2010年3月11日

なかなか調子が上がらない

 
 
河南建業って、サッカーに詳しくない大阪の人が聞いたら、
河南町にある建設会社やと思いそうやね。
 
実際に探したら、近い名前の会社ありそうやし。
 
でも、今日のガンバの対戦相手の河南建業は、
河南町じゃなくて、中国の河南省のチーム。
 
中国を意識してか、この日の中澤は、パンダ仕様の顔で出場してたね。
…え、違う?
 
まあ、そんな話はどうでもええねん。
 
肝心の試合の方やけど、
この日も残念ながら結果は出えへんかったね。
 
 
 
ガンバ大阪11河南建業
 
 
 
試合見てても、相手の選手の技術とかはそんなに高くなかったし、
去年の山東魯能戦のようなワンサイドゲームになっても
おかしくないと思ったんやけど、この日は、ドン引きした相手の守備を
崩す事ができなかった。
 
 
 
もともとガンバはスロースターターなところがあるけど、
今日は特に試合の入り方から、どことなくフワフワした感があって、
そのせいか、あっさりと先制点を許してしまった。
 
去年のシーズン後半なら、あんなにあっさりと
ボールを前まで運ばれることなんてなかったしね。
 
試合で結果が出えへんで、ナーバスになるのはわかるけど、
集中してピッチに出てほしいわ。
 
 
 
そして、この日も、得点力不足が顕著になってしまった攻撃陣。
 
決定機は多く作ってたから、名古屋戦の時のような閉塞感は無かったけど、
得点を奪えないことには、勝てないのがサッカーというスポーツ。
 
名古屋戦の時のように二川が絶好調なら、
なんとかなったかもしれへんけど、二川は過密日程になってくると、
コンディションを落とす傾向があるから、この日も例に違わず、
あんまり良くなかったね。
 
 
 
それに、FW陣は、チョ・ジェジンもなかなか持ち味を発揮できてへんし、
ペドロやゼを始め、コンディションが整わない選手が多くて、
にっちもさっちもいけへん状況。
 
ただ、そんなうだつのあがらないFW陣より深刻なのが、
疲労困憊の遠藤のコンディションやね。
 
パスの精度が悪いだけでなく、運動量も少ない、
多分、近年で1番悪い状態じゃないんかなと思う。
 
本来の遠藤は、自分がパスを出すだけじゃなくて、
ボールを持っているガンバの選手が、パスの出しどころに困った際、
その選手に近づいて行ってボールをもらうことで、
パス回しの潤滑油となる役割も担ってるんよね。
 
個人的に、遠藤がこういう黒子の役割を完璧にこなしている時って、
ガンバがいいサッカーをしている時やと思うねん。
 
ただ、今の遠藤は、これを全然できてないから、
ガンバがチームとして上手くいけへんのは当然の事かなと。
 
まあ、「休ませろ」って、口で言うのは簡単なんやろうけど、
実際にはなかなかそうはいかんねんやろうね。
 
 
 
こうやって見ると、なかなか楽観できる状況ではないけど、
まだ落ち込むのは早すぎる時期かなと思う。
 
1勝すれば、選手も精神的に楽になるやろうし、
その試合でFWがゴールを決めて、復調のきっかけにしてくれれば、
おのずとガンバが本来の姿を取り戻してくれる(はず)
 
もう日曜日には、皆の大好きなお隣さんとの試合が控えてるから、
あんまりサポーターがナーバスになりすぎんのも良くないしね。
 
それに、ガンバが本来の姿を取り戻すきっかけになった試合が、
ダービーっていうのも悪くない話やろ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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