2016年6月19日
鬼門に赴くにはあまりにも無策だった
ガンバ大阪1-2サガン鳥栖
水曜日の浦和との激闘から中2日ということもあり、
多少、メンバーに変更が見られるかなと思ってたら、
まさかの浦和戦と同じスタメン。
個人的には、浦和戦と比べるとマイボールの時間が増えるので、
後半に米倉を投入した時点の11人で、
スタートから行っても良かったんじゃないかなと思う。
長谷川健太は、試合前の会見で、「良い試合が続かない」と言っていたようなので、
3日前に良い試合をしたスタメンをそのまま起用したんだろうけど、
過酷な夏場の連戦でそれは無茶ってもんでしょう。
そして、試合後の会見で、「疲れが出た」とか、
誰でもわかり切ってるようなことを言い出すし、
さらには、岩下の内転筋の具合が芳しくないのにも関わらず強行出場させ、
結果、負傷交代になるという始末。
確かに、アウェイの鳥栖は鬼門ではあるけど、
こんなチームマネジメントやってたら、どこと試合やっても勝てませんて。
浦和戦後のブログで、「このままいけば年間順位で3位に滑り込めるかも」
なんて書いたのが恥ずかしくなってきたわ。
それでも、先制したのはガンバだった。
前半をスコアレスで終えそうな雰囲気が漂う中、
アデミウソンのアウトサイドのパスに抜けだした阿部が中へ折り返し、
宇佐美がワンタッチで決めたもの。
宇佐美は序盤戦こそゴールが奪えずに苦労していたけど、
ここに来て3試合連続ゴールと調子が上がってきた感じがあるね。
まあ、その調子が上がってきたタイミングで移籍してしまいそうなのが、
複雑なところではあるけども。
あと、先日まではベンチを外れる機会も多く、
移籍の噂がまことしやかに囁かれていた阿部も、
ここに来て徐々に調子が上がってきているのが窺える。
大森のパフォーマンスが一向に上がってこない中、
ガンバのサイドハーフの真骨頂の動きをできるのは彼だけなので、
このまま好調を維持してほしいものやね。
後半、鎌田に2ゴールを喫し、逆転を許すわけやけど、
どちらかというと、2点とも鎌田よりも豊田にやられた感が強い。
(誤解のないように言っとくと、鎌田のプレーが悪いとは言ってません。
むしろ、かなり僕好みの選手です。)
1失点目は豊田のニアに入っていく動きに引きつけられ、
後ろで余っていた鎌田をフリーにしてしまったのが原因だし、
2失点目は金正也が豊田に競り負け、DFラインの裏のスペースへ、
絶好のボールを落とされてしまったのが原因。
やはり、豊田のターゲットマンとしての能力は、
日本人の中では抜けてるなと再認識させられたね。
って言うか、金正也って、高さと強さがウリのCBって聞いてるけど、
昨季のACLに象徴されるように、競り負けてる場面ばかり記憶に残っているのは、
僕の記憶違いだろうか。
そして、すっかりベンチが定位置になった西野は、
この金正也よりも計算できないのだろうか。
このままだと、次節、吹田スタジアムで、
名古屋のシモビッチにやりたい放題にやられるガンバのCB陣が、
今から目に浮かぶわ。
次節は名古屋と1stステージのホーム最終戦。
あちらさんもなかなか苦しんでいるみたいですが、
こちらもよその心配をしているほどの余裕はありませんので、
安田や明神との再会の楽しみもそこそこに、
きっちり勝って、1stステージを気持ちよく締めくくりましょう。
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