2012年4月3日

嵐の中、帆を張った松波ガンバ



ガンバ大阪31ブニョドコル


台風並みの低気圧の直撃を受けた日本列島。

定時ダッシュしたにも関わらず、途中で電車が強風の影響で何度も運転を見合わせ、
帰宅して試合を見始めた時は、前半20分ぐらい。

「まさか…もう失点してるとかないよな?」と、おそるおそるスコアを見ると、
なんとガンバが1点リード!!

リプレイで遠藤の見事なミドルシュートを見て、驚きの混じった歓声をあげると共に、
ここ最近の試合では味わえなかった、スカッとするような感覚を、
リアルタイムで味わいたかったなと、良い意味で残念な気持ちにもなったね。

ただ、このシュートは素晴らしかったけど、
90分トータルで見ると、この日の遠藤は手放しで評価しにくいんよな。

いかんせん、自陣での縦パスのミスが多すぎて、
被カウンターの起点になってるようなところがあったからね。

もし遠藤がFWだったら、1試合で何回ミスしても、
1回ゴールを決めれば称賛されるから別にいいんやろうけど、
少なくとも、「ボランチの採点は毎試合6.0でいい」
と言ってる人のプレーじゃなかったね。



前半は、遠藤の先制点直後から徐々に押し込まれる時間帯が長くなったけど、
後半は、DFラインが高くなったことでオフサイドが取れるようになったり、
セカンドボールが拾えるようになったりして、また試合の主導権を取り戻したね。

土曜日のビッグスワンでの試合もそうやったけど、
松波のハーフタイムでの修正能力の高さはアキラを彷彿とさせるものがあるね。

後半には、これまで公式戦で出場機会の無かった丹羽を右SBで投入するなど、
柔軟な選手起用も見せてるし、今のところ非常に好感が持てる采配をしてると思うわ。



個人的に、この試合のMOMに推したいのは、
先制点を挙げた遠藤でも、後半に2点取ったラフィーニャでもなく、倉田。

パスアンドゴーを繰り返して、中盤を活性化するだけでなく、
ボールを奪われた時には、すぐに戻って守備に参加するなど、
攻守において非常に貢献度が高かった。

昨季、ガンバに籍を置きながら、
よりよって自分の意志でセレッソに移籍したということで、
今まで倉田の事を懐疑的な目で見てたけど、
この2年間で、本当に多くのモノを得たんやなって、
この試合のパフォーマンスを見ながらしみじみ思ったわ。

あと、後半の40分ぐらいまでは、
今シーズンで初めて藤ヶ谷を称賛する事ができるなと思ってたんやけど、
最後の失点シーンは開いた口が塞がらなかった。

ディフェンスについている選手に任せても良かったと思うんやけど、
わざわざ飛び出してパンチングに行って、ボールに触れずに決められるとは…

今季公式戦初勝利を初完封で飾れるかなと思ったけど、
藤ヶ谷がいつまでもこんな調子やったら、完封できる試合はまだまだ先のようやね。



試合が終わってみれば3点取ったけど、
後半のラフィーニャの2点はどっちもPKで、相手DF陣を崩したわけじゃないから、
FW陣の低調ぶりが改善されたわけじゃない。

それに、2本目のPKは1回止められたけど、ブニョドコルの選手が、
ラフィーニャが蹴る前にペナルティエリアに入ったとして蹴り直しが認められるなど、
ラッキーな部分もあった。

ただ、今のガンバが何よりも欲しかったのは結果やったから、
この勝利は本当に大きい一歩。

次はリーグ戦での今季初勝利を目指して、
土曜日、ビッグアーチに乗り込んでほしいと思います。




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