2011年2月27日

時空警察ヴェッカーサイト

 
 
今日は、職場の友人と一緒に、
『時空警察ヴェッカーサイト』っていう舞台を見に、渋谷まで行ってきました。
 

舞台とかミュージカル見るのって、15年振りぐらいやと思うんやけど、
まさかそれが特撮モノの舞台になるとは思わんかったわ。
 
時空警察ヴェッカー自体は、10年前ぐらいに、深夜のTV番組で放送されてて、
それに市川由衣や小倉優子が出てたって程度は知ってるんやけど、
ストーリーはどんなだったか全然覚えてないです。
 
まあ、友人曰く、それだけでも知ってれば十分らしいねんけど。
 
 
 
ストーリーは、時空を移動して、既成の歴史に介入し、
悪事を働く時空犯罪者を、時空警察が取り締まるという話で、
今回はフランス革命の時代が舞台になってるんよね。
 
なんか、いかにも特撮モノらしい、ぶっ飛んだ設定やなと思って見始めたんやけど、
展開が進むにつれて、正義とは何か(not岡田)、
愛とは何かを考えさせられる、奥の深い作品やったわ。
 
特に、マリー・アントワネットが死ぬ時のセリフで、
「愛とはお互いを慈しみ、育むもので、一方的に押し付けるものでは無い」
っていう言葉が印象に残ったわ。
 
その、マリーに一方的な愛を押し付けていたのは、
ザンビールっていう悪役やったんやけど、俳優さんは熱演してた割に、
遊戯王のペガサスみたいな喋り方もあってか、テンションが上がった時のセリフが、
上手く聞き取れない事が何回かあったのが残念やったかな。
 
あとは、こういうジャンルの作品ではお約束である戦闘シーン。
 
殺陣の練習大変やったやろなって、妙に客観的に見てたんやけど、
主演メンバーよりも、傭兵隊長のカッシュの軽やかな身のこなしが、
悪役やのに妙に印象的やったわ。
 
 
 
友人から今回の観劇に誘われた時は、特撮モノの舞台って聞いて、
「俺、楽しめるかな?」って半信半疑やったけど、
終わってみれば、かなり満足やったね。
 
特に、今回は400席ぐらいのそんなに広くない会場やったせいか、
ステージが近くて、臨場感もあったしね。
 
俺は映画とか、コンサートはたまに行くけど、
これからは舞台も行ってみようかなと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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