2015年5月3日
10月に万博でやりかえしてやろうじゃないか
埼スタ行ってきました。
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
松本戦での疲労困憊のパフォーマンスを考えれば、
こういう結果になるのは想定の範囲内だったけど、
「We Are Reds!!」の大合唱を背にスタジアムを去るのは、
やはり悔しいものですな。
まあ、スタジアムに応援に行っている以上、
勝って欲しいと思うのは当然の事やもんね。
後半35分ぐらいまでスコアが動かない試合展開に、
昨季の32節と同じような展開を期待したけど、
あの試合で感じられた、
“いつか訪れるであろうチャンスに向けて牙を研いでいる感”は、
この試合からは感じられず、
ただ、決めれてもいないし、取られてもいないという感じで、
時間だけが過ぎて行っているという展開だった。
あの試合では、途中出場したリンス、佐藤、倉田が、
流れを変えたけど、この試合で途中出場した赤嶺と阿部は、
流れを変えるどころか、試合にも上手く入って行けず、
全く効果的な選手交代にならなかった。
特に、赤嶺のフィット感の無さは、
いつまで経っても改善される気配が無いのはなぜなんだろうか。
この試合での宇佐美とパトリックは、疲労からかキレの無い動きに終始していたし、
リンスも、スタメンでは厳しいのを前々節の新潟戦で露呈してしまったので、
早くフィットしてくれないと困るんだけどな。
前半から浦和の攻撃を跳ね返し続けていた守備陣も、後半39分に遂に瓦解。
守備陣に負傷者が相次ぎ、スクランブルで右SBに入った小椋が、
マークの受け渡しのミスから武藤に付き切れず、
折り返しをズラタンに決められたものやった。
まあでも、この場面は、小椋一人のせいっていうより、
金正也の謎のポジショニングも気になるところではあるんやけど。
攻撃面でも、小椋の右SBは右サイドの迫力を欠く原因となって、
必ずしも褒められる出来ではなかったけど、
1対1の守備ではさすがのボール奪取力を発揮していたし、
低い位置から前線へのくさびのパスも何本も通していて、
ボランチとしてのキャリアで培った経験を生かして、
慣れないポジションながら精一杯ファイトしている感じは伝わってきたので、
そこまで悪い印象は無かった。
過去に、加地が負傷欠場した際に、橋本や武井が右SBを務める事があったけど、
少なくとも、この試合での小椋のSBが一番良かったんじゃないだろうか。
6日の城南戦でも先発の可能性は高いと思うので、
この試合から得たものを生かして頑張って欲しいと思う。
首位攻防戦に敗れてしまい、浦和との勝ち点差が4に広がった上、
FC東京にも抜かれて3位に転落してしまった。
ただ、まだ1stステージも折り返し地点やし、
年間の勝ち点という話でいけばまだまだ挽回の余地は残されているので、
そこまで焦る事は無いと思う。
この借りは、10月に万博で返すとして、
とにかく今はACLグループステージ突破に集中。
5月とは思えないほどの暑さの中で浦和のような実力のあるチームと対戦して、
ダメージは相当にあると思うけど、昨季の日本の3冠王者として、
こんなに早くアジアの舞台から去るのは許されない。
万博でグループステージ突破を決めて、
4年振りの決勝トーナメントのピッチへ進みましょう。
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