠内シュートを1本も打てずに敗れたのは記憶に新しいところやけど、
この試合に関しては、後半15分過ぎまで1本のシュートも打てなかった。
ただ、柏戦に比べると、決定機らしい決定機はあったように思う。
前半、スタントマン顔負けの丹羽の演技(あえてダイブとは言わない)でPKを獲得し、
これを宇佐美が蹴ったけど、失敗。
GKが前に出過ぎたということで、
蹴り直しのチャンスを与えてもらったのも関わらず、
2回目ともコースが甘くて止められると言うあまりにも残念な有様。
昨季の万博での鹿島戦で、宇佐美が自ら得たPKを蹴ろうとした際に、
ベンチからNOが出て、遠藤に譲った事があったけど、
先日のマリノス戦で遠藤がPKを止められていることもあったのか、
この試合では宇佐美がPKを蹴ることにGOサインを出したみたいね。
ただ、蹴る前から目が泳いでいたりと、
明らかにメンタルで負けている感は否めなかったけども。
さらに、アデミウソンと宇佐美がポジションを変えた直後に、
アデミウソンから藤本に絶好のパスが送られたのにも関わらず、
相手DFが寄せてくるのを待ってからシュートすると言う、
リーグ開幕節の鹿島戦でも見られた藤本の特技がこの試合でも披露され、
絶好機を逸してしまった。
長谷川健太が清水で監督をしていた頃の教え子ということで、
なんだかんだで出場機会を与えてもらっている藤本やけど、
得意のプレースキックは全然味方に合わないし、右足は使えないし、
今季、彼がピッチにいて何かの役に立った事って一度も無いんじゃないだろうか。
長谷川健太の個人的な感情で藤本を起用するぐらいなら、
今季はJ3が主戦場になっている我らがナンバー10か、
堂安のようなアカデミー出身の若い選手を起用した方が、
スタジアムに来てるファンは喜ぶし良いと思うけどね。
試合終了間際に今野が1点を返して一矢を報いたものの、時すでに遅し、
この敗戦でグループステージ敗退が決定してしまいました。
2点ビハインドになってから中盤をダイヤモンドにし、リスクを負って前に出たことで、
相手ゴール前に迫る機会は増えたけど、
ゴールに繋がったのは今野のゴールだけだったね。
愚痴を言い出すとキリが無いけど、今から何を言っても結果は変わらないので、
今週末の福岡戦に向けて気持ちを切り替えて欲しいと思います。
九州で地震が多発しているこの時期に、
福岡に行くのは若干躊躇するところがあるけど、
こういう時だからこそ、いつも通りの生活を心がけないとね。
いつものアウェイ遠征と同様に、10年振りの博多の森をエンジョイして来ます。
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