2018年3月15日
この良い流れをリーグ戦でも
ガンバ大阪4-1浦和レッズ
見る人が見れば、カップ戦のグループステージでの勝利なんて、
取るに足らないものかもしれない。
しかし、昨年の9月から、公式戦の勝利に見放されていたクラブにとって、
どれだけこの瞬間が待ち望んだものだったことか。
惜しむらくは、チケットを取って参戦する気だったにも関わらず、
仕事で断念せざるを得なくなったことかな。
まあ、自分のミスで仕事を忙しくしてしまったので、
あまり文句も言えないところが苦しいところではあるのですが。
試合を見ていないので、あまり詳しいことは書けないのだけども、
先日の川崎戦で得点を挙げるどころか、
相手ゴールに近づくことすらできなかった長沢の1トップを、
この試合でも採用したのを見て、決して良い印象は受けなかった。
ところが、その長沢がこの試合で2得点を挙げるんだから、
サッカーと言うのはよくわからんスポーツだなと思わせる。
だからと言って、この試合の2得点で今までフイにしてきた決定機を、
チャラにできると思っていたら大間違い。
今となっては想像も出来ないけど、
この試合を起点に、日本代表候補に名前が挙がった2016年シーズンみたく、
量産モードに突入してガンバを勝利に導いてほしいね。
また、明るい話題に乏しかったガンバサポーターにとって、
数少ない希望であった中村敬斗がプロ初ゴールを挙げたことも、
この試合の喜ばしいトピックスやね。
同じ時間帯に行われていた東京と新潟の試合で、
久保建英がトップチームでの初ゴールを決めたことで、
若干、話題性に欠けてしまった感はあるけども、
またゴールを決めて、我々サポーターを喜ばせて欲しいと思う。
ただ、半年ぶりの勝利を挙げたとはいえ、
今の浦和の状態があまり良くないことも事実。
今季の浦和の試合は、開幕節の東京戦を見ただけだけども、
サイド攻撃を意識するあまり、選手の間隔が横に広がってしまっている感があって、
ペトロヴィッチ時代に見せていた、選手たちが近い距離感を保って、
小気味の良いパスワークで崩すような場面は見られなかったからね。
そうは言っても、浦和相手に4得点を挙げることなんてなかなか無いものなので、
この試合の良いイメージを週末のホームでの柏戦にも持ってきて、
ルヴァンだけでなくリーグでも去年の8月以来の勝ち試合を見せて欲しいね。
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