2018年8月20日

喜びの要素無き最下位脱出



仙台行って来ました。




ガンバ大阪12ベガルタ仙台


渡邊千真のJリーグ通算89点目となる先制ゴールが決まった時は、
最下位にあえぐチームについに救世主が現れたかと色めき立ったものだけど、
後半にあっさりと2失点を許して逆転負け。

今節は残留争いのライバルが軒並み勝ち点を伸ばせなかったので、
ガンバとしては勝ち点を上積みしておきたかったところだったけど、
そんなチャンスをモノに出来ず、それどころかお付き合いしてしまう稚拙な試合運びは、
なるべくして最下位になっているチームと言わざるを得ないものだったね。

それでも、セレッソが長崎に2点差をつけて勝利したことで、
得失点差でガンバは最下位を脱出することになったけど、
そのことを喜んでいる人間なんていないだろうし、
むしろピンクに情けをかけられたようで気分が悪いわ。



前日に、J3を戦うU-23が、
ホームで群馬を相手に4-0で快勝するという素晴らしい試合を見せてくれただけに、
それに続きたかった兄貴分のトップチーム。

今回の移籍市場で獲得した渡邊千真と小野瀬のスタメン起用は、
夏場の連戦を戦うチームにおけるターンオーバーという意図もあったのだろうけど、
一美と藤本以上にベンチに座らせなければいけない選手がいたんじゃないだろうか。

アデミウソンはあれだけ守備を免除してもらっているのだから、
ゴールという結果でそれに応えないと割に合わないし、
このブログで何度も書いているけど、
遠藤を週2で起用するのはコンディション的に無理というのは言わずもがなだしね。

また、この2人は、チームの中でも群を抜く高給取りだけど、
今季はその人件費に見合った仕事は到底出来ていない。

この試合でもスーパーセーブで何度もチームの危機を救ってくれた東口にこそ、
その仕事に見合った対価を支払うべきだと思うけどね。

ただ、今節からは味方からも難しいシュートが飛んでくるようになって、
さらに仕事が増えてしまったのが、不憫でならないけども。


次節はアウェイで鳥栖との試合。

昨季は勝利を収めたものの、苦手な印象の強いスタジアムだし、
今夏の移籍市場で鳥栖に加入したフェルナンド・トーレスが、未だ無得点と、
爆弾の火薬の臭いが充満してきているのが気掛かりなところ。

ガンバとしては、幸か不幸か天皇杯の試合が無く、
次節まで1週間試合間隔が空くので、生きるか死ぬかの6ポインターズに向けて、
良い準備をして欲しいと思う。



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