2013年3月18日

見所なき凡戦に、出るのはため息ばかり



ガンバ大阪00横浜FC


今野の姿がボランチのポジションにあるのを見て、
決勝まで勝ち進んだ天皇杯の良いイメージが頭をよぎったけど、
蓋を開けてみれば、絵に描いたような凡戦。

横浜FCは、京都のように前線から激しくプレスって感じでは無かったけど、
レアンドロや倉田に縦に入るところや、遠藤のところなど、
要所要所にはかなり厳しく来てて、なかなか攻撃の形を作る事ができなかったね。

それでも、前半の終盤には良い形を何度か作って期待を抱かせてくれたけど、
後半に入ってお約束のトーンダウン。

後半のファーストシュートが20分を過ぎてからという事実が物語るように、
終始、主導権を握られる展開。

横浜FCの決定力不足に助けられて、
なんとか無失点で試合を終える事ができたっていう印象やったね。



そんな試合で明るい話題と言えば、西野がJデビューを果たした事かな。

レギュラー陣の高齢化が進むガンバにとって世代交代は、
1年でのJ1復帰と同じくらい重要なミッションやからね。

身長190cmの大久保対策というタスクを背負っての出場やったけど、
周りの選手達のフォローもあって、なんとか及第点といったところか。

それにしても、大久保と西野のマッチアップを見ていて思ったのが、
身長は同じくらいでも、大久保の体の厚みが西野の2倍ぐらいある様に見えて、
ちょっとこの線の細さだと、J1レベルではしんどいかなと思わざるを得なかったね。

ミスはあったけど、なかなか鋭いフィードも蹴れるみたいやし、
落ち着いてもうちょっと周りが見えるようになったら、
良いパスも出せるんじゃないかと思ったね。

ただ、こういうプレーや身体的な特徴を列挙してると、
どことなく中澤と被る感じがするのが、なんとも言えないところやけども・・・



うだつの上がらない試合を3試合も続けて見せられて、
サポーターの不満も募る一方やけど、代表の試合による中断期間の無いJ2は、
水曜日にまたリーグ戦がやってきます。

遠藤と今野が代表に召集されて不在という事と、
中6日の試合でも後半にトーンダウンするのに、
これが中2日やとどうなんねんっていう気がしなくもないけど、
次節の熊本戦から加地が復帰できそうなのは朗報。

両SBが死んでて、サイド攻撃が機能していない現状で、
ようやく片方が蘇りそうやからね。

まあ、それぐらいしかポジティヴな要素が無いけど、
鬼門・万博での試合じゃないから、
なんとなく勝てそうな気がするのは俺だけだろうか。



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