2011年12月22日

ガンバ大阪2011年ベストゴール



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タイトルの2011年ガンバ大阪ベストゴールですが…


Jリーグ30節 vsモンテディオ山形戦の後半15分、
藤春廣輝のゴールでお願いします!



この試合は5-0で勝ったから、
このゴールがガンバの勝敗を大きく左右したってことは無いんやけど、
今までのガンバに無いパターンのゴラッソやったから選んでみました。

ガンバでゴラッソが決まるパターンと言えば、
巧みなパスワークから相手を崩し切ってのフィニッシュや、
華麗な個人技からっていうのを想像してしまいがちやけど、
この藤春のゴールは、相手CKからの電光石火のカウンター。

現地で見ていた時は、右サイドでイ・グノが抜け出した時、
あまりにも早い展開で、誰も追いつけないんじゃないかと思ったけど、
俺の想像をはるかに超えるスピードで、藤春は前線に駆け上がり、
グノのクロスに合わせて、プロ初ゴールを決めて見せた。

ゴール裏は、歓喜よりも驚嘆の声が上がったけど、
ゴールを決めた本人は、どこに走っていいのかわからずに、
オロオロしていたのがいかにもルーキーって感じで、初々しくて印象的やったね。

ガンバは2009年の後半あたりから、中盤の構成力が落ち始めた事や、
前線の選手の適性も考慮して、カウンターを多く用いるようになったけど、
この藤春のゴールには、カウンターというもう一つの引き出しの、
完成型を見たような感じやったね。



2011年のベストゴールを選ぶにあたって、この藤春のゴールと、
どちらにしようか最後まで迷った候補が、Jリーグ17節の日立台での柏戦、
4点目の下平のミドルシュート。

ゴール自体も素晴らしかったんやけど、
下平が散々叩かれてた頃も、擁護し続けていた俺にとって、
このゴールは非常に感慨深いものがあったからね。

まあ、結果的に藤春のゴールの方がインパクトが強かったから、藤春にしたけど、
特筆すべきは、俺の中でベストゴール候補に挙がっていたゴールが、
2つとも左SBが決めたゴールだという事。

これは、ガンバの左SBで、
どれだけレベルの高いポジション争いが行われているのかを証明している。

今は、レギュラーは藤春、サブは下平っていう構図やけど、
藤春には藤春の、下平は下平の武器があるんやから、
お互いの強みを活かして、切磋琢磨していってほしいなと思うわ。


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