平塚行ってきました。
基本、アウェイを中心にサポーター活動をしている僕ですが、
幸い、今季は雨に降られながらの観戦は無かったので、
久々の雨中の観戦はだいぶタフなものでした。
昨季まで同じような環境のスタジアムをホームにしていたガンバですが、
今季からホームとして使用している吹田スタジアムが、
全席屋根に覆われていることもあってか、
サポーターも雨に対する免疫が落ちてたりしないですかね。
1stステージは、ホームで3点を取りながらも、
端戸と下田にゴラッソを叩き込まれて、よもやのドロー。
そして、この試合でも、
開始早々に三竿にゴラッソを決められ、先制点を献上。
クロスが逆サイドに抜け通ったところを、
ペナルティエリア外から豪快に叩き込まれたものだったけど、
雨でスリッピーになったピッチで加速したシュートが、
ゴール左隅という絶妙なコースに飛んだね。
湘南の選手たちは、ガンバが相手だと、
ミドルレンジのシュートの精度が高くなるとか、
そんな特殊能力でもあるんでしょうかね。
前節の神戸戦は、早々に先制を許すと、
その後は、ボールを持たされ、固められた中央の守備を破れず、
攻めあぐねて万事休すと言った感じだったけど、
今節は、長沢がチームを救ってくれた。
オ・ジェソクのロングパス一本で裏へ抜け出し、
後ろから来たボールをボレーで叩き込むという、
簡単そうに見えて難しいゴールで試合を振り出しに戻せば、
後半は、彼の真骨頂である、セットプレーからのヘディングシュートで、
勝ち越しゴールまで奪ってみせた。
今季の初め頃は、宇佐美、パトリック、
アデミウソンの陰に隠れがちだった長沢が、
ここに来てチーム最多得点を挙げているとは誰が予想しただろうか。
まあ、今季の開幕節で鹿島の植田に完全に封じ込められたように、
強いCBと対峙すると持ち味が発揮できないのがネックやけど、
日本人離れした192cmの体躯と、柔らかい足元の技術を見ると、
どうしても期待値を高く設定したくなる。
水曜日から始まるルヴァンカップの対戦相手は、長沢と相性の良い広島だし、
次節の対戦相手の甲府と1stステージで対戦した時は、
長沢のゴールで勝利しているので、
この後も長沢が活躍できるステージは用意されている。
後半戦もガンバを勝利へ導くゴールを量産してほしいね。
そんな好調の長沢と対照的なのがパトリック。
この試合では、1点リードの状況で、長沢との交代で出場したけど、
カウンターで前を向いて走るだけという、
以前だったら大好物だったシチュエーションもモノにできず、
途中出場にも関わらずプレスバックを怠るなど、正直、見ていられなかった。
彼のおかげで獲得できたタイトルもあるので、
あまり悪くは言いたくないんだけど、この状況が続くようなら、
今オフに、ブラジルへレンタルバックされても致し方無しかな。
次節は、ホームで甲府と対戦やけど、
その前にルヴァンカップで広島と対戦。
食傷気味な感は否めないけど、
しっかり勝って、準決勝へ勝ち進みましょう。
東口とオ・ジェソクが代表招集によりチームを離れるけど、
藤ヶ谷と米倉だったら、上手く代役を務めてくれる…はず。
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