2012年6月9日

この勢いでオーストラリアも叩きたい



日本60ヨルダン


ヨルダンって聞くと、2004年と去年のアジアカップで、
苦戦を強いられた印象が強いから、
どうしてもポジティヴなイメージが持てなかったんやけど、
蓋を開けてみれば、この圧勝劇。

心配が杞憂に終わって安心している反面、
どこか拍子抜けな感じも否めないね。



試合は、前半からボールを支配して、ヨルダンを自陣に釘付けにする展開。

先日のオマーン戦と同じ埼玉スタジアム、スタメンだった事もあり、
まるでオマーン戦の続きを見ているんじゃないかと錯覚するような内容やった。

そんな一方的な展開で、サポーターに最初の歓喜を届けたのは前田遼一。

本田のCKから肩でボールを押し込んで、日本が先制点を奪うと、
その直後に、遠藤の右足から「後は触るだけ」のパスがペナルティエリアに送られ、
これに走り込んだ本田が決めて、日本が早々に2点リード。

その後、ヨルダンの14番の選手が退場になった事も相まって、
さらに攻勢を強めた日本が、本田と香川のゴールで加点し、
前半で4-0と、試合の大勢を決したね。

そんな前半で特に象徴的だったのが、遠藤のパス。

本田の1点目のゴールをアシストしたパスや、
本田の2点目のゴールに繋がった、岡崎に展開したパスを見ると、
遠藤が調子の良い時の、俯瞰的な視野からのゲームメイクが戻ってきたなと感じたね。

後半は完全に省エネモードに入ったあたり、遠藤らしいなと思ったけど、
代表で得た、この良い感覚をガンバに持ち帰って、
中断明けからの反撃の原動力になってほしいね。



後半のキックオフの笛が吹かれると、
どこか「ふわっと」した感じで試合に入ってしまった日本に対し、
吹っ切れて攻勢に出たヨルダンが押し込む展開になってしまった。

ただ、これも長くは続かず、川島の好セーブでいくつかのピンチを凌ぐと、
後半8分に、前田が獲得したPKを本田が決め、
5-0となったところでヨルダンの反撃は終了。

このゴールで、この試合ハットトリックを達成した本田は、
その4分後に中村憲剛と交代し、
スタンディングオベーションを受けてベンチに下がって行ったね。

まあ、この日の本田のハットトリックの内訳は、
押し込むだけのゴールが2つと、PKが1つやから、
そこまで難易度は高くなかったと言える。

でも、相変わらずのフィジカルの強さを活かしたボールキープは、
ピッチの中央で日本の攻撃の起点となり続けてたから、
得点以外の貢献度も非常に高かったと思う。

それは、本田が交代した後、日本の攻撃の形が上手く定まらなかったことからも、
彼の存在の大きさを物語ってると思うわ。

これに関しては、代表戦を見た後何度も書いてることやけど、
本田がいない時は、憲剛をそのままトップ下に入れるんじゃなくて、
清武や宮市のようなサイドの選手を入れて、
香川を本来のトップ下でプレーさせてあげて欲しいんよね。

もし、本田の交代後、香川がトップ下で攻撃のタクトを振ってれば、
6点目のゴールを試合終了間際まで待つ必要は無かったんじゃないかなと思うわ。



W杯最終予選、ホームで連勝スタートという結果は喜ばしいけど、
これだけ点差がつくと、最終予選独特の緊張感が感じられなくて、
ちょっと物足りない気がするのは贅沢な悩みなんかな。

もう、ヨルダンの選手なんか、試合の最後らへんは、
出場給問題で揉めているアフリカの国の代表選手みたいな、
やる気の無さやったしね。

でも、次の対戦相手のオーストラリアは一筋縄ではいかない。

アウェイでグループ最大のライバルと対戦するにあたって、
オーストラリアの長身選手に空中戦で対抗できる吉田をケガで欠くのは痛いけど、
おそらく代役を務めると思われる栗原の奮起に期待したいところやね。




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