2011年12月4日

奇跡は起こらなかったけれど


 
日本平行ってきました。
  

 
ガンバ大阪31清水エスパルス
 
 
心配された雨も11時頃にはあがり、キックオフの時間が近づくにつれて、
優勝への期待よりも、この試合でガンバのひとつの時代が終わるんやなって、
一抹の寂しさのようなものが自分の感情を支配していた。
 
でも、試合終了の笛を聞いた後は、あれほど渇望していた優勝を逃したのにも関わらず、
何故だかすごく清々しい気持ちになったんよね。
 
それは、目の前のピッチで繰り広げられていた試合が、
西野朗に率いられた10年間を象徴するような、
いかにもガンバな試合やったからかもしれへん。
 
 
 
試合の入り方は、ここ数試合の中でも良かった方やと思う。
 
「やっぱりこの試合に懸けるモチベーションは相当なものがあるんやな」って、
感心してたら、伊藤翔にヘディングシュートを決められ、あっさりと先制点を献上。
 
その後も、清水に押し込まれる展開が続き、
このままズルズルといってしまうのかと不安になったね。
 
  
 
でも、そんな試合の流れを変えたのが、
今シーズン何度もガンバの窮地を救ってきたイ・グノ。
 
二川の浮き球のパスに裏へ抜け出すと、
GKの山本をかわして、ゴールマウスに流し込んで同点。
 
さらに、その7分後には二川のCKをファーサイドで合わせて、
逆転となるゴールをネットに突き刺し、
瞬く間にそれまでガンバを取り巻いていた閉塞感を拭い去ったね。
 
その後、高原に決定的なヘディングシュートを打たれたけど、
これを藤ヶ谷がビッグセーブで防いだのを見て、流れはガンバやなって確信した。
 
  
 
そんなガンバの中で、唯一流れに乗り切れないでいた平井を、
ハーフタイムでベンチに下げ、後半からグノの相方のスンヨン登場。
 
ここ2年間、アキラの寵愛を受けてきた平井には、
こういう試合で結果を残して、先発起用した指揮官の期待に応えて欲しかったけど、
ピッチでどう動いていいのか悩んでいるのが、
ゴール裏で見ているこっちにまで伝わってきて、なんか痛々しかった。
 
二川や遠藤からボールが出た時、前にスペースが広がっているのにも関わらず、
ゴールに背を向けてボールを受けようとしてるんやからね。
 
  
 
そして、平井にとっては皮肉な事に、
この交代でガンバの前線からのプレスの連動性が格段に向上し、
清水の選手のビルドアップに混乱を生じさせたね。
 
後半7分、左サイドで相手ボールをかっさらったグノが前線に突進、
マークを十分に引きつけた所で、右サイドでフリーになっていた二川へパスし、
これを二川が難なく決めて、ガンバが3点目。
 
この後も、次々とチャンスを作り出し、4点目、5点目と取れそうな感じやったけど、
それを決め切れない代わりに、スンヨンが「それ頭で行く!?」と、
言わんばかりの低空ヘッドでサポーターを笑わせるなど、
相変わらずのエンターテイナーぶりを披露。
 
さらに追加点は奪えなかったけど、アキラにしては珍しく、
14年間ガンバでプレーし、今オフでの退団が決定的な橋本を、
二川に代えてピッチに送り出すなどの粋な采配も見られ、
2点リードした後も十分に楽しめた試合でした。
 
 
これで2011年シーズンも終わり。
 
クラブW杯も天皇杯も無いので、来年の3月3日まで、
ガンバサポーターにとって久々に長いオフが始まります。
 
おそらくオフには、チームに大きな変化がもたらされると思う。
 
アキラに関しては、また別の記事で書きたいと思ってるけど、
これまでの10年間を作り上げてきた監督には本当に感謝しています。
 
そして、これから始まる新しい時代に際しては、不安な部分も大きいけれど、
それと同時にワクワクしている自分もいるんよね。 
 
来季のガンバはどんな姿を見せてくれるのか、
ああでもない、こうでもないと思索しながら、オフを過ごしたいと思います。
 
 
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