2013年3月27日

これぐらいの紆余曲折はあってもいいじゃない。最終予選だもの。



日本12ヨルダン


先の試合でオーストラリアが引き分けに終わったことで、
引き分け以上でも5大会連続のW杯出場が決定するという試合で、よもやの敗戦。

ブラジル行きの切符は6月にホームで行われる、
オーストラリア戦まで持ち越しになってしまったね。



30度を超える気温や、ボロボロのピッチ、観客席からはレーザー光線による妨害行為と、
劣悪なコンディションでの試合やったけど、
試合後に岡崎が言ってたように、今回のW杯アジア最終予選のアウェイゲームでは、
一番良い内容の試合ができていたと思う。

ザッケローニはイタリア人だという事もあってか、
必要以上にアウェイを意識するあまり、
引き過ぎて逆に苦戦してしまう傾向があったからね。

その最たる例が、去年の11月のオマーン戦やったように思う。

しかしこの試合では、長谷部と遠藤のダブルボランチが積極的に前線と絡み、
SBのオーバーラップも多く、チャンスを多く作り出す事ができていたけど、
前田が2本の決定的なヘディングシュートを、
決め切れなかったシーンに象徴されるように、
ことごとくチャンスを得点に結び付けられなかった。

そして、こういう時は往々にしてセットプレーで失点するもの。

岡崎が中央でマークを外したのが原因やけど、
決められる時に決めとかないとこうなりますよという、
まるでガンバの試合を見ているかのような試合展開やった。

それは、この日の日本代表にはガンバの選手が2人いたのが原因
・・・じゃないと思いたい。



1点ビハインドで前半を折り返し、後半に入っても攻めあぐねる日本。

必然的に前線にかける人数が増えて、
後ろに残っている人数が少なくなってくるわけやけど、
そんな状況で酒井高徳が左サイドの低い位置で突破を試みて、
痛恨のボールロスト。

これを相手選手に奪われると、
追いすがった吉田がドリブルでぶっちぎられてしまい、
最終的には川島もかわされて2失点目を献上。

吉田の鈍足ぶりにも驚いたけど、長友が故障欠場している間に、
ザッケローニにアピールしたかった酒井高徳にとっては手痛いミスやったね。

2点リードを奪ったことで、リトリートしたヨルダンを見て、
これでこの試合でのW杯出場決定は厳しいかなと思ってたら、
「自陣に引き籠るにはまだ時間が早い」と言わんばかりに、
ここから日本が攻勢に転じたね。

まずは清武の反転しながらのワンタッチループパスに反応した香川が、
落ち着いて決めて1点を返すと、その直後に、
右サイドをオーバーラップしてきた内田がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。

瞬く間に目の前に現れたブラジル行きの切符を掴むために、
キッカーを任されたのは我らが遠藤保仁。

・・・まあ、結果はどうなったかはご存じの通り。

蹴ったコース自体はゴール隅のすごく良いところだったと思うんやけど、
いかんせんGKに完全に読まれてしまっていた。

もしかしたら、ヨルダンのGKは、
以前、やべっちFCで、遠藤がPKのコツを喋った回を見たのかもしれない。

実際、あれ以来、JリーグでもPKを止められる回数が増えたしね。



その後、高さのあるハーフナーや、クロスの精度に定評のある駒野を中心に、
パワープレーを仕掛けるも、普段、そんな戦い方をやらない日本が、
ゴールを奪えるわけも無く、敢え無く敗戦。

まあ、負けてしまったのは残念ではあるけど、
ここまで順調に来すぎている感があったから、
1敗ぐらいした方が、W杯予選らしいハラハラドキドキ感が感じられて面白い。

それに次節のオーストラリア戦は、ホーム・埼玉スタジアム。

今まで日本がW杯出場を決めてきた場所は全て海外やったから、
今回は、日本で、皆と一緒に歓びを分かち合える機会をもらったと、
前向きに捉えましょう。

とは言ったものの、次節で決められなくて、
アウェイのイラク戦に持ち越しとかなったら笑えなくなってくるので、
絶対に次でブラジル行きを決めて欲しいね。



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