2012年6月24日
わざわざ札幌まで行った甲斐があった
札幌行ってきました。
札幌には、去年の8月にも代表の日韓戦で来たけど、
あの時と比べてドーム周辺の盛り上がりに欠ける感じが、これから行われる試合が、
17位と18位の試合だっていうことを物語ってるようやったわ。
でも、ドームの中では、久し振りに歓喜を味わう事ができたから良かったね。
ガンバ大阪4-0コンサドーレ札幌
J1の18チームの中で、札幌はガンバより下の順位にいる唯一のチーム。
札幌のサポーターに対して失礼な書き方になるけど、
この試合に勝たれへんかったら、一体どこのチームに勝てるねんって思ってた。
それだけに、試合が終わってからは、嬉しいっていう感情よりも、
安堵の感情の方が大きかったね。
前半開始早々から試合の主導権を握って、敵陣に攻め込んだのはガンバ。
オウンゴールっぽいパウリーニョのゴールと、
倉田の豪快なミドルで幸先良く2点を奪う事ができた。
こう書くと、理想的な展開と思われそうやけど、
ここまでは今までのガンバでもできていた展開。
むしろ、ここからどう戦うかが重要やったわけやね。
でも、そんな心配は杞憂だとばかりに遠藤がFKをゴール右隅に決めて、
前半で試合の大勢を決めてくれた。
これまでのガンバの戦い方を見る限り、まだ安心はしたらアカンのやろうけど、
この日の札幌には、後半勝負を決め込んで前半は沈黙していた、
鳥栖のような不気味さは感じられなかったから、前半で勝利はほぼ確信できたね。
ただ、ここ数試合の慣習に違わず、この日も後半にトーンダウンしたガンバ。
ボールは相変わらずキープできているけど、どうも攻めあぐねている感じで、
不用意なボールロストからカウンターをくらうシーンが散見されたね。
それでも、この日決まったゴールは全て対岸だったので、
手前のゴールネットが揺れるところを見たがっていたガンバサポは、
俺だけじゃなかったはず。
でも、そんな気持ちとは裏腹に気がつけば時間は後半ロスタイム。
そんなガンバサポの心情を察したのか、武井がミドルシュートを突き刺して、
ガンバサポにこの日最後の歓喜をもたらしたところで、試合終了。
終わってみれば、4-0という大差がついたけど、
ガンバがすごく良い試合をしたのかと言われれば、それは違うと思う。
札幌の選手のマークが緩くて、2列目の二川と倉田は前向き放題やったし、
遠藤の縦パスも面白いように通ってたしね。
それに、札幌のGKは、チームが負けているのに、
やたらゴールキックに時間を掛けたりして、勝つ気があるのかどうか疑わしかったわ。
他所の心配をしているほど今のガンバに余裕は無いけど、
今の札幌の状態は、ガンバ以上に酷いっていうのが、
この試合の端々に表れていたね。
ただ、そんな札幌に勝っても1勝は1勝。
自分が観戦した試合やと、去年の最終節の日本平以来、
7ヶ月ぶりの勝利だったので、久々に歌う、
「いつ~までもずっと~」は、すごく気持ち良かった。
前回の勝利から7ヶ月我慢させられてきたから、
これからの7ヶ月で、何度もこの勝利の凱歌を歌えるように、
勝利を積み上げていってほしいね。
次節の対戦相手の名古屋は、中断期間でのキャンプが上手くいったのか、
最近好調やけど、ここを叩いて波に乗りたいところやね。
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