2015年3月1日

あってもなくてもいいタイトルやけど、もらえるものはもらっておく



日産行ってきました。




ガンバ大阪20浦和レッズ


火曜日の広州富力戦でのパフォーマンスを見る限り、
この試合に勝つのは難しいだろうなと思ってたのにも関わらず、
幸先良く今季1冠目を獲得。

まあ、この3日間で劇的にチームのパフォーマンスが向上したと言うより、
浦和さんが低いレベルでこちらにお付き合いしてくれたっていう感じやったけども。

前半は広州富力戦の続きを見ているような低調な内容やったけど、
後半、浦和の選手の運動量が落ち始めたタイミングで赤嶺を下げ、
パトリック大作戦を敢行したら効果てきめんだったね。

宇佐美とパトリックの2人で仕掛けたカウンターで得たCKから、
宇佐美が先制ゴールを決めると、
試合終了間際にはパトリックがカウンターで抜け出し、止めの一撃。

しかも、バロテッリばりの筋肉パフォーマンスのおまけつきやったね。

それにしても、ACLで対戦する中国のクラブですら、
パトリック大作戦の対応策は練ってきているのに、
同じJクラブであり、広州富力よりガンバの情報を持っているはずの浦和が、
無策でそれをまともにくらってくれるとは思わんかったけどね。



そう言えば、ペトロヴィッチさんが、試合後、
この試合の後半に起こった誤審について何やらのたまってましたね。

対岸で起こった事なので、試合中は何が起こったのか全くわからず、
「浦和の選手が審判を取り囲んで抗議してる。みっともないなぁ。」
ぐらいにしか思って無かったんやけど、
家帰って録画を見て、抗議する理由も納得。

仮に、ガンバが1点を追いかける展開で、
同じような状況で、槙野のバックパスを西川が手でキャッチしてたら、
確実に自分も憤慨してたやろうしね。

他にも、ガンバの選手のクリアボールを浦和の選手が拾ったらオフサイドになったり、
遠藤のボールにしか行ってないチャージをファウルにしたりと、
この試合の山本主審のレフェリングには確かに疑問が多かった。

あくまで自分の推測やけど、
JFAは西村雄一や吉田寿光といったベテランレフェリーの後継として、
山本雄大を育てたいんじゃないのかな。

一昨年あたりから、
重要な試合でレフェリングを任される機会が増えているように見受けられるしね。

残念ながら、この試合を見る限りでは、
その期待には応えられてないような感じやけども。



ただ、勘違いして欲しくないのは、山本主審の誤審が、
この試合の勝敗に直接影響したわけじゃないってこと。

浦和は、前半のボール支配率が65%と、試合の主導権を握ったのにも関わらず、
ほとんどガンバのゴールマウスを脅かすことができなかったのが、
そもそもの敗因だった。

ゴール裏から試合見ながら思ってたけど、ボールは浦和に持たれているものの、
ほとんどの時間、DFラインでボール回しているし、
アタッキングサードに入ってもシュート打って来ないので、
あまり怖さが感じられなかったしね。

なんか、失速した昨季終盤の流れを、
まだ引きずってんじゃないかと思わざるを得なかったね。

まあ、ガンバサポがこんなこと書くと余計なお世話なのかもしれへんけど。


普段なら、ゼロックスが終わったら、
「さぁ、リーグ戦が開幕だ!」という感じになるけど、
今季は、開幕節の前にあと1試合こなさんとね。

そう、ACLのアウェイ城南FC戦。

2010年に前身の城南一和と対戦した時とは、
メンバーも大きく変わってるやろし、
そもそも韓国のアウェイで勝利するには至難の業。

だけど、初戦をホームで落としている以上、
グループステージを突破するためには、
その至難の業をクリアする必要があるんよね。

リーグ戦が始まってもいないのに、いきなり山場を迎えた感があるけど、
昨季の終盤はもっとタフな試合を勝ち抜いて三冠を達成したわけやから、
ガンバの選手達はきっとやってくれると信じています。



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