2012年5月20日

西野さんは単身赴任がお好きなのね



神戸・西野新監督が意欲「もう一度、アジアの頂点に」


西野さんの神戸の監督就任については、正式発表される前から、
もはや確定事項のように報道されてたから、今更驚きとかは無いけど、
いざ決まるとやっぱり複雑な部分はあるよね。

「選手のスタイルを尊重して、新しい戦い方にチャレンジしていきたい」という、
西野さんの言葉やけど、ガンバでポゼッションサッカーをやっていたことで、
「西野朗=攻撃的なポゼッションサッカー」っていうイメージがついてるけど、
本来は、所属している選手の特徴を見極めたうえで、
チームを作っていくタイプの監督やから、
いきなりガンバでやっていたようなサッカーをやろうとはしないと思う。

ガンバの監督になった当初は、マグロン目掛けた放り込みのサッカーをやっていたしね。

まあ、そのマグロンが故障離脱して、前線のターゲットマンが不在になったことで、
ボールを繋いで攻めざるを得なくなったことが、
後のガンバのポゼッションサッカーに繋がったわけやし、
神戸でも、その辺は臨機応変に対応するんとちゃうかな。

どちらにせよ、神戸は良い監督を手に入れたと思うわ。



こんなことを書くと、
ガンバは監督を変えなかった方が良かったんじゃないかと言われそう…、
と、言うか、実際に職場でサッカーの話してる時に言われてるんやけど、
俺はあんまりそういう風には思っていない。

西野さんが両手離しで称賛できるほどスーパーな監督だったかと言われると、
そうじゃないことぐらい、ガンバサポならよくわかってるはず。

華麗で攻撃的なサッカーに酔う一方で、
「ああでもない、こうでもない」と言いながら、試合を見つめていたわけやしね。

去年はリーグ最多得点で優勝争いもしたけど、試合内容のクオリティは年々下がってたし、
世代交代も上手くいって無かったから、遅かれ早かれ、
今のガンバのような事態になることは目に見えてた気がする。

でも、去年の年末の段階で、スパッと西野から松波にスイッチしとけば、
もうちょっと傷口は浅くて済んだんやろうけど、
今は亡き、山なんとかさんが、やれ呂比須だのセホーンだのとか言い出したのが、
全ての元凶やと思ってるんやけどね。



なんか、途中から西野さんの話じゃなくて、
ガンバの監督人事に対する愚痴になってしまった。

まあ、Jリーグ最多勝監督である西野さんの現場復帰は、素直に喜ばしいことやし、
懐刀の橋本もいる神戸で頑張って欲しいと思う。

でも、ガンバ戦での勝利と、ウチの10番の引き抜きだけは勘弁してくださいね。














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