2012年4月1日

ビッグスワンで見えた兆し



ビッグスワン行ってきました。


ガンバ大阪11アルビレックス新潟


ビッグスワンに行くと、いつも雨降ってるイメージやけど、
今回は特に、2008年の最終節を思わせるかのような、氷雨と強風のコラボレーションで、
入場待機列に並んでる時点で、既に体力を使い果たしてしまいそうになった。

そんな厳しいコンディションの中での試合やったけど、
ガンバの戦いは今後に可能性を感じるものやったね。



松波監督の初陣と言うこともあって、
スタメンにも大幅な変更が加えられるのかなと思ってたら、
前節の磐田戦から、ケガのパウリーニョが倉田に代わっただけという布陣。

まあ、ベンチにFWがいない現状で、
前線の組み合わせを代えるのは難しいっていうのはわかってるけど、
スタメンを見た限りでは、どうも期待が持てなかった。

試合が始まってみると、その予感は的中。

倉田が入った分、二川との絡みで前にボールが運べるようにはなったけど、
それでも前半の決定機と言えば、スンヨルのシュートシーンと、
倉田のパスに抜け出した藤春が倒されてPKを貰ったシーンぐらい。

守備では、懸念されていたセットプレーから失点してしまうなど、
同じリーグ戦3連敗中の新潟相手にここまでやられるのかと、
厳しい現実を見せられてしまった。

ただ、セホーンが監督の時と違うのは、そんな前半で出た課題を、
ハーフタイムでちゃんと修正してきたこと。

後半のガンバは、ボールを支配しながらゴールに迫ると言う、
選手もサポも慣れ親しんだ攻撃のアプローチを見せていたね。

残念ながら、逆転のゴールは奪うことができなかったけど、時間が経つにつれて、
徐々に今までのやり方を取り戻していくガンバの選手達の姿を見て、
今後に期待せざるを得なかった。



ただ、その期待が実を結ぶには、ボール回しの最後の仕上げの部分を担当する、
ラフィーニャに、もっと奮起してもらわなアカン。

この試合ではPKで得点を挙げたけど、流れの中では、
パスを出した後に、どこに走ればいいのかまだ迷っているように見えるし、
ボールもなかなか収まらない。

試合終了間際に倒されたペナルティエリアで倒されたシーンは、
PKでもおかしくなかったと思うけど、ストライカーだったら、
あそこまで行ったら安易に倒れずに、右足でゴールに流し込むか、
中に折り返すかしてほしかったね。

どうしても、得意の左足が使えない状況やったから、
ファウルを貰いに行ったように思えてしまうわ。


次戦は火曜日に万博でACLのブニョドコル戦。

ACLは、浦項、アデレードと2連敗してもう後が無い状況やけど、
失うものは何もないという気持ちで臨んで、勝利を掴んで欲しいね。



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