翌日は、メルボルン博物館へ行くために、カールトン庭園へ移動。
カールトン庭園は、1880年のメルボルン万博でメインの会場として使用された、
メルボルン版の万博記念公園。
メルボルン博物館はその敷地内にあるんやけど、
俺がチケット売り場に行くと、平日の朝にも関わらず長蛇の列が…。
オーストラリア人って、そんなに博物館が好きなのかって思ったんやけど、
今、メルボルン博物館ではツタンカーメン展を開催していて、
メルボルン市内では、かなり盛り上がってるらしい。
しかも、ツタンカーメンは、今回のメルボルン展が、
エジプトから外に出る最後の機会ということで、是非とも見たいと言う人が、
多かったらしいね。
そこで、俺もチケット売り場の列に並び、17時開場のチケットを購入する事に成功。
最初は別の観光プランを立ててたんやけど、
とりあえず、17時まではメルボルンの他の場所を観光して、
夕方にまた博物館に行くことにしました。
そこで俺が向かった先は、高さ253m、
メルボルンの街を一望できるリアルトタワー。
どんな景色が拝めるのかと思いきや、入口にこんな貼り紙が…。
「PERMANENTLY CLOSED」
どうやら2009年の12月31日に閉鎖されてるっぽい。
その原因がこいつ。
リアルトタワーより高い、高さ297mのユーレカタワー。
こいつが新しくできてしまったせいで、観光客が全てこちらに流れてしまい、
今までメルボルンのシンボルとして頑張ってきたリアルトタワーの展望台は、
閉鎖されてしまったらしい。
なんか切ない話やなと思ったけど、実は東京も同じ状況にあるんじゃないかと思った。
東京タワーがリアルトタワーと同じ道を辿らない事を祈るばかりです。
まあ、そんな事を祈っといて、ちゃっかりユーレカタワーに上ったんやけどね。
昼食はカールトンというスポーツバー的な所で、
フィッシュ&チップスを食べました。
店内では、前日のガンバとメルボルンの試合映像が流れてたんやけど、
加地のハンドのシーンや、藤ヶ谷が飛び出して、相手選手と交錯したシーンが、
何度もリプレイで流されていて、コメンテーターが「誤審だろ」みたいな事を言ってた。
そして、この後、美術館、クラウンエンターテイメントプラザに行ってから、
また博物館に戻り、ツタンカーメンを見に行ってきました。
多分、入口の所に、撮影禁止みたいな貼り紙がしてあったのが目に入ったから、
写真は撮って無いです。
っていうか、もし許可してあったとしても、
なんかカメラで撮ると呪われそうな気がしたから、撮らなかったと思うけどね。
実際に見るツタンカーメンは、金ピカで綺麗と言うよりは何か不気味で、
思ってたよりも小さかったわ。
それほど感動は無かったけど、もうエジプト以外では見られへんのやなと思ったら、
レアな体験ができたなと思ったね。
3日目は、朝から移民博物館に行ったり、
MYERやDAVID JONESなどの百貨店で買い物をした後、
メルボルン17時30分発の飛行機でシドニーへ移動。
ここで友達や職場の同僚にお土産を買ったんやけど、
なぜかブーメランを3本も買ってしまった。
多分、アレやな、修学旅行生がお土産に木刀を買う感覚やったんやろうな。
そして、21時30分の飛行機で日本に帰りました。
もっと時間があれば、グレートオーシャンロードや、
ヤラ・ヴァレーとかも行きたかったんやけど、
こればっかりは弾丸のACL遠征じゃ難しいしね。
とは言っても、試合の結果はドローだったとはいえ、
やっぱりACLの海外遠征は刺激的で楽しいわ。
ガンバの頑張り次第やけど、今年の秋にもどっかへ応援に行きたい感じやね。
2 件のコメント:
遠征お疲れさまです。ツタンカーメン見にオージー行って来たというくらい貴重な体験だったと思いますねb
もっせさん、コメントありがとうございます。
僕もサッカーを見に訪れたオーストラリアで、ツタンカーメンをお目にかかれると思ってなかったので、本当に貴重な体験ができたと思います。
「俺はツタンカーメン見たことがあるんやぞ」って一生話のネタにできそうです(笑)
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