2014年5月18日

伏魔殿・味の素スタジアムにまたひとつ忌まわしき記憶が刻まれた。



飛田給行ってきました。




ガンバ大阪03FC東京


試合前のピッチでのアップが終了した後、
ロッカールームに戻って昼寝でもしていたのだろうか。

徳島と名古屋相手に連勝し、
この試合に向かう雰囲気は今季で一番ポジティヴなものだったはずなのに、
そんな雰囲気は試合開始3分で瞬く間に消え失せてしまった。

ガンバはもともと試合の入りが悪いチームではあるけど、
ここまで酷いのは初めて見たな。

その後、ガンバが押し返す時間帯はあったものの、
宇佐美と倉田が決定機をモノにできずにいると、
逆に、後半に入って、遠藤の痛恨のパスミスから、
3失点目を喫し、ジ・エンド。

この日の遠藤は、既に心がブラジルに行ってしまっていると取られてもおかしくないほど、
低調なパフォーマンスやった。

個人的には、FC東京の前線からのプレスを軽やかにいなしながら、
中盤にボールを供給し続けた東口をボランチにした方が、
上手くいくんじゃないかとすら思ったわ。

いや、まあ、それはさすがに冗談やけども。

そして、そんな状況に業を煮やした宇佐美がドリブルで単騎突撃を繰り返し、
FC東京の守備網に引っ掛かり続けるという悪循環。

ただ、その宇佐美のドリブルが、ガンバとしては一番期待できる攻撃っていうのが、
なんとも切ないところでございますな。


結局、日本代表の控え選手を景気良くブラジルへ送り出すための、
接待試合をやりに味スタに行った感じだったね。

レギュラーとして戦う我が軍の2人を、
気持ち良く送り出してやれなくて残念な気持ちはあるけど、
代表の試合ではガンバでプレーする時と別人のプレーをする2人ではあるので、
W杯の舞台でも十分にやってくれると思います。

まあ、遠藤も今野も、ロシアを目指す代表チームには招集されないやろうから、
今後は、彼らが本来持っている力をガンバの勝利のためだけに使って欲しいと思うね。



これでリーグ戦は約2ヶ月間の中断期間に入るわけやけど、
ナビスコカップのグループリーグの試合が残ってるから、
頭がW杯モードになるのはもうちょっと先の話かな。

監督は、ナビスコを若手育成の場として割り切ってるように見えるけど、
今のところ、その決断が功を奏してか、勝ち星先行で来ているよね。

グループリーグ突破できたら儲けもんって感じやろうけど、
突破できなくても、将来のために有意義な投資ができたと言えるような戦いを、
残りの3試合でしてほしいね。



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