2010年3月25日

広島とハインドマーシュ

 
 
2年前に現地に行ったわけじゃないけど、
やっぱり、ハインドマーシュを見ると、ガンバがACLで
優勝した時の事を思い出すなぁ。
 
ただ、その時にガンバが歓喜に浸った場所は、
広島にとってほろ苦いものになってしまったね。
 
 
 
サンフレッチェ広島23アデレード・ユナイテッド
 
 
 
この試合を見ていて、ガンバサポとして、
どうしても目が行ってしまったのが、山崎。
 
実況の角澤に、名前を連呼してもらっていた割に、
ケガの影響からか、全然チームにフィットできていない事が残念やったわ。
 
それにしても、未だに広島の選手って感じがしないのは何故なんやろう?
それだけガンバサポにとって愛着のある選手やったってことかな。
 
 
 
一方のアデレードも、2年前にガンバが3度も剣を交えた相手。
 
その時のメンバーは半分ぐらい入れ替わってるみたいやったけど、
運動量豊富なキャプテン、ドッドと、“巨人”コーンスウェイトの右サイドは健在。
 
他にも、オーストラリア代表GK、ガレコヴィッチ、
何気に俺のお気に入りやった、左SBのジェイミーソンもいたよね。
(実況ではジャミソンって言ってたから、最初は誰かわからんかったけど)
 
昨シーズンはAリーグで最下位やったってことやけど、
この日の戦いぶりから、そんな脆弱な感じは一切無かった。
 
Eグループでは、一昨シーズンの王者、
メルボルンが苦戦してるのを考えると、やっぱりACLって
経験値がものを言うんだなぁって思うわ。
 
まあ、ヴィドマー監督も、一昨年にガンバに3連敗したこともあって、
日本のチーム相手の戦い方がわかってきてるのかもしれんし。
 
実際に、ガンバがアデレードとCWCで3度目の対戦をした時、
先の2試合とは違って、結構苦戦させられたからね。
 
 
 
そう考えると、広島は悪い相手と当たってしまったなぁって思う。
 
まあ、この試合では守備の要のストヤノフが、
前半のうちに退場して、数的不利になったのにも関わらず、
そこから逆転したのは、大したもんやと思ったけどね。
 
しかし、浦項とアウェイで試合した時もそうやったけど、
問題やったのは、そこからの戦い方。
 
これは、経験不足っていう言葉で片付けられるのかもしれんけど、
こういう試合をモノにできるかどうかって、Jでの試合でも問われるやろうから、
決してACLに限ったことじゃないと思うけどね。
 
今年のACLで、広島がぶち当たったものは、
今後広島が、国内外に於いて、ステップアップしていくために克服すべき
宿題なのかもしれへんね。
 
 
 
まあ、長々と広島について書いちゃいましたけど、
ヨソの心配してるほど、ガンバに余裕があるわけでもないんやけどね。
 
グループ首位を走る水原三星が、シンガポールや河南に
勝ち点を落とすとは考えにくいから、
ガンバとしては、4月13日のホームでの水原戦が、首位通過を懸けた
天王山になりそう。
 
ただ、首位通過したところで、相手がまた川崎になりそうなのが、
なんとも言えんところやねんけど…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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