2011年5月8日

メルボルン観戦記2

翌日は、メルボルン博物館へ行くために、カールトン庭園へ移動。
 

 
カールトン庭園は、1880年のメルボルン万博でメインの会場として使用された、
メルボルン版の万博記念公園。
 
メルボルン博物館はその敷地内にあるんやけど、
俺がチケット売り場に行くと、平日の朝にも関わらず長蛇の列が…。
 
オーストラリア人って、そんなに博物館が好きなのかって思ったんやけど、
今、メルボルン博物館ではツタンカーメン展を開催していて、
メルボルン市内では、かなり盛り上がってるらしい。
 
しかも、ツタンカーメンは、今回のメルボルン展が、
エジプトから外に出る最後の機会ということで、是非とも見たいと言う人が、
多かったらしいね。
 
そこで、俺もチケット売り場の列に並び、17時開場のチケットを購入する事に成功。
 
最初は別の観光プランを立ててたんやけど、
とりあえず、17時まではメルボルンの他の場所を観光して、
夕方にまた博物館に行くことにしました。
 
そこで俺が向かった先は、高さ253m、
メルボルンの街を一望できるリアルトタワー。
 
どんな景色が拝めるのかと思いきや、入口にこんな貼り紙が…。
  
 
「PERMANENTLY CLOSED」
 
どうやら2009年の12月31日に閉鎖されてるっぽい。
 
その原因がこいつ。

 
リアルトタワーより高い、高さ297mのユーレカタワー。
 
こいつが新しくできてしまったせいで、観光客が全てこちらに流れてしまい、
今までメルボルンのシンボルとして頑張ってきたリアルトタワーの展望台は、
閉鎖されてしまったらしい。
 
なんか切ない話やなと思ったけど、実は東京も同じ状況にあるんじゃないかと思った。
東京タワーがリアルトタワーと同じ道を辿らない事を祈るばかりです。
 
まあ、そんな事を祈っといて、ちゃっかりユーレカタワーに上ったんやけどね。

 
昼食はカールトンというスポーツバー的な所で、
フィッシュ&チップスを食べました。

 
店内では、前日のガンバとメルボルンの試合映像が流れてたんやけど、
加地のハンドのシーンや、藤ヶ谷が飛び出して、相手選手と交錯したシーンが、
何度もリプレイで流されていて、コメンテーターが「誤審だろ」みたいな事を言ってた。
 
そして、この後、美術館、クラウンエンターテイメントプラザに行ってから、
また博物館に戻り、ツタンカーメンを見に行ってきました。
 
多分、入口の所に、撮影禁止みたいな貼り紙がしてあったのが目に入ったから、
写真は撮って無いです。
 
っていうか、もし許可してあったとしても、
なんかカメラで撮ると呪われそうな気がしたから、撮らなかったと思うけどね。
 
実際に見るツタンカーメンは、金ピカで綺麗と言うよりは何か不気味で、
思ってたよりも小さかったわ。
 
それほど感動は無かったけど、もうエジプト以外では見られへんのやなと思ったら、
レアな体験ができたなと思ったね。
 
 
3日目は、朝から移民博物館に行ったり、
MYERやDAVID JONESなどの百貨店で買い物をした後、
メルボルン17時30分発の飛行機でシドニーへ移動。
 
 
ここで友達や職場の同僚にお土産を買ったんやけど、
なぜかブーメランを3本も買ってしまった。
 
多分、アレやな、修学旅行生がお土産に木刀を買う感覚やったんやろうな。
 
 
 
そして、21時30分の飛行機で日本に帰りました。
 
もっと時間があれば、グレートオーシャンロードや、
ヤラ・ヴァレーとかも行きたかったんやけど、
こればっかりは弾丸のACL遠征じゃ難しいしね。
 
とは言っても、試合の結果はドローだったとはいえ、
やっぱりACLの海外遠征は刺激的で楽しいわ。
 
ガンバの頑張り次第やけど、今年の秋にもどっかへ応援に行きたい感じやね。
 
 
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2 件のコメント:

もっせ さんのコメント...

遠征お疲れさまです。ツタンカーメン見にオージー行って来たというくらい貴重な体験だったと思いますねb

takatsugu yamagishi さんのコメント...

もっせさん、コメントありがとうございます。

僕もサッカーを見に訪れたオーストラリアで、ツタンカーメンをお目にかかれると思ってなかったので、本当に貴重な体験ができたと思います。

「俺はツタンカーメン見たことがあるんやぞ」って一生話のネタにできそうです(笑)