2018年4月5日

ケチャップのご利用は計画的に



ガンバ大阪41名古屋グランパス


風間監督がリーグ杯をどういう位置付けで考えているのかは知らないけど、
本来であればユース年代でプレーしている年齢の選手を2人もDFラインに起用して、
本気でウチの攻撃陣を抑えられると思っていたのだろうか。

期待の若手に経験を積ませるという意図で起用したのだろうけど、
だとしても随分と舐められたものだなという気がしなくもない。

まあ、リーグ戦で長らく勝利から見放されている中、
カップ戦とはいえせっかく大勝したことなので、
水を差すようなことを書くのはこの辺にしておきますが。



この試合を振り返るにあたり、長沢に触れないわけにはいかない。

前半だけで4得点を挙げ、チームの最前線に位置するワントップのFWとして、
勝利に大きく貢献したね。

4得点全てがワンタッチゴールだったことからもわかるように、
クロスやシュートのこぼれ球に詰める動きなど、
この日はポジショニングが非常に冴えていた。

後半に初瀬のFKのこぼれ球に詰めたシュートが決まっていれば、
リーグ杯の1試合最多得点記録更新だったのだけど、
それが決まらないあたりが長沢らしいところではある。

長沢は先月の浦和戦でも2得点を挙げているので、
これで今季リーグ杯は6得点となったわけだけど、
次はリーグ戦での爆発に期待したいところやね。



また、先日のFC東京戦で負傷した藤春の代わりに、
左SBで先発出場した初瀬の動きも良かったと思う。

特に、長沢の2点目のゴールに繋がったクロスの軌道は、
見惚れるほど美しいものだったね。

球際の淡白さやポジショニングの悪さなど、
守備面の拙さを批判されることが多い初瀬だけど、個人的にはこの選手を買っている。

左SBが藤春だと、左足のパスコースを切られると、
バックパスしか選択肢が無くなるので、
左サイドでノッキングを起こすことが多いけど、
両足蹴れる初瀬の場合それが無いから、
ビルドアップのことを考えると彼を起用するメリットがある。

そもそも、今の初瀬を叩いている人って、
安田や下平が出てきた時のことを忘れたのだろうか。

僕は、初瀬のことは長い目で見ていこうと思ってます。



次戦はホームで神戸とのリーグ戦。

今季はリーグ杯では浦和と名古屋に勝っているけど、
いずれもアウェイでの勝利なので、
昨季の大阪ダービー以来となるホームでの勝利を見たいところ。

チームの土台作りと言う名目でメンバーを固定して戦っているので、
疲労の蓄積によるパフォーマンスの低下や故障が心配ではあるけど、
この日、前十字靭帯の大怪我から復帰した藤本淳吾も含め、
総力戦で15連戦を乗り切って欲しいと思います。




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