2018年8月26日

世間は猛暑でもガンバ大阪界隈は真冬の冷え込みです



ガンバ大阪03サガン鳥栖


8月の名古屋戦と鳥栖戦が、
ガンバが来季もJ1で戦うことが出来るか否かの分水嶺になると思っていたけど、
あろうことか両方とも落としてしまうなんて、本気でJ1に残る気あるんですかね。

この試合に至っては、決定機らしい決定機も無かったうえに、
フェルナンド・トーレスにJ1初ゴールを献上するという、
一般視聴者層向けのニュースまで提供してしまい、
ガンバ大阪の体たらくぶりを広く世に知らしめることになってしまった。

もうこうなったら最下位だけにはならないように頑張って、
J1ライセンスを持たない町田に自動昇格圏内に入ってもらい、
入れ替え戦でワンチャンに賭けるしかないのだろうか。

と言うか、上記のように書いてみたものの、
町田がJ2で2位以内に入った場合のレギュレーションについては、
よく知らないんだけどね。



この試合のスタメンは、前節からオ・ジェソクとファビオが外れて、
米倉と藤春が入るという布陣。

三浦の右SBは悪くなかったと思うんだけど、
ファビオのパフォーマンスが一向に上がらない現状、
三浦がサイドにいると真ん中の層が薄くなってしまう。

かと言って、今季のここまでの戦いを見る限りでも、
三浦もCBとしてそこまで良いプレーしているとは言い難いんだけどね。

久々にスタメンでの出場機会が訪れた米倉と藤春に関しても、
宮本監督に次節も起用してみようと思わせるようなパフォーマンスは見られず、
藤春に至っては、どう言うわけか鳥栖の先制点をアシストして、
残留争いのライバルの勝利に貢献していたしね。

神戸入りが有力との噂も囁かれているけど、
現在フリーの鈴木大輔あたりを獲得し、三浦を右SBで固定できないものだろうか。



攻撃に関しては、前節、加入後即ゴールという結果を残した、
渡邉千真に期待していたのだけど、
メンバー表には名前があるものの一体ピッチのどこにいたのだろうか。

ゴール前で無駄に手数をかけてボールを失い、何度もカウンターを食らうぐらいなら、
マイボールになった時にシンプルに渡邉千真に当てた方が、
カウンターのリスクを回避しながら効率よく攻められそうな気がするものだけど、
遠藤やアデミウソン、倉田の頭の中にはそんな考えは無いみたいね。

残留争いに身を置く現状、遮二無二勝ち点を獲得しなければいけないはずなのに、
ゴールを奪うためのプロセスにこだわっている現状って、
2012年にも何度も見た光景である。

ガンバは残留争いの経験はあるけど、残留争いを勝ち抜いて残留した経験は無い。

前回のJ2降格から学んでいないのはフロントだけではなく、
選手も同じなんじゃないかと思った試合だったね。



次節はホームでの試合だけど、相手が2位の川崎なので相当厳しい。

もういっそのこと、鳥栖戦と同じ時間帯に試合を行い、
YS横浜相手に3-0で勝利したU-23で試合に臨んだ方が、
勝率は上がるんじゃないかという気すらしてきたね。

まあ、それはさすがに冗談だけど、そのJ3の試合で今野が実践復帰したのは朗報。

今季、ケガで長期離脱していた選手に多くを求めるのは酷だけど、
今のガンバが浮上する要素ってほとんど思いつかないので、
1日でも早くJ1のピッチに戻って来て、チームを救ってほしいね。




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