2013年11月20日

日本が強いのか、ベルギーが思ってたほど大したことなかったのか



日本32ベルギー


日韓W杯の時の日本vsベルギー戦で、日本相手に先制ゴールを奪ったヴィルモッツが、
今はベルギーの代表監督としてピッチサイドに立っている姿を見ると、
時の流れって早いもんだなぁとしみじみ思う。

11年前と同じように、この試合でもベルギーに先制を許し、
日本が逆転するという展開になったけど、
11年前と違ったのは、ベルギーに同点ゴールを許さず、
岡崎が3点目のゴールを挙げて、ベルギーを突き放すことに成功したこと。

その後、ベルギーに追撃のゴールを許したものの、
岡崎の3点目が日本の日韓W杯からの成長の証だ、と言うのはちょっと大袈裟かな。



土曜日のオランダ戦は守備の連係ミスから失点を許したので、
この試合はそこを意識して試合に臨んで欲しかったけど、
川島が藤ヶ谷でも年に1回もやらないような意味不明な飛び出しで、
ゴールマウスを留守にすると、更に、ルカクが左サイドから中に入れたボールに対し、
クリアしようとした酒井高徳が、後ろから来るミララスに気がつかずクリアし損ね、
ゴールを決められてしまうという、信じられないミスの連鎖で先制点を献上。

前半15分にして、1点ビハインドと、
何とも言いようの無い不安を抱える事になってしまった。

その後も、ホームの雰囲気に後押しされるベルギーに、
押し込まれる展開が続いたけど、前半37分に酒井宏樹のクロスを柿谷が合わせ、
前半のうちに同点に追いつくことができた。

オランダ戦で大迫が結果を残したのにも関わらず、
柿谷を先発起用したザッケローニに対し、
不満があったのは俺だけじゃなかったと思うけど、
そんなネガティヴなイメージを自らのゴールで払拭してみせたね。

あの、ニアへ飛び込むとみせかけた動きでヴェルマーレンを惑わせ、
フリーでヘディングシュートまで持っていった駆け引きは見事やったと思うわ。



後半に入り、日本は清武と山口に代えて、岡崎と遠藤を投入。

岡崎が執拗に裏を狙う動きでDFラインを押し下げ、全体を間延びさせると、
中盤にできたスペースで遠藤がタクトを振い始めた。

そして、日本の勝ち越しゴールが遠藤のパスから生まれたね。

左サイドから遠藤が右足のアウトサイドで中に入れたパスを、
香川がスルーし、後ろにいた本田が受けると、
利き足とは逆の右足を豪快に振り抜く。

これがゴールネットに突き刺さり、日本が勝ち越しゴールを奪う事に成功した。

先月の東欧遠征では不満の残るパフォーマンスに終わった本田やったけど、
ここ2試合ではエースと呼ぶに相応しい活躍を見せているね。

冬の移籍マーケットのオープンが近づいてきたから、
ここいらで自分の市場価値を高めとこかとでも思ってるんやろか。



この2点目で終わらなかったのがこの日の日本。

逆転ゴールから10分後には、長谷部のくさびのパスを、
柿谷がワンタッチでDFラインの裏へロビングで落とすと、
これを岡崎がダイレクトで蹴り込んで、リードは2点に。

オランダ戦に続いて、この試合でも金を払う価値があるような崩しが見れるとは、
思ってもみなかったわ。

前半の同点ゴールの時に褒めたばっかりやのに、
また柿谷を褒めるのはガンバサポとして癪ではあるんやけど、
あのロビングのパスを思いつくセンスは大したものやと思うわ。

ただ、ここからイケイケムードになるかなと思ってたけど、
逆に中だるみして低調な試合になってしまったのが残念やったね。

後半34分にセットプレーからアルデルワイレルトにゴールを許し、
1点差に追い詰められたけど、その前のセットプレーでも、
ヴェルマーレンをフリーにして、
クロスバー直撃のヘディングシュートを見舞われているので、
明らかに気が抜けてるように見えてしまったのが心残りかな。



親善試合とはいえ、欧州のトップリーグで主力を張る選手を、
大勢抱えるベルギー相手に、アウェイで勝つことができたっていうのは、
日本にとって非常に大きな収穫だったと思う。

逆に、個人能力の高い選手がたくさんいるのにも関わらず、
そんな彼らの能力が、チーム力として還元されていないベルギーの姿を見ると、
サッカーって本当に難しいスポーツだなと再認識させられたね。

今年の代表の活動はこれで終了。

来年のテストマッチの対戦相手は、来月に行われる、
W杯グループステージ抽選会の結果で決まってくると思うので、
ドローを心待ちにしたいね。



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