2018年3月7日
この我慢が報われる日が来ることを信じよう
ガンバ大阪0-4サンフレッチェ広島
うーん、苦しい。
名古屋戦、鹿島戦と、結果が出ていない中でも、
良かったところを見つけて評価していこうと思っていたけど、
ここに来て、これだけ完膚なきまでに叩きのめされる試合を見せられると、
自分が信じているものが正しいのか疑いそうになる。
ましてや、スタメン11人を総入替した広島に対し、土台作りのためと言って、
先日のリーグ戦とほとんど変わらないメンバーをスタメンで起用したにも関わらず、
この結果に終わったとなると尚更やね。
土台作りの必要性は理解できるけど、
遠藤が週2試合の連戦でコンディションを落とすのは昨季から露呈していたことだし、
倉田に関しては、あれだけ何重にもヒザにテーピングを巻いている姿を見ると、
本当に試合に出られるコンディションなのか不安になってしまう。
倉田だけでなく藤春のパフォーマンスが上がらないのも、
飼い主のコンディション不良の影響は少なからずあると思うしね。
選手が壊れてしまっては元も子もないんだし、
クルピには選手のコンディションに鑑みた選手起用をしてほしかったな。
この試合のスタメンで特別目を引いたのは、
やはり故障による長期離脱から復帰したアデミウソン。
攻撃力不足により、
FWの補強の必要性が、声高に叫ばれている状況が長く続いているけど、
そもそもこの選手が本来の実力を発揮してくれれば、
そんな声は沈静化されるはずなんだけどね。
この試合では、前半こそイージーなシュートミスやボールロストが目立ち、
試合勘が鈍っているところが垣間見えたけど、
徐々に感覚が戻ってきたのか、後半のプレーは良かったと思う。
もともと時間制限があったのか、長沢との交代でピッチを後にしたけど、
ワンタッチでボールをはたくプレーや、ボールを受けた後の反転の早さは、
ガンバの他の選手には無いクオリティなので、
やはりどうしても期待してしまうところはある。
周囲の期待とは裏腹に、故障離脱している間も、
夜な夜な遊び歩いている様子をSNSに投稿したり、
明らかにオーバーウエイトの状態でキャンプに合流するなど、
彼の態度に対して猜疑心を抱いている人も多いと思う。
クルピは、ガンバ大阪のガレージに、
長らく眠っているフェラーリを走らせることが出来るのか、
ブラジル人老将の人心掌握術に期待したいところやね。
僕は、W杯によるリーグ中断までは、
我慢して見届けようというスタンスでいるので、
まだこの敗北を許容できているところはあるけど、
ガンバサポ全員がそういうスタンスかと言えば必ずしもそうではないと思う。
むしろ、僕は少数派なんじゃないだろうか。
スタイルの再構築中、世代交代の最中、補強が不十分、などなど
エクスキューズできる要素はいくらでも見つかるけど、
プロとしてお金を貰ってサッカーをしている以上、
結果にこだわるのは当然のこと。
土曜日に対戦する川崎は、昨季のリーグチャンピオンなので、
敢えて言うまでもなく手強い相手だけど、
選手たちには現状に危機感をもって、試合に臨んで欲しいね。
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